(太山寺)
太山寺
大平山の麓に位置する太山寺は、しだれ桜で有名らしいが、真夏に桜が咲いているわけもない。境内ではウルサイほどセミが鳴いていて、暑さを倍加させていた。
太山寺に、水戸天狗党の慰霊碑があるというので境内から墓地を隈なく歩いた。しかも二周
したが見つからない。最後に、念のため大平山登山道の入り口に立つ「野州豊川稲荷」と刻んだ石碑のある狭い一角を覗いたら、そこにあった。蜘蛛の巣が縦横に張り巡らされているので、要注意。
水戸天狗党 三浦・橋本・中山之霊位
三浦勘助、橋本四郎の二人は、江戸の人。宇都宮で旅宿の下女を略奪し、逃走したことにより、元治元年(1864)五月十六日、軍規に従って斬首された。三浦は三十歳、橋本は三十一歳であった。
中山雄一郎も同じ事件に関与して自刃を命じられた。
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太山寺
大平山の麓に位置する太山寺は、しだれ桜で有名らしいが、真夏に桜が咲いているわけもない。境内ではウルサイほどセミが鳴いていて、暑さを倍加させていた。
太山寺に、水戸天狗党の慰霊碑があるというので境内から墓地を隈なく歩いた。しかも二周
したが見つからない。最後に、念のため大平山登山道の入り口に立つ「野州豊川稲荷」と刻んだ石碑のある狭い一角を覗いたら、そこにあった。蜘蛛の巣が縦横に張り巡らされているので、要注意。
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水戸天狗党 三浦・橋本・中山之霊位
三浦勘助、橋本四郎の二人は、江戸の人。宇都宮で旅宿の下女を略奪し、逃走したことにより、元治元年(1864)五月十六日、軍規に従って斬首された。三浦は三十歳、橋本は三十一歳であった。
中山雄一郎も同じ事件に関与して自刃を命じられた。