FIFAクラブワールドカップに出場する北中米カリブ王者、メキシコのパチューカ。
そのチームの一員として、今季移籍した日本代表の本田圭祐が出場した。
やれ、この大会に出場するためにメキシコのチームに移籍しただとか、
もう選手として終わっているだとか、妬みや僻み根性の持ち主たちに
ネット上で色々と言われてるけど、こういう連中は救いようがない阿呆。
そもそも、『ペーパー評論家』みたいなのが戦術について語ったり、
本田にはスポンサーが付いているから、その意向に沿っているのだとか
成功している人間に対しての妬みや僻み根性の持ち主たちが、
勝手な推測で、如何にも知ったかぶりの書き込みをしてみたり、
サッカーを真剣にやった事が無い連中が選手の事をあれこれ書き込んだりと、
顔の見えないネットと言うのは、本当に低俗なメディアに成り下がっている。
本当に本田選手が『選手として終わっている』のなら、
高額な年俸を払ってまでメキシコのチームは引き入れないだろうし、
スポンサーだって、能力のない人間には金を出さないって言う
ごく当たり前のことが判らない連中は、社会のゴミでしかない。
他人に対して妬みや僻みを持つ人間は、その時点ですでに負けているのです。
僕は本田圭祐のファンだし、その生きざまに感銘する人間です。
有言実行をモットーとし、自分を追い込む。
その目標も、頑張らないと手が届かない高いところにいつも置く。
子供の頃に書いた作文に自分の夢を書き、それを実現して行く。
やっぱりこの男は、並みの日本人とは違う。
こういう人間が世界レベルなんだし、彼のような人がもっと増えて欲しいと思う。
レベルが全然違っても、僕自身も『一つ上』をいつも目指している人間ですからね。
本田選手を見ていると、本当に頭が下がる思いです。
そして今日の試合。
内容は決して良くは無かったけれど、本田選手は存在感があった。
チームがバタバタしているのを、声を出して落ち着かせていたように見えたし、
実際に彼が起点となって、チャンスが増えて行った。
何処の国へ行っても『真のプロフェッショナル』と呼ばれる本田選手。
実績、経験ともに日本サッカー史上最高の選手でしょう。
日本代表から本田、岡崎、香川が『落選』とメディアは書いているが
僕はこの3人は逆に『当選確実』なのだと思っている。
奇しくも日本国内で活躍する選手だけで構成した『国内組』の日本代表が
東アジア選手権に出場しているが、試合を観てもレベルの違いを感じる。
勿論『海外組』の方が数段上。
そうでなければ、海外からオファーなんか来ませんからねぇ。
本田選手が中心になって、準決勝で南米代表の強豪『グレミオ』を倒し
決勝進出して欲しいなって、心から応援している。