『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

『第一人者』は死ぬまでの、永遠のテーマ。

2017年08月01日 | Weblog

世の中に『第一人者』と呼ばれる人は沢山いる。
定年退職した前の会社で、その『第一人者』を目指していたけれど、
そんなに簡単になれるものじゃないと感じていた。
『第一人者』と言うと、凄く難しい事をやっているイメージがあるけれど
他の人が殆どやっていない分野で、『第一人者』と呼ばれる場合が多いけれど、
僕の目指す『第一人者』とはそんなものじゃない。

だって、競技人口が数人しかいないスポーツの日本代表みたいなんじゃ、
人に話すときに、ちょっと恥ずかしいでしょ?
僕にとって『第一人者』と言うのは、誰でも出来る事でのこと。
仕事でも遊びでもなんでもいいのです。

かつての仕事で目指していた高電圧回路のスペシャリストがその一つ。
難しい事なんか、全然ありません。
なんせ、子供の頃からずっと『馬鹿』と言われていた僕が、
それなりにやって来れた分野ですからね。

誰にでもできるからこそ『第一人者』になるには、それなりの努力が要る。
勉強も大事ですが、一番大事なのは経験。
失敗を何度も経験して、やっとたどり着く成功。
成功したものは、後継者に任せて進化させてもらう。
後継者が僕に追いつくまで、僕の経験を教え伝えたところで
そんなに簡単に追いつけるものじゃない。

経験値と言うのは、自らの身を持って経験したものでないと身に付かないからです。
つまり、僕の失敗はある程度、実証してみなければ覚えない。
今の人は、ネットなどで簡単に情報を得られて『見て来たような…』
気分になってしまう人が多いですね。

そう言う意味では、僕の後継者となった弟子は良くやっていると思います。
僕はそう言った失敗の検証も『やってみな…』って言って来ましたからね。
でも結局のところ僕は、『第一人者』には成れずに終わってしまいました。

『第一人者』に大事な事は『さりげなく、圧倒的な差を見せつける』。
自ら『俺は第一人者だぞ』とか言う人が居ましたけれどね。
何だか凄く滑稽で、陰で笑われてるのが気の毒でした。

今の実力に決して満足しないで、チャレンジしているのも『第一人者』の条件。
そういう人達は、必ずと言っていいほど、いつでもチャレンジしている。
音楽や演劇の世界で『第一人者』と呼ばれる人が僕の身近に沢山います。
ギタリストの竹中俊二さん、小畑和彦さんなどは一人。(二人か??)

自分はとてもじゃないけれど『第一人者』なんて程遠い。
死ぬまでの、永遠のテーマですね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする