今日は第一回目の衣装合わせ。
最初の衣装合わせは、小林先生が事前に指定したイメージの衣装を持ち寄り、
場面毎の登場人物が着る衣装のバランスを見て、衣装を決めるもの。
昨日紹介した、雑誌編集社のシーンで着るつもりで購入した、茶色のスリーピースは
一発でOKが出たけれど、シャツをもっと濃いオレンジのものにして欲しいとの事。
僕が持って行ったオレンジ系のシャツは、見ようによっては薄い茶色にも見えるので、
ハッキリとした、いわゆるビビットなオレンジにして欲しいと言う話。
かと言って、すぐに手に入る訳でもないし次回まで保留にして貰った。
そしてカジュアルパーティーでのシーン用に持って行った赤茶の格子柄ジャケット。
これは先生が難色を示してNG。
予備に持って行ったキャメルの無地のスーツに、白いシャツを着て
ビビットなオレンジ色のニットタイを指定された。
まぁ、こちらは次回までに何とかなると思って居たのだけれど、大きな落とし穴が・・・・
このスーツ、実は30年以上も前の、いわゆる『DCブランド』の代物。
キャメルと言っても、光の加減で金色のように見える生地。
去年まで問題無く、普通に着ていたのだけれど、今日はズボンを履こうとしたら
チャックが閉まらない・・・・いや、それ以前にお腹が入らなかった。
去年は芝居の公演が7月で、怪我をするとまずいので3月からサッカーを中断していた。
公演が終わった直後にリーグ戦の試合に復帰して、
GKをやりながら太った体を戻して居たのだけれど、
8月中旬にあった、東京都生涯スポーツ大会で相手と接触して肋骨を3本骨折。
12月まで4か月間、コルセットで押さえて生活している間に、
ウェストが約98cmと、とんでもない太さになっちゃった。
太ももやお尻に合わせて買ったスーツの、ズボンのウェストは80cm。
若い頃はウェストが75cm程度だったので、ダブダブで、サスペンダーが必要だった。
去年まで、そのスーツを着ていたので大丈夫だと思っていた。
ところが今年はウェストのボタンが届かない・・・・
腰回りと太ももは、若い頃より小さくなっているので入ったけれど、
お腹周りは、キューピーさんのように丸く膨らんで、相撲取りみたい。
こう云うのって、ショックです。
判って居ても、そんなに真面目に考えて居なかった。
しかし、こう云う風に物理的に『デブ』を認識させられるとねぇ・・・・
くそぉ!
2か月で、ズボンが履けるように・・・・ダイエットだ・・・・