秋のフォトアルバム 撮影日150923
秋の5連休は6年ぶりだとか
家でのんびり過ごす
窓を開けたリビングを秋風がすうっと流れる
色付いてきた柿の実を啄ばみにヒヨドリが飛来する
リーフレット(表)
■ 今月(9月)13日の午前中に江東区内の神社巡りをした後、六本木にあるサントリー美術館へ出かけて「藤田美術館の至宝 国宝 曜変天目茶碗と日本の美」を鑑賞しました。
リーフレットの裏面に展覧会の説明文が載っています。**明治の実業家・藤田傳三郎氏(1841~1912)は、明治維新後、廃仏毀釈によって仏教美術品が失われる危機を憂慮し、仏像や仏画などの文化財保護に尽力しました。また、数寄者であった氏は、茶道具に対しても卓抜な鑑識眼をもち、「交趾大亀香合」をはじめ、稀代の逸品を収集しました。**
傳三郎氏と長男平太郎、次男徳次郎両氏の収蔵品(リーフレットによると国宝9件、重文52件を含む2,111件)を公開する藤田美術館が大阪にあります。まだ行ったことはありませんが。そのコレクションを東京で一堂に公開するのは初めてだそうです。
仏教美術品や茶道具を鑑賞する眼など無い私です。でも、それぞれの作品の存在感の凄さを感じることができました。
曜変天目茶碗は奇跡的、これほど美しい茶碗があろうとは・・・。壮大な宇宙の神秘的な美を器に閉じこめてしまったかのよう、とでも表現したらいいでしょうか。
焼成中の偶然の所産? いやいや、美の造物主渾身の作品でしょう。