『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、楽しく生きる事
周りにも笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

爺さんの遠吠え:その1・『電通』の自殺事件

2017年01月24日 | Weblog

今日から社会で話題になっていることについて思っていることを書こうかと思います。
題して『爺さんの遠吠え』
今日はその第一回目。
読んで気分を害する方もいらっしゃるかと思います。
逆に賛同してくれる方もいると信じてます。
炎上するほどコメントが来たら嬉しいけどなぁ・・・・
そうしたら、全部論破してやります。

さて、その第一弾。
最近はたまにしか聞かないようになった『電通』の自殺事件。
正直言って、私は『自殺する奴が悪い』と思っています。

うちの次女は毎日10時間以上の労働をして、帰りは夜中が当たり前。
次女が居るアニメ業界なんて、信じられないほどブラックな業界です。

朝出勤して、夕方に帰るという普通のサラリーマンとは天と地の差があります。
次女の場合、出勤は午後1時。
休憩などを入れて、早くても事務所を出るのが11時。
この時点で毎日10時間の労働時間。
そんな日は滅多になく、普通で終電。

休日は週1日。基本的に日曜日は休みだけれど、土曜日の仕事があると、
帰宅が夜中になるから、翌日の日曜日は夕方近くまで寝ている。
その上、それだけ働いても給料は8万円。手取りで6万ちょっとです。

労働基準法や優生保護法とか、まったく無視している法律違反。
契約書に書いてあることは契約時に
『こう書かないと労働基準監督署に通らないから』
なんて言われている、いわゆる確信犯なのです。

業界全体がそういう体質らしく、映画で大儲けしているのは配信会社と
それに近い連中だけと言うとんでもない業界と会社です。

本題の『電通』問題。
自殺した方には申し訳ないけれど、そんな事して何の得になるのか?
そんなに辛かったら『辞める』という選択肢があったはずです。
派手な業界で、夢を見ていたのでしょうけれどね。

それでも、その業界で生きて行こうと志している人もいるのですよ。
そんな中で一生懸命やっている人に対して、非常に失礼だなって思うのです。

綺麗事並べて、まるでヒロインみたいに扱われて・・・・
メディアにとっては格好のネタで、親も被害者面している。
だから、僕は同情どころか、軽蔑の目で見ています。

僕は娘に言っています。
好きな事やるなら、修行だと思って文句を言わない。
体を壊しそうなら辞めろって・・・・
生きていて、なんぼだろうってね。

 

コメント (2)
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