年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

1回目のワクチンを打ってから

2021年06月03日 | 宅老のグチ
もうじき1回目のワクチンを接種する。モデルナを選べばもっと早く済んだが、都心まで感染リスクのある電車にはまだ乗れない。時間指定があるので空いている時間に図書館通いをしているのと違う。このままの大手町の予約状況から6月中旬から近所に勤めている、65歳以下の人たちの接種もありそうだ。わざわざ都心まで往復するのは高齢者にとってリスクがある。行きはよいよい帰りは副作用で心配だ。怖いながらワクチン注射。もっと怖いのが感染風評。ワクチン打てば少なくともアリバイ証明にもなる安心感。感染被害者が次の日からコロナをまき散らす加害者となる。

 今まで行きたいところが封鎖されていたが徐々に解除されているようだ。このままだとお盆に故郷に帰る人はワクチン証明のある人となるだろう。来年の正月は爆発的な旅行ブ-ムとなる気がする。GO-TOよりもワクチンということになる。それぞれの官庁がいくら努力しても結局政策でコロナを全国にバラまいた反省が必要だ。一時的な観光業界への金銭補助はアベノマスクと同じ失敗だった。国民がいち早く集団免疫を得ることを目標とし、工程表を作成し、一気にワクチン接種するべきだった。これが欧米との今の景気回復感の差となってしまった。
 何か戦前のカミカゼ思考があって、今までの中国・香港・アフリカ由来の感染病が日本のすぐ前で収拾し、日本はフェアクターXの国となって、神社祈願の祭りを思い出し(祇園祭)財政の厳しさから防疫予算を削り、神国日本だから、GO-TOやっても感染が広まらないと思っていたようだ。欧米のコロナ情報分析でコロナの対処ができると思っていたが変異種でこの思い込みも消えた。

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尾身さんへの回答・オリンピック開催の意義

2021年06月02日 | 宅老のグチ
コロナの感染が続く今、政府の感染症の対策責任者がなぜ国民世論がオリンピック開催に疑念を持っているのになぜ開催するかを問いかけている。
 この回答として、個人的にはワクチン接種の加速を促進するため、オリンピック開催に突っ走っていると回答したい。1964年の東京オリンピックには東海道新幹線がぎりぎりで開業した。多くの建設工事もオリンピックということで促進した。今度のオリンピック招致の理念は当初から離れ、理念の趣旨はもう消えてしまった。そしてオリンピック招致ということで80年の歴史のある築地市場が市場関係者の一部が懸念していた地下汚染がある豊洲市場へ仕方がなく移転したのもオリンピックという御旗があった。その懸念していた豊洲の地下汚染の今でも検出されていても風評被害もなく今に至る。
コロナ制御のため、何度も出された緊急事態宣言はすでに効果が薄く、まだ制御出来てはいない。菅首相の強引なワクチン接種の1日100万人ということはオリンピック開催という御旗のもとにあらゆる阻害事案を破壊するべき行動になっている。高齢者のコロナ接種情報で遅れた地域の人たちが東京に来ている。さらに企業・大学等も9月からの平常活動を目指してワクチン接種をするべく動き出している。
 地方の中学生がネット予約のできない高齢者のボランティアとしてワクチン予約をしていた。オリンピックという大義名分がなければ心が一つにならない気がする。
 このようなコロナのワクチン接種促進として、オリンピック開催方向が今のところ高齢の自粛疲れの国民から支持されている。今後自粛が続いていても、欧米の姿を見ていると、ワクチンの接種の普及が元の飲食できる日が見えてくる。自粛だけでは広範囲なワクチン接種は早く進まないだろう。戦争で戦力の小出しは敗北の原因となる。ゆっくりした接種は医療関係者の資金源だった。

 オリンピック開催は競技があるなしにかかわらず、ワクチン接種促進活動の目的である。ワクチン接種が進んだ欧米はコロナ以前に戻りつつある。

 何か副反応がありそうで、それは政府日銀が目指していた、物価上昇2%というのが見えてきそうだ。そうすればタンス預金が目減りを恐れて動き出す。

 ここまで書いて思ったのだが、オリンピック開催は日本人の共通の敵となった。この敵に対して、グダグダ言わずに戦わないと、戦後の明るい未来はない。先の大戦で米国に敗れ、負債だらけの日本で子供が240万人も生まれた。2021年の出生児の予測は80万人という。
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超高齢者のワクチン予約活動

2021年06月02日 | 宅老のグチ
100歳になった母のためにコロナワクチン予約活動をした。町医者の混雑時間を外していったら、本日のワクチン接種整理券の配布が終わったという。6月2日また出直す。9時から始まるので予約だけなので9時チョット前に行ったら閑散としていた。病院の事務員がいて整理券を配っていた。聞くとかなり前に配布が始まったようだ。整理券の番号は80台だった。年寄りは朝が早い。この整理券はワクチン予約の整理券で日時は決まっていないが。おおよそ7月12日という。母のワクチン予約なので、急いで接種することはない。多くのワクチン接種会場は自宅から遠く、さらに車で会場まで運んでも、車いすがない所でさらに普段のかかりつけのでない医者には車いすの情報が無さそうで、病院で一時的に貸し出すところを探すと情報があまりない。近所の町医者のネットで予約の教を見ると7月中旬まで予約があるところと6月下旬には予約がないところもあった。空いていた医院も今日は7月中旬まで予約でいっぱいとなった。これに政府のモデルナワクチンが余ってきそうで、意外と7月後半には希望した高齢者は終わる気がする。ただ医師会の力が強いところは町医者のほうで接種していないのだろうか。それぞれの区の事情があるが高齢者が終わったところから、12歳以上の接種が始まり、混雑を回避していた地域は64歳以下の接種希望者を他の施設にとられる気がする。そして免疫獲得が遅れて、遅れた地域のみ医療崩壊することもあるだろう。高齢者がワクチン終了でも感染は収まらない。やはり70%以上の人が免疫を持たないと制御できないという。
 連日のようにワクチン予約状況をネットで調べているが100万人までの数にいかないようだ。ワクチンは余りそうだが打ち手がいないのだろうか。何か途中で阻害する法律がありそうだがいずれ露見する。その理由は接種の済んだところとの差で批判されるだろうし、さらに医療の貧弱ということで若者が住みたくない町にSNSにあげるだろう。何があっても住民の長は市民を守る必要があって、取り巻きと酒食を共にし次回の選挙に勝っても、未来の住民が消える。さらに住民が減れば公務員の一番嫌う、市町村の広域統合の問題が浮上する。システム設計は地方都市には人材が不足していて、広域から集めないといけない。
 これでワクチン接種戦争に参加資格を得た。あとは逃避することもできる。自己責任となる。
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昔あった運動会でのパン食い競争

2021年06月01日 | 宅老のグチ
いつの間に消えたのだろうか運動会でのパン食い競争というのがあった。レースの途中につるされたパンを手を使わないで食いちぎるという戦後の食糧事情を反映した競技だった。先頭でパンの下に入らないと、後続の競技者は揺れるパンを口で捉えることが難しい。今コロナのワクチン接種競争で出遅れ、接種率の低迷は変種のコロナで感染拡大が止まらない。先頭の国々は長いコロナ封鎖を解除し、経済が再活性し、国民の表情も明るい。しかし日本はワクチン競争に出遅れた。そもそもこのレースに最初から参加する意欲も準備もしなかったようだ。揺れるパン(生活の糧)は限界まで来た飲食店従事者の姿と見える。
 6月1日から100歳の母のワクチン予約活動が始まる。もうここまで生き残ったので別にワクチン早めにを打って感染の重篤化を防ぐことより、毎日世話になって、感染予防で苦労しているデイサ-ビスの人たちと周囲の安心感のためにワクチンを打とうとしている。今中断しているアストラゼネガ製造のワクチンでも接種の機会があったら打ってみたいと思っていた。区の広報だと町医者予約が6月1日から始まるが予約方法が希望する医者がアナログ方式なので足を使って病院で予約するしかないだろう。それぞれの都内の各区のコロナワクチン予約方法はまちまちで個性があるというかまとまりがない。世田谷のワクチンのスタ-トは早く、高齢者介護施設から始まったが区のワクチン情報からかなり遅れそうだ。町医者を利用している気配がないので問診で時間がとられ、接種人数が増えそうにもない。地方の先行している自治体の様子から集団接種と町医者利用とさらに高齢者は暇なので接種日期日指定のワクチン券を配布したところが早そうだ。公平を期した先着順はネットに慣れない高齢者が多く、さらに電話もつながらず不満があるようだ。割り振りワクチン券で期日に都合の悪い人だけ電話で受け付けるところは意外と早く終わりそうだ。送迎のバスを手配し、年齢制限を解除して接種してくる自治体も出るだろう。地域のインド型・ベトナム型のコロナに対して安心感は年齢で区分できない。

 工夫の日本は他の地域の前例が出来れば対処の仕方がわかり、順調にワクチン接種が進むと思われる。ただ3割の人はアメリカでも中国でもワクチン嫌いがいるので最後は何かお金のようなエサで釣るしかない。もうココまで来ると人の行動はどのような条件で動くかのテストを見ている気がする。統一されない日本のワクチン接種がコロナ戦後にどのような規範ができるのだろうか。
 災害日本で援助物資の質量も変化してきた。今は必要なものの情報を知らせ、不要なものはかえって迷惑となることも広報されている。今度のコロナでどのような対処が良いか記録を残すことが良いだろう。
 その中には一番日本人がやりたくない、考えたくない、言いたくないと思っている(命の選択)の順序も一般人も議論すべきだろう。さもないと苦労してコロナ患者と対応している医療従事者や行政の最前線で対処している公務員
に不満解消目的でで暴力沙汰になることもある。多くのマスク拒否動画は不満解消のストレス発散ということを知っているが言葉のやり取りで大騒動となる。今は動画となって永久に残る。本人は気が付かないが検索すればコロナ暴力の記録として永久に残る。不適切な動画は個人からの削除要求制度が確立されつつあるが、コロナ暴力動画は歴史資料としてモザイクなしで残る気がする。そして後日に裁判となって個人名が特定される。
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