4連休の3日目となる今日は、僕と室さん、森幸に若手を加えた稽古。
他の人たちはお休みです。
中心になって稽古を進めるのは若手の演出助手の山中君。
彼は、僕の芝居を見てセリフの言い回しに始まって、
自分でも気がつかない癖を良く見てくれる。
座長にもよく言われる事なのだけれど、セリフを途切れないように言おうとするあまり、
セリフの最後が弱くなる癖がある。
その原因は、大きな声で話そうとする時に、息を吸いすぎるのだという。
時には、息継ぎがため息になってしまったり・・・・
なかなか難しいです。
上手く行っていると思ったら、最後にため息みたいに息を吐いたり。
そうしたら、見ている若手連中がクスクスと笑ったり・・・・
悔しいけれど、簡単に出来ないから楽しい。
若手の笑いも、励ましだと思えば楽なものです。
今回の分散稽古は、山中君が、コロナ禍での稽古の進め方を工夫してくれて
一つのシーンを何度も繰り返してやるので、失敗すると何度もやり直しをして、
少しずつでも、良くなって行く手応えを感じられるメリットがある。
考えてみれば、出来ない自分を受け入れて、失敗を繰り返しながら、
だんだん良くなって行くのは芝居だけじゃない。
会社に勤めていた頃は部下に
『出来ない自分を受け入れて、失敗を恐れるな』
なんて言っていたのですからね。
他の人たちはお休みです。
中心になって稽古を進めるのは若手の演出助手の山中君。
彼は、僕の芝居を見てセリフの言い回しに始まって、
自分でも気がつかない癖を良く見てくれる。
座長にもよく言われる事なのだけれど、セリフを途切れないように言おうとするあまり、
セリフの最後が弱くなる癖がある。
その原因は、大きな声で話そうとする時に、息を吸いすぎるのだという。
時には、息継ぎがため息になってしまったり・・・・
なかなか難しいです。
上手く行っていると思ったら、最後にため息みたいに息を吐いたり。
そうしたら、見ている若手連中がクスクスと笑ったり・・・・
悔しいけれど、簡単に出来ないから楽しい。
若手の笑いも、励ましだと思えば楽なものです。
今回の分散稽古は、山中君が、コロナ禍での稽古の進め方を工夫してくれて
一つのシーンを何度も繰り返してやるので、失敗すると何度もやり直しをして、
少しずつでも、良くなって行く手応えを感じられるメリットがある。
考えてみれば、出来ない自分を受け入れて、失敗を繰り返しながら、
だんだん良くなって行くのは芝居だけじゃない。
会社に勤めていた頃は部下に
『出来ない自分を受け入れて、失敗を恐れるな』
なんて言っていたのですからね。