『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

正月3日

2014年01月03日 | Weblog
今日でもう三が日は終わりかぁ・・・
特にやる事がないので、昨日からずっとWカップ日本代表の試合を観ていた。
総放送時間20時間強。
途中、何度か見ない時間もあったけれど、飽きもせずによく観たものだと思う。

日韓大会からもうすでに12年。
干支でも、丁度一回りした事になる。

カズが代表から外れた98年から数えると、実に16年。
いまだに記憶に新しいつもりでいたのだけれど、もうそんなに経っている。
10年なんてあっという間に過ぎてしまうのだと感じる。

以前にも書いた事があるけれど『人間は年齢の速度で生きている』という話。
『人が感じる時間』の速さは、気分、年齢等により変化すると言われている。

例えば同じ曲を流しても、安静にしていたり寝ぼけている時は速く聴こえ、
激しい運動・活動の後では遅く聴こえる事がある。

また、年齢を重ねれば重ねるほど、一日なり一年が過ぎるのが速くなってきている、
という感覚はほとんどの人が感じることである。

年を取り、自分の動作や思考の速さが低下すると、時間当たりの作業量が低下し、
相対的に時間が速く過ぎるように感じる。
解りやすく言えば、若い時に10分で歩けた道が20分かかるようになったり、
1日でやっていた仕事が2日かかるようになったりすると、
時間が2倍ほど速く過ぎるように感じることになるという事。
単純に、時間というものを軸に考えた時の話。

逆に、人間を中心に考えると話は全く逆になる。
人は時間をそれまで生きてきた経験の量の比率のようなもので感じている・・・・
、と言われることがある。
これは7歳の子供にとっての1年が、人生の1/7であるのに対して、
70歳の老人にとっての1年は人生の、たった1/70であるという事。
つまり子供より老人の方が、早い速度で生きているという事になる。

子供のころのテレビ番組に、ビック・モロー主演のテレビ映画
『コンバット』を良く観ていて、戦争ごっこをやって遊んでいたが
家の中で、それをやるとお袋が嫌な顔をして
『ついこの間、身近な人が戦争で死んでいったのを思い出す』
と言っていたのが頭に浮かぶ。

僕が子供の頃と言えば、まさに『3丁目の夕日』の時代。
高度成長期に差しかかる直前の、まだのんびりしていた時代…
と言っていいだろう。

その頃僕は「戦争なんて、20年近く前の話じゃないか・・・・」
って思って居たのだけれど、この歳になってお袋の言っていた
言葉の意味がわかるようになった。

お袋が言う、ついこの間の出来事を、最近は良く感じるようになった。
子供が20歳になった時、ついこの間赤ん坊だったのに…
と思う親が殆どじゃないかな?

僕の年齢にとって、10年なんてついこの間になってきた。
それだけ僕の人生を進む『速度』が上がってきたという事なのでしょう。
ワールドカップ初出場から16年。
今その映像を見て『今の方が進化している』と感じるうちは
まだ、大丈夫かな?
コメント
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