透明タペストリー

本や建築、火の見櫓、マンホール蓋など様々なものを素材に織り上げるタペストリー

善光寺御開帳

2015-04-19 | A あれこれ

■ 数えで7年に1度、丑と未の年の春に行われる善光寺の御開帳。前稿の通り、一昨日の夜は遅くまで飲み歩いていたが、昨日(18日)の朝は早起きして、計画通り松本駅06:16発の電車で長野へ。

長野駅から善光寺まで2kmくらいだろうか、歩いて向かう。



8時前の様子。まだそれほど混雑してはいない。顔が写らないようなタイミングで撮る。

    
本堂前に建てられた高さ約10メートルの回向柱。

回向柱の上部に白い「善の綱」が結ばれ、本堂内に入ると五色の糸、さらに金糸となって厨子の前の前立本尊(絶対秘仏の善光寺本尊の分身)右手につながっている。

願いを込めて回向柱に手を当てる。本堂内で前立本尊(中央に阿弥陀如来、両脇に観音菩薩と勢至菩薩)に向かって合掌礼拝する。



信濃美術館で開催中の「いのりのかたち」展を観て戻ってくるとこの混雑! 

善光寺如来さまと結縁させていただいたことに感謝(歳を取ってこういうことをありがたく思うようになった)。


 

善光寺境内に立つ小林一茶の句碑

春風や
牛に引かれて善光寺

開帳に逢ふや
雀も親子連


 前回(2009年)の御開帳→ こちら


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