1291 上伊那郡辰野町伊那富 3無〇〇型 撮影日2021.06.20
■ 箕輪町からの帰路、辰野町で出合った火の見櫓。天竜川の右岸、東向きの斜面に立っている。斜面であることは上の写真で分かる。
屋根と見張り台の様子。かなり老朽化している。3角形の櫓と円形(円錐)の屋根と見張り台の組み合わせは珍しくはないが、南信では少ない。円形の屋根に蕨手が付いているのを見るのはたぶん初めて。見張り台に消防信号板がこのように設置されているのは案外少ない。信号を見ながら叩くことができるのに。
脚部も錆が目立つ。スピーカーが設置されていないと、撤去されてしまうのではないかと心配になる。スピーカーの設置もせつないが・・・。