最近、インスタグラムやYouTubeへの投稿で物議を醸しているSNS。
SNSとは、Social Networking Service(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の略で
ソーシャル(社会的な)ネットワーキング(繋がり)を提供するサービス、という意味。
インターネットを介して人間関係を構築できるスマホ・パソコン用のWebサービスで
特に「情報の発信・共有・拡散」といった機能に重きを置いているのが特徴。
Twitter(ツイッター)、Facebook(フェイスブック)、LINE(ライン)、Instagram(インスタグラム)
と言ったところが今、代表的なところですかね?
ブログが長文なのに対して、これらは殆どコメント程度の短文。
ブログ長文なだけに、投稿するまでに文章を書く時間がかかるのに対して
これらのSNSはTwitter(ツイッター)に象徴されるように、その場の思いつきで発信する。
当然、後者は無責任な発言が多くなる。
某国の大統領はこのTwitter(ツイッター)を利用して、自分の主張を発信し続けている代表格。
この人の言動を見ると、議論の場でも相手の意見を聞く姿勢に欠けていて、
自分の発言は、一方的なものが多く『社会性』という点では首を傾けたくなる。
まさにSNSで良く見られる『無責任な一方通行の発信』でしょう。
最近『犯罪行為』を自慢げにネット上へ投稿する馬鹿が多くなった。
こう云う奴らを見て居ると、40年ほど前の暴走族を思い出す。
僕は元暴走族の友人が沢山居るし、若い頃はそう言った連中とも付き合っていた。
自動車整備士の資格を取るために通った職業訓練校には、そう言った連中がウヨウヨいた。
そんな彼らが暴走族になった経緯を聞くと、彼らは口を揃えて
『目立ちたい』、『注目されたい』、『見て貰いたい』と言っていた。
『煩いなぁ』とか『なんじゃ?あれ・・・』とか『ダッセぇ奴らだなぁ』と言われても、
とにかく『見られる=注目される』と思い込んでいる、頭の悪い連中ばかりだった。
彼らにとって、相手がどう思っていようが関係が無かったのですよ。
結局、暴走族は道路交通法違反などの犯罪者として取り締まりを受けた。
それでも、彼らは騒音だけで他人に迷惑をかけたり、危害を与える事は少なかった。
ネットの投稿もそういう類の『頭の悪い人間』がやっている。
こいつらの性質が悪いところは、人の見て居ないところでコソコソとやった事を画像にして、
投稿すると言った手口で、暴走族の行為とは対極にある気がしますね。
どちらも『頭の悪い連中』と言う点では一緒ですが、暴走族は顔を晒していたのに対し
ネットの連中は顔の見えないところでしか存在をアピールできない。
しかも飲食店などでやっている行為は『不特定多数』の人を不快な気分にさせる。
同じ『頭の悪い連中』でも、暴走族の方がずっと正々堂々としているなって思うのであります。
暴走族出身の成功者が意外と多いのは、そう言ったところがあるんじゃないでしょうかね?
間違いなくSNSに犯罪行為を投稿している連中には、そう言った未来は無いでしょうね。