■ 数えで7年に1度、丑と未の年の春に行われる善光寺の御開帳。前稿の通り、一昨日の夜は遅くまで飲み歩いていたが、昨日(18日)の朝は早起きして、計画通り松本駅06:16発の電車で長野へ。
長野駅から善光寺まで2kmくらいだろうか、歩いて向かう。
8時前の様子。まだそれほど混雑してはいない。顔が写らないようなタイミングで撮る。
本堂前に建てられた高さ約10メートルの回向柱。
回向柱の上部に白い「善の綱」が結ばれ、本堂内に入ると五色の糸、さらに金糸となって厨子の前の前立本尊(絶対秘仏の善光寺本尊の分身)右手につながっている。
願いを込めて回向柱に手を当てる。本堂内で前立本尊(中央に阿弥陀如来、両脇に観音菩薩と勢至菩薩)に向かって合掌礼拝する。
信濃美術館で開催中の「いのりのかたち」展を観て戻ってくるとこの混雑!
善光寺如来さまと結縁させていただいたことに感謝(歳を取ってこういうことをありがたく思うようになった)。
善光寺境内に立つ小林一茶の句碑
春風や
牛に引かれて善光寺
開帳に逢ふや
雀も親子連
前回(2009年)の御開帳→ こちら