今週はサッカーの試合が無い週末ですが、僕には他に楽しい時間が待っている。
その一つである、劇団の稽古。
今日からいよいよ立ち稽古に入り、今日はその初日でした。
今年も前回と同じように『オジサン軍団』が芝居の軸になって進みます。
昨日、芝居の中の挿入歌が5曲出来上がってきました。
そのうち最初に唄うM1『悪事の美学』はオジサン軍団に、
それを率いる長老の孫娘を加えた5人で唄います。
この曲、作曲家がリズム音痴の誰かさんを意識したのか?
リズムの取りやすい楽曲になっています。
まぁ、いつも通りちょっと軍歌みたいな感じではあるのですが
今回は初回の今日からある程度唄えていました。
僕は夜中に楽曲をダウンロード出来ないという相談を受けて
自分で音源を聞く時間が全く無かったのですが、幸いにも
僕でも殆ど初見で歌えるようなメロディーだったので、
なんとか練習は短い時間で済みました。
去年はオジサン軍団が唄の時間を相当割いてしまったので
今年は作曲家の片野先生も、それを意識して作ったのでしょう(笑)
そのほかのM4『お金の価値って、何?』は16小節だけ、
M5『生きるということは』は後半から、オジサン軍団が参加。
そんな訳で、前回のように唄で苦労する事は少なくなりそうです。
立ち稽古は、今回の東京芸術劇場のサイズに合わせて、舞台のサイズや
幕や吊りものがある位置を、テープで仕切って始まりました。
去年まで使用していた青山円形劇場に比べると、最前列の幅が1m広い。
奥行きはむしろ短い感じだけれど、そんなに大きな差は無い。
ところが、たった1mの幅の差なのですが、台詞を言いながら動いていても、
何だか動きが凄く小さく感じてしまうのです。
そんなことを考えると、もっと大きな舞台で芝居をやっている
プロの役者はやっぱり凄いなぁ・・・・・なんて、素直に思ってしまいます。
しかし、この間の公演からオジサン軍団のチームワークは
確固たるものになって、稽古をやっていても何処か息が合っている。
サッカーの試合で休むことがあるかも知れないけれど、
遅れてでも、出来るだけ稽古に参加して行きたいなぁ・・・・
って思うのであります。