『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

子供の虐待問題

2019年02月06日 | ジジイの呟き

子供の虐待問題、良く耳にしますね。
酷い話だと思うけれど、逆に聞き慣れちゃってる部分もある。

実は僕も過去に嫁さんや子供に当たり散らした事がある。
その当時、娘たちは小学生で、何かというと喧嘩をしてうるさい盛りだった。
丁度その頃、僕は会社を辞めようかと思うほど仕事のストレスがピークだった。
今考えてみれば、定年退職の数年前に精神科に通った時と
同じような精神状態だった気がする。

寝ていても暑くて体温調節が出来ず、エアコンを効かせないと眠れず、
仕方がなく一人で別の部屋で寝るようになった。
子供が騒いだり、喧嘩したりするとイライラして子供に怒鳴りつける。

ゲームをやっていつまでも寝ないとなれば、ゲーム機を破壊。
子供が欲しがっていた2段ベッドも、どっちが上になるかで喧嘩になると
煩いので2段ベッドを破壊してしまったり、
子供が部屋に立て籠もったりすると、ドアを破壊・・・・
その当時家族は僕を『破壊王』と呼んでいたほど、その当時の僕は
一時の感情がコントロールできなくて、家族は震え上がっていた。

一回だけ、長女を布団の上に投げ飛ばしたことがある。
この時に嫁さんが激怒して、我に返った事を今も忘れない。
自分の子供に手を挙げたのはこれが最初で最後。
それでも、僕の心には『傷』のようになって今でも残っている。
長女の心はどうなのかな?
なんて、もう15年経った今でも、気になっている部分です。

それ以来、僕は家族の前では『馬鹿なオヤジ』『間抜けなオヤジ』で居る。
格好つけて父親らしくするのではなく、子供と同じように自然にいる。

子供の虐待問題は、親の問題だと思う。
そういう事をする人間は、何処か精神的な疾患があるのですよ。
育った環境がそうさせるのか、それとも社会がそうさせたのかは解りませんが
いずれにしても親に問題があって、子供が悲惨な目に遭っている。

ただね・・・・
自治体や児童相談所などの対応を問題にして、マスコミが叩くけれど、
いくら児童相談員の人数を増やしたところで、問題は解決しないと思う。
だから、マスコミに叩かれる児童相談所の方が気の毒になる。
マスコミは面白おかしく書いて、金になれば良いわけで、
綺麗事ばかり書いて、責任なんて無いですからね。

僕は自分が子供に手を挙げた時の事を、死ぬまで忘れないでしょう。

コメント
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