昨日は衣装合わせの後に、芝居の中で唄うM4とM5の譜面を貰った。
音源も録音して来たので、帰宅してから個人練習。
この2曲はいかにもミュージカルと言う感じの曲。
M4は東京スカパラダイスを思わせるようなスカのテンポの曲。
僕のソロから始まるので、まずは唄えるようにならないと話にならない。
M5も僕のソロから始まる、こちらは『オペラ』のような出だし。
なかなか音取りが難しい2曲です。
早速帰宅して3時間、音源を鳴らして、譜面を見ながら音を探る。
3時間もあると、1回2分として1時間で30回、トータルで50回以上練習した。
今日の稽古で、譜面を見ないでも唄えるレベルまで覚えた。
まぁ、多少譜面と違う音になってる部分もありましたけれどね。
台詞と違って、唄は回数を重ねれば覚えられる。
一晩あれば、2曲くらいは普通に覚えられるものです。
だから努力するのは当たり前、やる気になればそんなに大変な事じゃない。
ところが殆どの皆さん、特に年長者の方は練習して来ないですねぇ…
それでもこのM4、M5は皆、いちおう練習してきた感じ。
人数が4人、5人だからサボっているとばれちゃいますからね(笑)
僕は、唄だけは一日で覚えるようにしている。
音楽をやっていて譜面もある程度読めると言う自負と、
他の人と一緒にされたくないという、意地みたいなものも何処かにあります。
こう云った意地は、ポジティブなものだから文句を言われる筋合いはない。
中には『嫌味』な風に見えるかも知れませんが、正直そのつもり・・・・
サボっている人に、見せつけてやるつもりでやっています。
夕方からオジサン、オバサンたちだけが残って約2時間。
冒頭の曲、M1の振り付けがありました。
ただ、後ろで唄うだけだろうと思っていたのに、想定外の振り付け。
結構、大変だけど最初のシーンのフォーメーションがかっこいい。
本番でどんなふうに見えるのか?
そんな事を想像して、振り付けを覚えました。
河岡先生の振り付けが、凄く素敵でい印象的で、
振付けが終わった時に座長が凄く喜んでいました。
しかし、今年は僕の出番はさほど多くないのに、
劇中で僕が唄う曲が6曲もあって、唄の他に振り付けもあるので
覚えるのが大変そうです。
まぁ、大変だから面白くて楽しいのですけれどね。