先週、準決勝で敗退した『小平市長杯』。
今日は3位決定戦がありました。
僕の感覚ではトーナメント方式の場合、優勝しなければ2位でも最下位でも同じ。
優勝と準優勝はそれくらい嬉しさが違います。
その理由は最後の最後に負けて終わる事でしょう。
高校の時に、補欠だったけれど全国高専大会で決勝まで進みました。
それでも、決勝で敗れて全然感激なんて無かった。
それ以外に小学校の頃の陸上競技でも同じ思いをした。
一番になるものと二番になるものは、精神的なものを含めて
やっぱり負けているんだと思う。
だから、逆に僕はどんな小さなことでも『一番』と言う事に拘ってきた。
このブログに何度もそういった事を書いています。
そんな訳で、今日の3位決定戦は違った意味で大事な試合。
勝って大会の最後を締めくくる・・・・・その結果が3位なのです。
対戦相手は西東京選抜。2年前に決勝で敗れたチームです。
このチームとは、この後開催される三多摩大会の初戦で当たる相手。
この試合に負けると、どちらも連敗で次の大会に臨むことになる。
そういう意味でも、絶対に勝って終わりたい試合でした。
ところが相手の西東京選抜のメンバーを見ると、明らかにメンバーを落としてきている。
舐められたものだな・・・・と思い、絶対に勝つという気持ちが強くなった。
今日はエースのナベちゃん、I倉が先発に名を連ねて、
この日が最後で、暫くチームから離れるK原とO崎の二人も先発出場させた。
僕は、いつも通り3点差がついて試合が決まったところで出場の予定だった。
ところが前半はお互いに得点が奪えず、0-0のまま折り返し。
守備の上手いメンバーを先発に使ったので、ここまでは想定内。
勝ちに行くため、後半からサイドバックに攻撃的なメンバーを残し、
センターバックの二人以外は、攻撃的なメンバーに入れ替えた。
その采配が功を奏して、後半の早い時間に1点を奪う。
その後は、エース・ナベちゃんが2得点。この時点で勝負はほぼ決まった。
その直後、フィールドのI倉から『行くよ』の合図。
久しぶりの『オーナータイム』になりました。
ナベちゃんが、僕の飛び出しに合わせた絶妙のパスが来た。
僕は抜け出してGKと一対一、GKをかわした所までは上手く行って、
仲間も『やった!』と思ったらしい。
ところが、その後に練習不足が露呈して、足が揃っちゃって、
一瞬、シュートのタイミングが遅れて、ゴールを外しちゃった。
その後のチャンスもゴールに向かえず、そのまま試合終了。
ゴールをお膳立てしてくれた仲間には申し訳なかったけれど、
目標通り、勝って大会を終わらせることが出来た。
つぎの大会で再び対戦する西東京選抜。
是非とも勝って、悲願の三多摩大会初勝利と行きたいところです。