■ 10月24日に亡くなった作家・北杜夫の作品を再読中。
11月はどくとるマンボウシリーズを読んだ。作品を評するキーワードは少年期、青年期の「追憶」と少年のような「純粋性」、そして「ユーモア」。
他には写真集「火の見櫓」石川元之/第三書館と『個人美術館の愉しみ』赤瀬川原平/光文社新書、『木をめぐる対話』木材活用推進協議会を読んだ。
写真集「火の見櫓」。趣味とするに足る広くて深い火の見櫓の世界。モノクロ写真だから色というデザイン要素が排除されているのは残念。
早いもので月1のブックレビューも今回が70回目。平均5冊として350冊か・・・。