映画とライフデザイン

大好きな映画の感想、おいしい食べ物、本の話、素敵な街で感じたことなどつれづれなるままに歩きます。

矢沢永吉 紅白歌合戦にびっくり!

2009-12-31 23:25:50 | 矢沢永吉
これは本当に驚いた。知らなかった。

妻のつくった年越しそば食べるために風呂から出てきて、嵐が歌っていた。
その後嵐にインタビューしていた司会の中居が突然ストップをかける。

そうしたら、なんと矢沢永吉が出てくるじゃないか!え!本当!
スタディオの外から颯爽と現れる矢沢

そうすると「時間よ止まれ」のイントロが!
夢のようだが、矢沢が歌いだした。でもコンサートで歌っていない曲だから歌詞がでたらめ。画面のテロップの歌詞もすぐ引っ込んだ。でもいいじゃないか矢沢!
「コバルトの空」はいつも通りなので手馴れたもの。
こっちの方が良いや!

コンサートの迫力に比較すると、本気モードではない。矢沢ファンノリノリの曲ではなかったけど、還暦の今年に60回の紅白にこうして姿を現すことに意義がある。

司会の中居が「ご無沙汰です」と語りかけ、審査員の原監督が「パワーをもらった」なんて矢沢ファンがいつも話す言葉を語っていた。それはそれでいいんじゃないか!

矢沢ありがとう!21日の武道館に続いて土壇場でまた会えるなんて!
来年はきっと良い年だ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年見た映画(2009)

2009-12-31 21:57:12 | 映画 ベスト
今日はさいたまにもひょうが降った。
外へも出ず紅白歌合戦を見ている。結局今年1年で254作を観て終了した。
昨年よりも70減だが、これは予定通りで仕方ない。

初めて観た映画で印象に特に残ったのは
2008年作品で
1.その土曜日、7時58分
2.ダークナイト
3.イントゥ ザ ワイルド
2008年はこうして考えると最近にない傑作ぞろいだと思う。
(ノーカントリーやラストコーション、ゼアウィルビーブラッドも当然いいので)

2009年作品ではやっぱりスラムドックミリオネアかな?
イーストウッドの2作はもちろんよかった。

昔の作品の初めてので出来の良さにしびれたのは
1.いつか読書する日(日本映画)
2.バグダッド・カフェ
3.ヒストリー・オブ・バイオレンス
4.春夏秋冬そして春(韓国映画)
5.リバーランズスルーイット
6.ザ・プレイヤー
7.乱れる(日本映画)
8.近松物語(日本映画)
9.マンデラの名もなき看守
10.墨東奇譚(日本映画)

来年も250を目標にしたい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

年末あたふた2

2009-12-31 12:06:18 | 家族
30日は品川の家に向かった。

さいたまから東京への高速道路はほとんど渋滞なく進んだ。
朝いちばんで妹と高輪のお墓に向かった。年末ということで、墓地には花が並んでおり、墓参りに来ている人も多かった。たわしで丹念に墓石を拭いた。仕事的には決して良い年ではなかったが、健康に過ごせたことを祖父、祖母と父母に感謝した。

家に戻って近くの商店街を歩いた。地元なのでいろんな人間に出会う。お世話になっているおばさんたちや幼稚園から中学の同級生でまだ幼稚園の子供がいる男などと会った。年末の準備でみんなあわただしくしている。妹と一緒に近くの中華で昼食を食べた。その後は電車で夕方まで出歩いた。金庫の中をみて、未整理の証券の処理があり、営業最終日のためとある金融機関に入った。非常に親切な対応に心の中から感謝した。
それから秋葉原に向かった。ヨドバシカメラに入った。さいたまもかなり電気量販店があるが、品数の豊富さではこの店にはかなわない。一昔前のデパートのように重宝するお店である。じっくり見るつもりがなくても時間がつぶせる。
夕食は妹に牡蠣鍋を作ってもらって食べた。母のレシピが残っていて、それを元に妹が作った。最初は外食でとも言ったが、妹に作ってもらってよかった。

あとは金庫、家財の再整理をした。
普通の人なら誰でも知っている有名なタレントの母上からもらった指輪をむかし母が妻に見せたことがあり、妻にそれを探してくれと言われていた。しかし、母が亡くなって一年たってもどこにあるのかわからなかった。
それが昨日なぜか金庫の奥から見つかった。こんな袋あったっけと思う袋が出てきた。黒い袋だったのでわからなかったのかもしれない。その中からティッシュにくるんでいる水晶の指輪が3つ出てきた。ある有名人の母上がお金を貸してくれと母に言ったらしい。その指輪を元手にお金かしたそうな?母は妻にどうせ単なるガラス玉だろと言ってらしいが、妻は10年以上気になっていたそうだ。

あまりに有名な方なのでここでは名前は言えない。母が若いころ勤めた会社の先輩が有名人の母親の親友にあたる。有名人だけあって苦しいときもあったのであろう。でもその後有名人の母親も本が飛ぶように売れたことがあった。その中には母の先輩の名前も出てくる。羽振りがよくなり、父も仕事をもらうこともあった。そういえば、まだ小学校入学間もないころその有名人の弟に会ったこともあった。伊豆に別荘を買おうと家族でいったことがある。そのときに伊豆高原で有名人の母親と息子にあった。なぜか弟は自分と同世代であった。

これはと思い家に持って帰ったら、これだ!と言って妻は感動していた。29日に清正井戸に行って、その近くに行っただけでパワーをもらったせいだと言い続けていた。そう言われてみると、高輪の寺のすぐそばに清正公の寺がある。これは加藤清正に由来するものと聞いている。小さいころから祖母につれられてよく行ったものだ。寺に行くには国道一号で明治学院の前を通って清正公の前を通る。30日にもう一つパワーをもらったのか?そういえば今夏に名古屋城で清正が動かしたという伝説の岩を見ていたことにも気づいた。トラ退治で有名な清正は、寅年の来年かなり関わりがあるのかも?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

年末あたふた1

2009-12-31 07:52:40 | 家族
27日から休みに入った。
二日酔いでゆっくり目覚めた27日、午後はディスカウントスーパーのロヂャースで買い物だ。東京に比べて埼玉が住みやすいのはこういう安売りスーパーがあるということだ。品川の家のそばにも大勢人の入るスーパーオーゼキがあるけど、値段は比較にならない。

28日は娘と本屋を回った。その時会社の部下から電話が入った。なんとバイトの女性が亡くなったとのこと。本当に驚いた。25日までは普通に働いていただいたのだから。29日通夜とのことで、朝から品川の家に行くのは一日延期にした。あとは娘に北辰テストの国語の問題の過去問をやらせた。3年次の模擬テストであっても、国語であれば何とかなると思った。先日の模擬テストでは英語が偏差値72でよかったが、国語が50台の偏差値であった。これまでそういうことはなかったが、未知の問題への演習が足りないからだと思った。

29日は通夜があるので背広を着て、妻と娘と東京に出た。目標は明治神宮の清正井戸だ。それが終わってから通夜に行くことにした。原宿で食事をするとなると、かなりの混雑が予想されるので、途中池袋で降りた。
池袋では東武のレストランがいろいろ選択できる。娘が中華が良いというので「四川飯店」に行くことにした。料理の鉄人陳建一の店である。ランチがあり、メインが2品選択でき、ふかひれスープにバンバンジーサラダ、デザートがつく。エビチリの日本での開祖が陳建一氏の父親であることは有名だ。久しぶりに入ったが、量がそれなりにあった。エビチリの海老がぷりぷりでおいしい。海老が意外に大きかった。マーボー豆腐は当然四川風、最近四川風マーボーを食べさせる店も増えたが、やはりここのマーボーは違う。辛口ではあるが、食べづらくない。本当においしい。ご飯お代わりも無料。2400円也は超お得だと思う。横にオバサンたちが来て、辛くないマーボーと注文していた。それなら四川料理屋に入るなよと言ってやりたくなった。

そのあと明治神宮に向かった。年末なのに思ったよりも人がいた。外人が目立った。アジア系の人だけでなく、欧米人も多い。比率にすると日本人2対外人1の比率くらいになるのではないか?清正井戸の存在は長年東京にいる自分も知らなかった。戦国時代の武将加藤清正がつくった井戸で、東京で一番のパワースポットとのこと。先週テレビでそのパワーぶりをやったらしい。妻が行きたがっていた。管理のために入場料をとっている。正月になると人が多くて絶対に無理だと思っていったが、入り口で3時間近く待つよと言われた。本当かな?と思い500円払って中に入って行ったが、ものすごい行列だった。しばらく並んだけれど、夜の通夜もあるし、子供も面倒そうなのでやめた。近くの空気を吸うだけでも良いと妻は言っていたので、思い切り深呼吸をした。

境内で参拝をした後、原宿の街を歩いた。娘は初めてだ。混んでいるのはわかっているけれど竹下通りを歩いた。中二の娘と同世代の女の子もたくさんいた。小さいお店はどこも大繁盛のようだ。行列のできている店もたくさんあった。そのまま進んで行き、明治通りを過ぎたところにある知人の家がどうなっているのか見に行った。その昔たいへんお世話になった方だ。2年前現地へ行ったときも人がごったかえしている印象だった。転居されたと言うことは昨年の正月年賀状で知った。環境が悪くなりすぎたと言っていた。そうして、家に向かったら、更地になっていた。驚いた。売ってしまったのかな?明日になったら年賀状が届くので様子がわかるかもしれない。原宿はもはや戸建で人が住むところではないのかもしれない。

原宿を軽く徘徊した後、和光市での通夜に向かった。マンションに住んでいて、その集会所で葬儀をやるらしい。ご主人がいらっしゃらないようなので、息子さんが喪主。比較的簡素な通夜であった。それにしても人の生涯はあっけない。58歳とはまだ若すぎる生涯である。脳卒中との話。残された家族は悲しいと思う。
その後駅で軽く御清めをした後、北浦和で軽く飲んだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

野良犬  黒澤明

2009-12-30 20:46:59 | 映画(日本 黒澤明)
暑い中、舌を出してハアハアしている犬が映し出される。「野良犬」のイントロだ。黒澤明の現代劇の中でも完成度が非常に高い作品。現代の刑事ドラマの原型になっている素晴らしい作品だ。昭和24年戦後まもない世相の姿が次から次へと映し出されているのもよい。

拳銃の演習の後帰路についた三船敏郎刑事が、混雑したバスの中スリに会う。そして拳銃を奪われる。すぐに気づき、犯人を懸命に追う。しかし、追いつけず捕り逃がす。上司に相談すると、スリの担当に相談したらと言われる。バスの中すぐそばにいた中年の女性が気になり、スリ常習犯のファイルを探すとその女性のファイルがあった。そしてスリ担当刑事とスリ常習犯の女性の元を訪れる。拳銃は彼女の元にもないし、当然口を割らない。諦められない三船はスリ常習犯の女性を懸命に追い続ける。根負けしたその女性がヒントだけと三船に教える。「場末の酒場を歩き続けると、弾きの手配をしてくれる奴がいる。」
そのころ淀橋で殺人事件があったとの情報があった。その犯人はどうやら三船が奪われた拳銃で殺人を犯したようだ。自戒の念にとらわれる三船は上司に辞表を提出するが、辞表を破られる。そして、淀橋署のベテラン刑事と一緒に捜査を担当するように言われ、志村喬刑事と組むことになるが。。。。

手がかりを得ようとひたすら探し回る三船敏郎が、戦後間もない街中を歩き回る。リアルなその映像に昭和24年そのものが映し出される。建物はまさに戦後復興そのものだ。セリフなくひたすら三船を追うが、そのシーンが非常に良い。「わが青春に悔なし」で原節子の農村生活を20分以上セリフなく追いかけるシーンとダブる名シーンだ。

あと超満員の後楽園球場が映し出される。巨人対南海だ。2リーグに分かれたのが昭和25年だから、この年はまだ1リーグ制である。川上哲治、千葉茂、青田昇、藤本英雄の当時の巨人のスターたちが映し出される。この年はまだ三原脩が巨人の監督だったのではないか?皆若い。監督になってからの川上さんしか知らない自分にとっては、選手川上の顔が非常に精悍に見える。しかし、現在のプロ野球のレベルと比較すると、プレー自体は非常に緩慢で稚拙に映ってしまう。
そのプレーしている横で、超満員の後楽園球場の中、拳銃の売人を懸命に三船と志村が探す。そして手配写真を見ていたアイスクリームの売り子が売人を見つける。でも5万を超える観衆がいる中、どうやって彼を捕まえようとするのか?スリリングな瞬間だ。これも歴史的な名シーンといえる。

あとは純情な姿を見せる淡路恵子だ。この映画の10年後に東宝の喜劇等で美しい姿を見せるが、16歳のここでは純朴そのものな表情だ。松竹歌劇団出身という彼女がレビュー姿も見せる。暑い踊り子たちが走りまわる楽屋姿の描写も素晴らしい。最近では飲み屋の老練なやり手ママなどの役で性格の悪そうな女のような印象しか持てない淡路があの純朴な姿を見せるところがいい。これもこの映画の見所だ。

三船も志村の演技も安定している。黒澤明監督は熟達者と初心者の対比を見せるのが得意だ。ここでは三船と志村刑事二人を対比させる。「七人の侍」宮口精二演じる剣の名人と対比させる未熟な侍木村功がこの映画で見事な演技を見せる。いや演出が素晴らしいといったほうが良いのであろうか?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

白い肌の異常な夜 クリントイーストウッド

2009-12-29 07:05:03 | クリントイーストウッド
今年2作放映され映画ファンを喜ばせたクリントイーストウッド。彼の作品はほとんど見ているが、DVDが出ていなくて見れなかった作品であった。時代は南北戦争に遡る。発表された1971年は今年と同じように多作で「ダーティハリー」「恐怖のメロディ」と彼の長い映画人生でも重要な年である。ムードは同じように異常さを盛り上げている。

南北戦争の戦乱が続くアメリカ南部の郊外、北軍の伍長クリントイーストウッドは負傷して、道端に倒れていた。その時一人の少女が通りかかって彼を助けて、彼女が学ぶ男子禁制のキリスト教全寮制学校に彼を連れて行く。敵軍である北軍兵士の負傷兵を見て、園長はじめ女性たちは戸惑うが、負傷した彼を助けることにする。ハンサムな彼を看病するうちに、スタッフや生徒たちが次第に色目を使うようになる。処女の女教師だけでなく、若干あばずれの気のある17歳の女生徒、彼を助けた少女、昔近親相姦だった噂のある園長が彼の存在に色めき立つようになるが。。。。。

こういう話って現代もあるかもしれない。地方支店で若い男性のいない職場、突如独身のハンサムな社員が異動してくる。若いOLたちは色めきだし、その男性にあの手この手で接近していく。男性が全部をさばくことができないうちに、女性たちの中で愛憎の念が生じて混乱するといった話である。わが社でもその事例いくつも過去にあった。どんな会社でもあるような話だ。

こうやって見ると、「ダーティハリー」「恐怖のメロディ」「白い肌の異常な夜」はある意味三部作のように見えてくる。いずれも変質者的存在が見えてくる。「ダーティハリー」での変質的犯罪者、「恐怖のメロディ」では主人公のDJをストーカーのように追う女性はいずれも映画史上有名な変質者だ。

ここでは一人に特定されていない。皆がおかしい存在になってくる。そこがポイントだ。一人の男性をめぐっての女性の愛憎のすさまじさを浮き彫りにしている。それぞれはバラバラであるが、みんなが狂ってくる構図である。いつもの正義の味方的なイーストウッドの姿では決してない。長い彼の映画人生でも貴重な主人公の姿であろう。

でもこのエロチックサスペンス的タッチって同じ時期の東映映画でも真似されているのではないかしら?いやそれだけでなく、長く日本の9時台を盛り上げた90分サスペンステレビドラマにつながる流れだ。B級映画的なタッチを監督のドンシーゲルだけでなく、撮影のブルース・サーティーズが懸命に追う。しつこいようなその撮影がいやらしさを増し、この作品を傑作にしている。もしかしたらシーゲルとイーストウッドが組んだ中で一番面白い作品かもしれない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏至 トラン・アン・ユン

2009-12-28 21:34:56 | 映画(アジア)
ベトナムの巨匠トラン・アン・ユンの作品。三姉妹の男性関係をしっとりと描く。「青いパパイアの香り」と同様に美術、撮影が美しく、代表的なベトナムの名勝地で世界遺産にも指定されているハロン湾もロケとして輝く。渋谷の文化村の映画館で二回見て、今回久々に見たが、色彩感覚に感動した。

ハノイに住む美しい三姉妹とその兄がいた。母の命日を迎えて、近親者と祝う。語らう三姉妹、どうやら母親も死ぬ前相手の名前を呼んだのは別の男だったらしい。末の妹は兄と二人仲良く恋人のように暮らす。そんな二人の姉上は幸せに結婚しているように見えるが、実はそれぞれ夫の浮気に悩んでいた。。。。。

緑の使い方がうまい。南洋植物が美しく生える中、黄色や緑の美しい壁との調和にアジアンテイストの調度品がマッチしている。非常に美しい。前作がスタジオ中心だったのと比較すると街中のロケも目立つ。ハノイだけでなく、サイゴンの美しい夜のシーンが印象的だ。それに加えてハロン湾のロケがいい。夫が愛人と逢引きをする場面が妙に調和してしまい、なんともいえない映像美である。画像的には実に楽しめる作品だ。
撮影の李も「花様年華」でもその真価を見せているが、なんとうまいことか!

それにしても「ノルウェイの森」をトランがどう仕上げるのか非常に楽しみになってくる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

仕事納め

2009-12-27 19:24:40 | Weblog
昨日で仕事納めになった。

一昨日は忘年会でさいたま新都心ラフレの中華料理を食べる。ここは割りとうまいが、懐石のように少しづつ出てきた。飲み放題だったので紹興酒を次から次へと頼んだ。
かなり飲んでしまって、次の店へ行ったけど記憶がない。10時台の早い時間で飲み終えたはずなのに翌日は仕事をする気になれない。

それでも土曜日はあちらこちらあいさつ回りをした。夕方から会社内での納会だったが、営業の成績が今ひとつ振るわず、営業部隊はそのあとも電話に追われていた。大きな怒り声が飛んでいた。
事務担当者と2人で飲みに出た。普通の居酒屋でホッピーを飲んだ後、焼酎バーに行く。カウンターに7,8人しか座れない店だ。「愛子」という焼酎の銘柄に目が行きそれを飲んだ。そうしたらどっかの飲み屋のママさんが入ってきた。急に華やいで、もう一人30代と思しき女性が入ってきた。

そのママさんにどこの店なの?と聞いて、その店に行った。女性が5人?位いる店だ。女の子は決して若くはない。でも落ち着く店だ。時間を忘れるくらい飲んで、気がつくと時計は1時40分だった。前の日と違って泥酔ではない。
やはり飲み放題というのはついつい飲みすぎてしまう。

今年は前半は比較的よかった。でも後半からかなりきびしかった。
来年に期待だ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自宅でメリークリスマス

2009-12-24 23:03:50 | 家族
今日は朝から古いお客さんのところへ行ってから、あいさつ回り。でも落ち着かない。何でか?やっぱしプレゼントを買わなければならないからだ。

浦和の伊勢丹でクリスマスプレゼントを買う。カジュアルな服を奥さんに買う。他の人と違って、家ではまったく飲まない。でもイベントごとだけは違う。今日はその日だ。そう飲む日だ。ヴーヴクリコの高価なシャンパンを会社を定年で辞めたオバサンにもらった。高価なシャンパンだ。クリスマスまでとってあった。

家に早めに帰るとごちそうが用意してあった。うれしくなった。娘の通信簿も合計点では少し下がった。でも主要科目の成績はものすごくよかった。安心した。妻もご機嫌で私のプレゼントを用意している。伊勢丹に寄ってよかった。

音楽をかけろといわれて、クリスマスのごちゃ混ぜアルバムをかけた一曲目がジョンレノンの「ハッピークリスマス」で始めて、「ラストクリスマス」とかある曲のCDだ。いつの間にかヴーヴクリコもなくなった。これは仕方ない。なぜか「カクテル」のCDを持ってきた。これはこれで良い。大好きなビーチボーイズの「ココモ」に合わせて古いロックンロールがある。

マラリアキャリーや古いモータウンのクリスマスCDとか聞いた後、なぜかもう一度キャロルのファーストアルバムを聴いている。冷静に聞いていると矢沢だけではなく、ジョニー大倉も合わせて歌っている。かなり歌っている。甘い声だ。進学校出身のジョニーの英語に遠慮して矢沢も古いロックンロールではソロをとらない。でも矢沢のベースラインの素晴らしさは逸脱している。ウッチャンのギターも最高に良い。これも良いなあ。いつか矢沢と大倉の二人でやる機会あるのかしら?このCDの大倉の頑張りようを考えるとなさそう。

かなり酔ってきた。やばいかも?

今年の冬休みは娘への冬季講習やることになっている。数学と英語の進み具合が公立中学だと遅すぎる。下手すると終わらないかもしれない。早めに終わるようにやろうかと思う。会社にバイトに来ているおばさんが何でバイトしているかというと子供の塾のためにバイトしているといっていた。これは狂っている。基本は親が教えなくては。あさってまでの仕事を終えたら頑張ろう。その昔自分がつまずいた幾何の証明だ。今思うとつまずいたこと自体が懐かしい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

醜聞(スキャンダル) 黒澤明

2009-12-24 20:09:13 | 映画(日本 黒澤明)
今日はクリスマスイブである。この映画がクリスマス映画というと語弊があるかもしれない。しかし、この映画の重要な場面に戦後間もない昭和24年のクリスマスの世相を描いたシーンがある。黒澤明監督が松竹で作った数少ない作品である。三船敏郎李香蘭から本名に名を変えた山口淑子の共演に志村喬が絡んでいく。

画家の三船敏郎は奥多摩で雲取山の絵を描いていた。そこを通りかかったのが、声楽家である山口淑子だ。山の上まで一人で歩いてきたが、荷物を抱えてどうしようかと思っている時、バイクで来た三船が見かねて送って行く。そして一緒に旅館に入る。美女の山口淑子は極端なマスコミ嫌い。取材で追いかけているカメラマンから逃げ回っている。そんな時たまたまカメラマンが三船と山口が同じ部屋に入るのを見つける。二人が並んだ瞬間に写真を撮る。

雑誌の編集室で現像してみると、山口の相手が著名な画家の三船だと分かる。編集長の小沢栄は話をでっち上げ「恋はオートバイに乗って」と記事を書かせる。雑誌は飛ぶように売れた。それに気がついた三船は単身編集室に乗り込み小沢を殴る。そして訴えようとしているときにうだつの上がらない弁護士志村喬が訴訟代理の売り込みにやってきたが。。。

法廷物というにはちょっと陳腐である。話にも多少の不自然さを感じる。三船と山口が主演であるが、情けない弁護士志村喬の話が中心である。双方代理という弁護士法違反に触れるスレスレの話だ。タイガーウッズのスキャンダルで米国も大騒ぎだ。今も昔も変わらないということか。

弁護士の娘が結核で病んでいて、その娘と三船との心の係わり合いがポイントだ。娘がいたから三船も代理を依頼した。クリスマスイブに声楽家の山口淑子がその娘のために歌を歌ってあげる。三船がオルガンを弾く。異様だけれどもいい感じ!
60年前のクリスマスイブの一光景だ。
その後酒場に三船と志村が向かう。場がクリスマスムードでも、ホステスの顔や髪の毛が戦後というより戦前に近い古さだ。酔客で左ト全がでてくる。来年は絶対にいい年にしたいとのたまう。そこで蛍の光を歌う。そのシーンが微妙に心に響く。

山口淑子はこの映画の後にアメリカに向かい芸術家のイサムノグチと結婚する。その直前であるから美しいのは言うまでもない。エキゾチックで日本人離れしている。この時点だけをとらえてみれば、明らかに三船よりも李香蘭で一世を風靡した山口の方が格上。その山口と仲良くオートバイに乗った三船はさぞかしご満悦だったのでは。。。。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

矢沢永吉 107回目の武道館3

2009-12-23 15:23:04 | 矢沢永吉
矢沢のMCが途中で少しづつ入る。

売れる前に演奏した横浜のクラブ「ゴールデンカップ」での話をしていた。1000円のご祝儀がうれしかったこと。ジンライムを飲まされたが、今考えてみるとジンライムのシロップを飲んでいたのではないか?という話。しばらくして本物のライム入りのジンライムを飲んで、「これはジンライムじゃない。」と言って初めて自分がシロップを飲まされていたことに気づいたなんて話をしていた。
昔こんな話を読んだことがある。彼女とデートする際に、彼女がピラフを頼もうとしたら、焼き飯がうまいから焼き飯にしたらと彼女を説得した話である。結局同じものが出て来て赤っ恥をかいたということだった。
いかにも矢沢らしい話だ。

今年初コンサートの自分には知らない曲もいくつかあった。どうやら新曲らしいが、「君と」「未来にかさねて」はなじみやすい良い曲だった。「君と」はバラードだ。これはなかなか良い曲だ。場内静まり、照明も落とした中しんみりと矢沢が歌う。矢沢のコンサートの魅力の一つはバラードだと思う。以前「東京」をコンサートで聞いたこともある。これは本当によかった。
矢沢が酒気帯び厳禁にするのはよくわかる。トラブルの回避もあるが、バラードを静かに聴かせたいという気持ちがあるからであろう。

途中マイクスタンドを振り回す十八番のパフォーマンスもでてきて、まだまだ若いと思わせた。「ディスコティック」「黒く塗りつぶせ」「サムバディナイツ」といった曲をノリノリでやってもらって、いったんコンサートが閉じる。時計を見たら9時きっかりだった。本当に計算尽くされているんだなあと思った。

そしてアンコール3曲とバラード1曲で終了。「止まらないHAHA」でもう一度恒例のタオル投げがでた。これをやらないと矢沢ファンは年を越せないだろう。それでも最初に「トラベリンバス」とはびっくりである。タオル用意できない人いたんじゃないか?
「止まらない。。」は比較的照明を落としてのタオル投げに対して、「トラベリンバス」は照明がわっと明るくなる。クラッカーが飛ぶ。この瞬間が本当にいい。
一昨年まではこの2曲を締めにやって終了ということだった。でも今年はどちらかしかやっていないとの噂で、なんと自分は運が良いのであろうと感じた。矢沢にはあと10年はやって欲しい。

「終わったらおいしいビール飲んでよ」と矢沢はコンサート中言い続けていた。終わってから一緒に行った2人と池袋から新宿へと飲み歩いた。新宿ではひたすら歌い踊りまくった。矢沢だけでなくビートルズの初期の歌も。翌日重要な仕事があるのに、夕方までもうろうとしていた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

矢沢永吉 107回目の武道館2

2009-12-23 14:49:39 | 矢沢永吉
矢沢永吉を最初に見たのはフジテレビの「リブヤング」という番組だった。

日曜日の夕方にやっていた。愛川欣也が司会だったと思う。最新のミュージックや映画の動きをやっていた。そこに街のロックンロールバンドが登場するコーナーがあった。リーゼントに革ジャンというスタイルで颯爽と「キャロル」の4人が出てきた。ビートルズを聴き始めて、初期のロックンロールの曲をいくつかコピーし始めたころだったので、ノリノリになれた。彼らは輝いていた。
そうしたら翌週だったか?デビューする話が持ち上がっているらしい。番組を見ていたミッキーカーチスが彼らにアプローチしたのだ。これからも彼らの歌が聴けると思いうれしくなった。

デビューしてからの彼らをずいぶんと追いかけた。レコードは擦り切れるほど聴いた。毎日夕方生放送をしている「ギンザナウ」を見に行った。せんだみつおとキャシー中島が司会をしていた。関根勤や小堺一機などのコメディアンを生んだことでも有名な番組だ。火曜日だったか?レギュラーでキャロルが出演していた。中学生の分際で銀座の三越まで授業が終わって駆け込んで行き、三越の屋上で並んでスタジオに入る。今日は何やるんだろうと楽しみにしながら行く。彼らの後ろでバカみたいに手を大きく振ってテレビに映る。その後7時くらいから塾が始まる。そうすると「テレビ映っていたね」なんて女の子に言われて喜んでいた。単純だった。

キャロルでの矢沢はジョニー大倉とツインボーカルでベースをやっていた。そのベースがよかった。ポールマッカートニーと同様、生きもののようなリズミカルなベースを弾いていた。あらためてキャロルの歌を聴くとそれは痛感する。
キャロルが終わったときは非常に残念だった。でも矢沢永吉がデビューすると聞き、安心した。「アイ・ラブ・ユーok」のレコードは突っ張りの連中の圧倒的な支持を受けた。

コンサートではファーストアルバムから「ウィスキー・コーク」「キャロル」「雨のハイウェイ」「安物の時計」をやっていた。大音響ということもあり、思わず自分で歌ってしまう。コンサート会場のオールドファンも矢沢の歌に合わせて歌っている。それはよく伝わってくる。ただ「安物の時計」はしーんとした中で最近のバラードのように歌いこむのでみんな静かに聴いている。最初のCDの演奏と比較するとものすごく現代的でいい感じのバラードだ。他にも「恋の列車はリバプール発」や「サブウェイ特急」はコンサートでよく演奏される。矢沢は昔からのオールドファンにもずいぶんと配慮している。カラオケのように矢沢の歌声に合わせて歌うのも楽しみにしているのであろう。そこが他のコンサートと違うところだ。

矢沢のコンサートバンドのレベルは異常に高いと思う。超絶技巧のツインギターやドラムスは言うまでもなく、キーボード松本圭司は有名なジャズミュージシャンだ。外人のサックスも最高だ。いつも感心する。それなので初期の歌でも彼らのアレンジで2000年代の曲に変身する。それが矢沢のコンサートの威力でもある。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

矢沢永吉 107回目の武道館1

2009-12-22 22:48:56 | 矢沢永吉
昨日矢沢永吉の107回目の武道館コンサートに行ってきました。

還暦になったヤザワが今年は休養たっぷりでコンサートをやることになった。しかし、チケットがとれない。今年は無理かと思っていたら、大手不動産流通業に勤務する若き友人がチケットを手に入れてきた。しかも、武道館最終日である。若き友人と45と55才の男性3人が一緒である。

ものすごく寒かった昨日だけど、九段下の駅から武道館に向かう道では、いつものように白いスーツに身を包んだおっさんたちが大挙してコンサート会場に向かっている。年齢層は40代以上が80%以上を占める。若くはないが、リーゼントで髪をきめている人が多い。
入り口では、交通検問よりきびしい飲酒検問がある。強面のお兄さんに「ハー」と息を吐く。年々厳重に調べている気がする。噂だと名古屋で200人ほど入れなかった人がいたらしい。5年以上前はちょっと酒をひっかけてからコンサート会場に入ったものだ。トラブルが多いせいか、酒気帯びは厳禁となった。

武道館の中に入ると、いつものように「永ちゃんコール」があちらこちらで鳴り響いている。異様な雰囲気である。超満員、立見席も一杯である。白いスーツを着ているお兄さんは全体の10~20%程度か?以前は開始時間が読めなかったが、昨日はきっちり7時ちょうどに始まった。

大歓声の中ヤザワが出て来ると同時に場内の照明が明るくなった。ヤザワの声が「ルイジアナ!」と始まる。なんと「トラベリン・バス」からスタートである。これには驚いた。アンコールの曲をいきなりやってしまうのであるから。そして恒例のタオル投げが始まる。観客もびっくりしたと思う。そしてギンギンにのっているのがよくわかる。

古めの歌からスタートしていったが、新曲も織り交ぜていた。バラードが実によかった。ヤザワのコンサートではもちろん恒例のタオル投げの2曲も良いけど、バラードがなんとも言えず素晴らしい。気分よくすすんでいった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

デンジャラスな妻たち ダイアン・キートン

2009-12-21 06:45:19 | 映画(洋画:2006年以降主演女性)
DVD借りようと探していた時、ジャケットに大好きなダイアン・キートンの名を見つけつい手が届いた。ケイティホームズも出ているらしい。年老いてきたダイアンキートンはコメディの出演が目立つ。それはそれでいい。旦那のリストラで掃除婦になり、FRBで働くようになった女性がお金をちょろまかそうとするドタバタ劇である。

ダイアンキートンはアメリカの専業主婦。旦那がリストラになり、借金を30万ドル近く抱えてどうしようかと就職活動をしたが、職はない。ところが、FRB連邦準備銀行の掃除婦の仕事があるという。それは前科さえなければ大丈夫ということであった。日本でいえば日銀印刷局のようなもので、職員の普段の行動が厳密にチェックされる。こうして掃除婦として働くようになる。
仕事をし始めて、不要な紙幣が大型シュレッターで処理されているのに気づく。室内は厳重に監視カメラでチェックされている。しかし、ちょっとしたすきに金の一部を持ち出すことは可能ではないかと思い、同僚の黒人女性クイーン・ラティファに持ちかける。もう一人仲間ということで、チャラチャラした今風女の子のケイティホームズにも話を持ちかける。そして3人で組み、大量の不要お札が入ったケースの鍵の操作をして、大型シュレッター処理をする前に一部のお札をゴミ箱の中に入れ込んで、お札を掃除婦のダイアンキートンが運ぶという作戦に着手するが。。。。。

ダイアンキートンも年をとった。顔にはしわが目立つ。大学をでた元インテリでという役はお手のものである。個人的には大好きな女優だ。いわゆる2流コメディだが、昔ウディアレン映画で鍛え抜かれた演技力で映画の質をぐっと上げる。その正反対のキャラの黒人の仲間クイーン・ラティファや、ケイティホームズもその通りのキャラを演じる。ケイティはトムクルーズの奥さんだけど、「エイプリルの七面鳥」でもそうだったが、日本で言うとおばかキャラの里田まいのようなものである。本当はもっとかっこいい女なのにちょっと落とすところが良いのかも?

思いがけず気楽な時間がすごせた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ここ数日飲み歩き

2009-12-20 09:55:50 | Weblog
ブログ3日お休みした。木、金飲んでいた。

木曜日は会社の利益管理部門のメンバーと飲みにいった。
個人的にあるプロジェクトの利益率を気にしていて、それが大幅な利益アップをしたので「ご褒美にふぐを食わせてくれ」と言われていたのであった。
もちろんちゃんとした店では金額は青天井なので、玄品ふぐに行った。ふぐというと関西である。安くておいしいふぐが食べられる。でも最近は安く食べさせるチェーン店ができてきた。とらふぐ亭というのもある。
浦和で食べたが、店は一杯であった。てっさ、てっちり、から揚げ付飲み放題つきコースで一人6500円である。率直に比較すると、先日ある不動産屋さんを接待したときに食べたとらふぐ亭の方がまともだった気がする。から揚げも小さいし、すこしずつネタがおちる気がする。
楽しい席なのでそんなことも言わずに、ヒレ酒をぐいぐい飲んだらものすごく酔ってしまった。計4軒プラスアルファはしご酒をして気がついたら大宮まで行ってしまった。会社の経費とはいえ散財した。

金曜日は20年以上前のお客さんから相談事があり、大森の自宅に行った。
ちょっとビールを飲もうと言う。足が不自由な方なので、自宅で飲むのかと思っていたら、大森駅までタクシーに乗って駅隣接のホテルで飲んだ。
旅行会社の社長さんだった方で大学の大先輩にあたる。同じ先輩の小泉純一郎さんや小沢一郎さんより少し先輩にあたる。あと3年で卒業50周年のイベントがある。お子さんもみんな30を超えて、お孫さんは6人らしい。人生の達人からいろんなことを教わりながら楽しい一時を過ごした。先方からすると、同じ大学の後輩にしか会話できないことも多いようで、自慢話やら苦労話含めてためになった。若い学生とも飲むことがあると言っていた。登山ツアーを最初に始めた方で業界では有名人だ。ホテルのレストランでつくっているのであろう。締めに食べた「ビーフシチュー」が絶品であった。デミグラスソースの度合いがなんとも言えない。ヌードルの取り合わせがよかった。

お客さんのアポが3時だったので、自宅でお酒をご馳走になったとしても、7時には大宮にいけると思っていたので、その後協力会社の社長さんのお誘いについていこうと思っていた。ところが、ホテルのバーが開くのが5時半なのでそこからスタート。社長さんには大宮で待ってもらい悪いことをした。
大森駅を出たのが8時すぎ、大宮には9時過ぎに到着した。食事もしたので、普通の店と思ったら、キャバクラに連れて行かれた。大宮西口を降りて、5分程度あるくと飲み屋ビルがある。大宮は東口に南銀座という飲み屋街がある。前日はそっちの方へ行った。でも今日は西口だ。個人的には西口の方が落ち着く。南銀座は中国人の出稼ぎ女性の呼び込みが多く猥雑だ。
キャバクラはやはり9時過ぎから客が増えるのであろう。一番に店に入った。最近は接待以外でキャバクラは行く気がしない。きっと女性から見ても金づるには見えないであろう。
1時間半程度バカな会話をして、次はどうしようと思い、そばが締めででてくる大好きな飲み屋「花むら」に寄って蕎麦湯割り焼酎を飲んで帰った。
翌日は二日酔いが全然なかった。良い傾向だ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする