昨日は夜中にFIFAクラブW杯で、本田圭祐を擁する北中米カリブ王者の
『パチューカ』と、南米王者でブラジルの古豪『グレミオ』の一戦が
放送されて、それを最後まで観てしまった。
三日前に延長戦で120分間戦ったパチューカに対して、
グレミオは今大会初の試合で体力は温存されてきた。
そんな訳で、試合はグレミオの一方的な試合になるかと思っていたけれど
予想に反して、スピード感あふれる試合で目が離せなかった。
『まるでプレミアリーグの試合を観ているように面白い』
と言わしめたのは、解説をしていた元日本代表監督の岡田さん。
岡田さんが『いやぁ、本田…久しぶりに輝いてるねぇ』
日本代表にはもう要らないとか、マスコミ等で言われているけれど、
この日の本田はフィジカルの強さを見せつけ、豊富な運動量、
正確なパスとパススピード、視野の広さ等を存分に見せてくれた。
この男以上の日本人選手が居るとは、思えないくらい素晴らしかった。
とにかく勝てそうな雰囲気で、観ていて時間を忘れるほど。
前半に何度か決定機があったけれど、そこは簡単にゴールを奪えない。
アジアレベルやJリーグレベルなら、簡単に決めてしまうだろう。
試合は延長になり、システム変更したパチューカが失点し、
その後はシステムを戻したが、結局それが決勝点になってしまった。
何とも不可解なシステム変更でしたね。
富士山の5合目より高いと言う土地が『高地トレーニング』になってるのか?
本田選手は120分間良く走った。
日本代表に復帰するのは確実でしょうね。
日本のファンもそれを望んでいる人が多いですから・・・・
しかし本田圭祐と云う男。
この男の行く末を見守りたいですねぇ・・・・