今日は年内の仕事も終わらせてあるので、会社を休んで
秋葉原の叔父の所へ、様子を伺いに出かけてきました。
電話じゃ『元気だ』と言っていながら、前回は2週間寝込んでいた直後。
実際に会って、いわゆる『安否確認』をしないと、どうも気になって仕方がない。
とは言え、前回の訪問から3か月も経ってしまった。
『銀座あけぼの』のひと口サイズの栗最中を10個買って、手土産に。
手ぶらで行くのは、どうにも格好悪いですからね。
3時過ぎに出向いて行ったら、叔父が待っていた。
元気そうで、とりあえず年内は大丈夫そう。
正月は真鶴へ行って、ホテルで過ごすそうだ。
まぁ、会社を畳んで保有株式の売買と配当で十分に潤っているから、
経済的には全く心配することは無い。
とにかく、健康であってくれさえすれば安心なのです。
その伯父と、一緒に晩飯を食いに行った。
秋葉原と言えば『万世』のステーキ。
最高級の7オンス(200グラム)ステーキを二人で食べた。
もちろん、支払いは叔父。金を持っているからいいのですよ(笑)
ただ、一緒に歩いていて、やっぱり歩き方が年寄りのものになっている。
元気に振る舞っているけれど、やっぱり84歳という歳はごまかせない。
傾斜が急な階段を、上り下りしているのでリフォームしろって言ってるけれど
実際、リフォームしたところで仕方がないかもしれないので
『せめて、階段に座席式の簡易エレベーターを付けろ』
と言って、叔父が面倒なら僕が手配するって言って、承諾させた。
本人は、階段の上り下りは運動になるって言っているけれど、
階段は叔母も使うし、叔母は膝が痛くてつらそうにしている。
それに転げ落ちたら、本当に終わりですからね。
でも、珈琲の話をしている時の叔父の顔はイキイキしている。
僕が跡を継がなかったばっかりに、会社を畳んで廃業してしまったのだけれど、
今更、僕が珈琲屋を復活させようとしても、意地を張って拒むし・・・・
この辺りが江戸っ子の叔父らしい頑固なところです。
また、正月が明けたら様子を見に行くつもり。
恩返しではなく、せめてもの罪滅ぼし・・・・と言うところでしょうかね?
しかし、今日のステーキは美味かった!