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■ 19日は朝6時半から恵光院の本堂で勤行に参列した後、この火の見櫓まで出かけた。徒歩で10分くらいだった。この位置からだと見張り台の様子が分かりにくい。
別の方向から見て、櫓のてっぺんにサイレンを設置し、切妻の小屋根で覆っていることが分かった。見張り台に屋根が無い。九度山町上古沢の火の見櫓の屋根は後付けかもしれない。
梯子が櫓の外に設置されているから櫓の内部に入りこむ必要がない。にもかかわらず正面だけブレースを設置していないのは何故だろう・・・。
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■ 19日は朝6時半から恵光院の本堂で勤行に参列した後、この火の見櫓まで出かけた。徒歩で10分くらいだった。この位置からだと見張り台の様子が分かりにくい。
別の方向から見て、櫓のてっぺんにサイレンを設置し、切妻の小屋根で覆っていることが分かった。見張り台に屋根が無い。九度山町上古沢の火の見櫓の屋根は後付けかもしれない。
梯子が櫓の外に設置されているから櫓の内部に入りこむ必要がない。にもかかわらず正面だけブレースを設置していないのは何故だろう・・・。
和歌山の火の見櫓、里帰り時の取材でさほど数多く確認したわけではないですが(そもそも撤去が進んでいるのか残存数が少ないみたいで)、小さめの屋根が地域性のような印象です。信州の屋根が手持ちの傘だとすれば、紀州の屋根は頭にかぶる笠ですかね。
ここの場合はサイレンの屋根ですが、半鐘だけちょこんと屋根を被っている姿はやはり笠にしか見えないです
傘と笠の違いですか、なるほど。
性急に結論付けてもいけないでしょうが、
あちこちの火の見櫓を見ていると
中南信のバランスのよい屋根と見張り台、
末広がりの櫓は実に美しいフォルムだと思います。