『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

「Que Sera, Sera(なるようになる)」

2015年01月28日 | Weblog

血圧を下げる薬を服用して、一時の180と言う数値は下がったけれど
相変わらず150~160の間で推移している。
幸い、下の値が100を切り、80~90程度に収まったから、一安心。
それでも、今までと違って今回の高血圧はちょっと怖いなって思っている。

劇団の人達が、皆心配してくれて『医者に必ず行け』と言われて
僕はいつも通り『ウルせぇなぁ…』と、毒を吐くのだけれど、
それでも、親や伴侶を高血圧が引き起こした病気で失ったり、
失わないまでも、介護に明け暮れた話をしてくれる先輩たちの言葉に、
真面目に耳を傾けては居るのです。

そんな事もあって、一息ついたところで劇団のメンバーに、
『皆さまのお心遣いに感謝します。
公演が終わる4月26日までは生きているように頑張ります。』
と、メールした。

そのメールに座長から返事が来た。
僕が会社でストレスを溜めて、不眠症や今回の高血圧に陥っているのを知っての事。
メールには
『会社でのことは男性陣のみなさんも体験していることです。私もそうです。
(中略)
会社なんてそんなものと、軽く軽く考えるように努力しましょう。』
と、人生の先輩らしい事が書いてあった。

ある人に言われた。
『ゆうちゃんは、何をやるにしてもストイックだね。』
これは僕の長所であり、短所でもある。いわゆる両刃の刃。

仕事をしている時は、その長所が生かされて、自分が納得するまで
とことん仕事をやる事で、それなりの成果が出た。

ところが今のように仕事を干されると、長所を生かす場所が無くなり
短所ばかりが目立つ生活になって、自らストレスを溜めこんでいる気がする。

座長の言葉と同じように、本社の常務からは
『少し気楽に生きてみたら?・・・・Que Sera, Sera(ケセラセラ)』というメールが来たり・・・・
Que Sera, Sera(なるようになる)ねぇ・・・・
「Que Sera, Sera」
確かに、そう考えることはいい加減に生きるという事ではなくて、
悩ましくなった時に、少し肩の力を抜いて自然の流れに身を任す余裕を持つと、
少し安心して、考えを違う方向へ向けられる気もします。

今回の事で思ったのは、僕はずっと誰かに見守られて生きてきた。
まれに今の部署の陰険な連中の様な人とも遭遇して来たのだけれど、
殆どの人は、僕を温かく見守ってくれている気がする。

音楽の相方Charlieは、その筆頭にいるでしょう。
サッカーの仲間も、結局は僕の我儘に付き合ってくれているし、
劇団の皆さんは『万年少年』みたいな僕を、弟みたいに可愛がってくれる。
会社の仲間も、そういう仲間の方が圧倒的に多い。

今回の事で、ちょっと『棺桶』が見えちゃったので、
イライラしたりして、自分の心や体を大事にしないといけないなって・・・・
ここ数日で考え方も少し変った気がします。

本当に皆、ありがとう。

コメント
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