『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

約束だから・・・・

2017年04月13日 | Weblog

今年は舞台公演とバッティングして出場できなかった昭島市の壮年大会。
この大会に優勝することで、11月の八王子代表との定期戦に出場権が得られる。
正月から小平市長杯では準決勝で敗れ、3位決定戦で勝利したものの
その翌週の試合は、同じ相手に6-0で敗れた。

そんなこともあって、壮年大会の優勝を命題としてチームに伝えていて、
優勝したら褒美に何か買ってやる約束をしていた。
予定通り、奴らは決勝で7-1と圧勝し、壮年大会4連覇を達成した。

それで新しいユニフォームを購入しようかな?
と思ったけれど、奴等はこの間の試合が真冬の寒さで
ユニフォームよりベンチコートが欲しいと贅沢な事を言ってきた。

とは言え、僕はベンチコートなんて着ない方なのと、
そんなものをくれてやるほど、高いレベルの試合じゃなかった。
かと言って、約束した以上は反故に出来ない。
基本的に僕がチームメイトに与えるものは、『自分が欲しいもの』であって
決して『チームメイトの希望するもの』ではありません。

それで今回はKELMEの裏地つきのウィンドブレーカーに
個人名を書いて渡すことにしました。

もちろん、1試合でも大会に出場したメンバーだけで、全員じゃない。
ただ、希望者には少し補助して同じものを買うようにしますけれど・・・・

かつて、会社の先輩から
『サッカーメンバーにユニホームを買い与えてあげられる経済的な余力・・・・』
なんてことを言われたことがある。
確かにそう見えるのかも知れませんね。

何度も書いていますが、僕は遊びには金をかける。
それ以外には一切、無駄なお金を使いませんからね。
サッカーで僕と遊んでくれる仲間に投資しているだけ。
それだって、月に一回ゴルフに行く人の出費と大して変わらないでしょう。

現役チームから引退した連中が、生涯スポーツとして
これから先も、サッカーを続けられる環境を整えたい。
サッカーチームを立ち上げた以上、自分たちで運営方法を決めて
ずっと続けて行く道筋を僕が作りたい・・・・
これが僕の志かも知れません。
その役目もそろそろ終わりかなって思うようになりました。

そんな僕の気持ちを察するように、今年は審判資格を皆が取ってくれたり、
代表者会議なども、僕が都合悪い時は代わりに出席してくれている。
サッカーをやるだけじゃない、そういったちょっとした負担を皆で分け合うようになった。
そういう皆の気持ちに応えたいと言うのが、本当の所です。

実際今は、定年前のような経済的な余力なんてありません。
レベルの高くない大会なので、今回のご褒美で最後にします。
来年からは、またチームのユニフォームを買うだけにするつもり。
これは可能な限り続けるつもり・・・・
大したオーナーではありませんが、体が動く限り仲間とサッカーを続けたいですからね。

これを渡すときの皆の笑顔が楽しみです。

コメント
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