土曜日は、高円寺でランチをした後に、劇団で振付をして頂いている
河岡先生が開いている『ストレッチ教室』に参加してきました。
この教室、8月くらいから始まったのだけれど、僕は東北でのイベントやら
サッカーの試合やらで、時間が合わなくて参加しないでいた。
それでも、ライバルである1歳年上のM谷さんが参加して居ると聞いて、
『遅れを取りたくない』という気持ちで、焦って居たのだけれど、
土曜日は晴れて、初参加となった訳です。
このストレッチ、6月にプロ―モーションビデオを撮影した際に、
年寄りが怪我しないように、ダンス(先生に言わせるとダンスじゃないと言います)の前に、
ストレッチを十分にやってから、振付をやった時に好評だったもの。
実際、振付で体を動かす時は思ったほど体が動かなかったですからね。
教室はストレッチ、発声練習、簡単なダンス振付の三つ。
ミュージカルをやる際に必要な要素が加えられた教室になっている。
まずはストレッチ。
ストレッチに関しては、サッカーの試合前にもやって居るので、概ね予想が付く。
僕は高校生の頃まで、股関節なんかは開脚出来て、前屈も胸が地面に着くように
練習して居たせいもあって、意外と体に柔軟性があって、そのせいで怪我が少なかった。
ところが高校を卒業して、部活を止めた途端にストレッチしなくなって
膝の半月板を損傷してからだんだん体が硬くなり、
その後試合中に相手と接触して股関節を痛めてから、
全く開脚運動が出来ない時期があって以来、恐ろしく体が硬くなってしまった。
今では開脚しても90度くらいしか開かないし、前屈も手の平が地面に着く程度。
首はサッカーのやりすぎが原因なのか?頚椎が潰れて居て、上手く回らず、
肩に至ってはここ2年で、両肩とも腱板を断裂して、リハビリを受けていたので、
腕の速い動きは、医師からも気をつけるように言われていて、ちょっと怖い。
でも、ストレッチはやっているうちに体が解れてくる。
先生の『恐怖のマッサージ棒』は、皆痛がっていたけれど、
僕はむしろ気持ち良かったです。
ストレッチの後は発声練習。息を吸う時に背中を広げるような感覚でお腹に息を溜める。
僕はサッカーでいつも大声を出しているので、声を飛ばすのは苦手じゃないけれど、
『あいうえお、いうえおあ、うえおあい、えおあいう、おあいうえ』
と発生する時に、途中で判らなくなっちゃう。
脳みそのストレッチもやらねばなりません。
そして悲惨だったのはダンス。
M谷さんは皆勤なので、上手い上手い・・・・!
僕はまず、ここでも脳みそが働かず、前に進めない・・・・
逆に脳みそで考えるから、おかしくなるんだって後で気が付きました。
なーんにも考えてないM谷さんには敵う訳がありません(笑)
そしてピルエットという、いわゆる回転。
これは2回まわると目が回って駄目でした。
首が上手く動かないので、進行方向を素早く見れないのです。
それだけじゃない、僕は子供の頃から目が回りやすくて、
フォークダンスなどでも目を回していましたからね。
つまり、才能が無いのです。
最後に先生の振り付けで、簡単なダンス。
僕のはダンスと言うより盆踊りに近いですね。
あぁ悔しい。こんなに自分の体が思い通りに動かないなんて・・・・
ダンスに比べたら、サッカーなんて体力さえあれば良いから楽なものです。
しかーし!
何よりもM谷さんの方が上手いのが、悔しくて仕方がない。
次回までに練習してリベンジです。