透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

茅野市金沢の火の見櫓 ○

2022-12-13 | A 火の見櫓っておもしろい


(再)茅野市金沢 金沢小学校のすぐ近く 4柱44型複合脚(トラス脚、ショートアーチ)撮影日2022.12.11


交差点の脇に立っている。この火の見櫓は2010年9月に見ている。詰所(屯所)がその後建て替えられている。以前はいきなり火の見櫓本体にフォーカスしてしまって、上掲2枚のような火の見櫓周囲の様子が分かる写真を撮っていなかった。大いに反省する。


2010年9月に撮った写真と見比べて、消防団詰所(屯所)が建て替えられていることが分かった。


軒の反りのきつい屋根。見張り台の床の開口上部に安全対策の手すりが設置されている。見張り台の隅切り部分を方杖で突いている。


踊り場が2か所あり、上の踊り場のところに消火ホースを掛けるフックを設置してある。このことや、全形の様子から、この火の見櫓の高さは15mを超えていると推測できる。


地上から踊り場まで外付け梯子を設置しているが、このように櫓と横並びに設置している事例は静岡で見た。長野県では珍しいかもしれない。この火の見櫓も踊り場にも半鐘を吊り下げてある。


2010年9月にこの火の見櫓を載せているが、その時は写真を2枚載せただけで観察記をほとんど書いていない。観察を始めたばかりで火の見櫓がよく見えていなかったか・・・。







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