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可愛い妹がいる友人を、「お兄さん、いる?」といいながら、頻繁に訪れる不届き者がいます。本当は妹の顔を見るのが目的なのに、いかにも兄に会いに来たように振舞います。
いえ、私はそんなことをしたことはありません。残念ながら、可愛い妹がいる友人がいませんでしたから・・・。
こんなとき、兄を「ダシに使う」と言います。この場合の「ダシ」とは、「鰹出汁(かつおだし)」や、「昆布出汁(こんぶだし)」と言うときの「出汁(だし)」のことです。
インスタントの「出汁」がなかった時代は、煮物をするにも味噌汁を作るときにも、きちんと「出汁」をとっていました。我が家では今でもそうしています・・・。
「出汁」の旨味が出たところで、「鰹節」や「昆布」は御用済みとなります。つまり、妹に会えた時点で、兄の方は御用済みと言うわけです。
そこから、方便や口実に利用することを、「出汁に使う」と言うようになったそうです。
「親戚に不幸がありまして・・・」、「子どもが病気でして・・・」と、口実の「出汁」には、身内が使われることが多いようです。
あなたの、伯父さん(叔父さん)は何度亡くなりましたか?「体の弱いお子さんですね・・・」と言われたことはありませんか?
したっけ。