映画「バットマンvsスーパーマン 」を映画館で見てきました。
予告編から気になっていた対決である。小学校低学年の頃、日本版の円谷系「ウルトラマン」シリーズや「ゴジラ」シリーズに熱狂する一方で、実写版の「バットマン」や「スーパーマン」を見て同じように興奮していた。そんな両者が対決するなんて、すげえ話だなあと思ってすぐさま見に行く。
ただ、この両者はあまりにも偉大なヒーローなので、その昔のプロレスでジャイアント馬場が外国レスラーと60分三本勝負で1対1で時間切れ引き分けになるような構図になるんだろうと予測して見に行った。最初それぞれのルーツを語ったりするんだけど、ちょっと前置きが長いし、意味不明な展開にかなり戸惑う。一瞬寝てしまう場面もあった。予告編で見た二人の対決シーンが登場し、胸をわくわくさせてからあとは、展開もよく、意外性も充満していい感じかもしれない。
結局のところは「アベンジャー」のようなキャラクター満載の世界となる。
映画館のきっぷ切りのところでクリアファイルをもらった。バットマンとスーパーマンがいるのはわかるんだけど、ワンダーウーマンがいるのでへえーと思った。何でと思ったが、その謎は徐々に解明されていった。
人類を守るために異星人からの地球侵略を防いだスーパーマン(ヘンリー・カビル)。だが皮肉にも、戦いの結果は平和をもたらすと同時に、都市に甚大な被害を及ぼし、多くの犠牲者を出してしまう。その強大なパワーを、ある者は“神の御業”と崇め、またある者は“悪魔の脅威”と感じる。バットマンとして悪と戦ってきたブルース・ウェイン(ベンアフレック)も世界を滅ぼす力を目の当たりにした1人。スーパーマン不要論の盛り上がりに呼応するかのように、強烈な憎しみを抱き“脅威”を取り除こうと立ち上がる。
同じ頃、巨大企業レックス・コープを率いる若き実業家レックス・ルーサー(ジェシー・アイゼンバーグ)は、異星人の遺物を集めていた。その動きを探る謎の女も登場。人類はまた混沌とした状況へと追い込まれようとしていた……。(作品情報より)
それにしても豪華な顔ぶれである。「ソーシャルネットワーク」のジェシー・アイゼンバーグやエイミーアダムスなど現代映画界でしょっちゅう見る顔ぶれと20年以上前に活躍したホリーハンターやダイアンレインをまぜて登場させるところもうまい。
それぞれに重要な役割を持たせるのがいい感じだ。
ネタバレ少しあるがバットマンとスーパーマンを振り返ってみる。
1.バットマン
小学生の時、フジテレビでテレビシリーズが放映されていた。バットマンを演じるアダムウェストを名声優広川太一郎を吹き替えしていた。バットマンカーが凄くてあこがれた良き時代だった。そんな時から20年以上たって突如登場したマイケルキートン演じるバットマンにもう一度しびれた。悪役ジョーカーをジャックニコルソンが演じ、ティムバートン監督らしい暗黒の雰囲気にグスタフマーラーのようなダニエルエルフマンの音楽が高らかに鳴り響く。これは今見ても古さを感じさせない傑作である。そして「ダークナイト」において、クリスチャンベールに対決するヒースレジャーの怪演がすばらしい。そんな感じでバットマン映画は傑作目白押しである。
今回のベンアフレックの登場は意外といってもいいだろう。良くもなく悪くもなくといったところかなあ。
2.スーパーマン
小学生の時、TBSでスーパーマンが放映されていた。空を飛べたらどんなにすばらしいことなんだろうと思いつつ、画面にかぶりついていた。実際のところアメリカで放映されていたのは1950年代のことで自分の見たのは再放送だろう。主演のジョージ・リーヴスは若くして亡くなっている。大学生のとき突如として映画「スーパーマン」が製作されアッと驚く。これは見に行った。続編もつくられたが、主演のクリスファーリーヴも早死している。おいおい、これって呪われているんじゃないの?
そうなってくるとヘンリー・カビルも心配だろう。「マンオブスティール」は見たけど、コメントアップしていない。彼のスーパーマン役は良いと思うけど、今後どうなるんだろう。
3.ワンダーウーマン
バットマンとスーパーマンが対決をする場面で時計をみるとまだまだ時間がある。え!永遠と取っ組み合いをするのかな?と思いしや、途中で展開がかわる。思いもかけない奴が登場するのだ。そこに加えて登場するのがワンダーウーマンだ。
これがかっこいい!女子プロレスラーのように大柄でアマゾネスを連想させる。ガル・ギャドットという演じる女性は元ミスイスラエルだという。ユダヤ系のエキゾティックな顔つきだ。ユダヤ系というと古くは「男と女」のアヌークエーメ、新しいところでは「ブラックスワン」のナタリーポートマンを連想する。ヌードにならないのにガル・ギャドットにゾクゾクしてしまうのは男の悲しいサガだ。
(参考作品)
予告編から気になっていた対決である。小学校低学年の頃、日本版の円谷系「ウルトラマン」シリーズや「ゴジラ」シリーズに熱狂する一方で、実写版の「バットマン」や「スーパーマン」を見て同じように興奮していた。そんな両者が対決するなんて、すげえ話だなあと思ってすぐさま見に行く。
ただ、この両者はあまりにも偉大なヒーローなので、その昔のプロレスでジャイアント馬場が外国レスラーと60分三本勝負で1対1で時間切れ引き分けになるような構図になるんだろうと予測して見に行った。最初それぞれのルーツを語ったりするんだけど、ちょっと前置きが長いし、意味不明な展開にかなり戸惑う。一瞬寝てしまう場面もあった。予告編で見た二人の対決シーンが登場し、胸をわくわくさせてからあとは、展開もよく、意外性も充満していい感じかもしれない。
結局のところは「アベンジャー」のようなキャラクター満載の世界となる。
映画館のきっぷ切りのところでクリアファイルをもらった。バットマンとスーパーマンがいるのはわかるんだけど、ワンダーウーマンがいるのでへえーと思った。何でと思ったが、その謎は徐々に解明されていった。
人類を守るために異星人からの地球侵略を防いだスーパーマン(ヘンリー・カビル)。だが皮肉にも、戦いの結果は平和をもたらすと同時に、都市に甚大な被害を及ぼし、多くの犠牲者を出してしまう。その強大なパワーを、ある者は“神の御業”と崇め、またある者は“悪魔の脅威”と感じる。バットマンとして悪と戦ってきたブルース・ウェイン(ベンアフレック)も世界を滅ぼす力を目の当たりにした1人。スーパーマン不要論の盛り上がりに呼応するかのように、強烈な憎しみを抱き“脅威”を取り除こうと立ち上がる。
同じ頃、巨大企業レックス・コープを率いる若き実業家レックス・ルーサー(ジェシー・アイゼンバーグ)は、異星人の遺物を集めていた。その動きを探る謎の女も登場。人類はまた混沌とした状況へと追い込まれようとしていた……。(作品情報より)
それにしても豪華な顔ぶれである。「ソーシャルネットワーク」のジェシー・アイゼンバーグやエイミーアダムスなど現代映画界でしょっちゅう見る顔ぶれと20年以上前に活躍したホリーハンターやダイアンレインをまぜて登場させるところもうまい。
それぞれに重要な役割を持たせるのがいい感じだ。
ネタバレ少しあるがバットマンとスーパーマンを振り返ってみる。
1.バットマン
小学生の時、フジテレビでテレビシリーズが放映されていた。バットマンを演じるアダムウェストを名声優広川太一郎を吹き替えしていた。バットマンカーが凄くてあこがれた良き時代だった。そんな時から20年以上たって突如登場したマイケルキートン演じるバットマンにもう一度しびれた。悪役ジョーカーをジャックニコルソンが演じ、ティムバートン監督らしい暗黒の雰囲気にグスタフマーラーのようなダニエルエルフマンの音楽が高らかに鳴り響く。これは今見ても古さを感じさせない傑作である。そして「ダークナイト」において、クリスチャンベールに対決するヒースレジャーの怪演がすばらしい。そんな感じでバットマン映画は傑作目白押しである。
今回のベンアフレックの登場は意外といってもいいだろう。良くもなく悪くもなくといったところかなあ。
2.スーパーマン
小学生の時、TBSでスーパーマンが放映されていた。空を飛べたらどんなにすばらしいことなんだろうと思いつつ、画面にかぶりついていた。実際のところアメリカで放映されていたのは1950年代のことで自分の見たのは再放送だろう。主演のジョージ・リーヴスは若くして亡くなっている。大学生のとき突如として映画「スーパーマン」が製作されアッと驚く。これは見に行った。続編もつくられたが、主演のクリスファーリーヴも早死している。おいおい、これって呪われているんじゃないの?
そうなってくるとヘンリー・カビルも心配だろう。「マンオブスティール」は見たけど、コメントアップしていない。彼のスーパーマン役は良いと思うけど、今後どうなるんだろう。
3.ワンダーウーマン
バットマンとスーパーマンが対決をする場面で時計をみるとまだまだ時間がある。え!永遠と取っ組み合いをするのかな?と思いしや、途中で展開がかわる。思いもかけない奴が登場するのだ。そこに加えて登場するのがワンダーウーマンだ。
これがかっこいい!女子プロレスラーのように大柄でアマゾネスを連想させる。ガル・ギャドットという演じる女性は元ミスイスラエルだという。ユダヤ系のエキゾティックな顔つきだ。ユダヤ系というと古くは「男と女」のアヌークエーメ、新しいところでは「ブラックスワン」のナタリーポートマンを連想する。ヌードにならないのにガル・ギャドットにゾクゾクしてしまうのは男の悲しいサガだ。
(参考作品)
バットマン ワーナー・スペシャル・パック | |
マイケルキートンのバットマン | |
マン・オブ・スティール | |
スーパーマンの前作 | |