映画とライフデザイン

大好きな映画の感想、おいしい食べ物、本の話、素敵な街で感じたことなどつれづれなるままに歩きます。

ポールニューマン  さようなら

2008-09-28 08:48:21 | 映画(洋画 89年以前)
朝起きてネットをみたら、ポールニューマン死去のニュースが出ていた。
「明日に向かって撃て」のポールニューマンという表示であった。一般の人にとっては代表作はそうなのかな?と思いながらニュースを読んだ。

残念である。
ほんの少し前に、私が思う代表作の「評決」を取り上げたばかりであった。
「ロードトゥパーディション」で渋いギャングの親分を演じたのが、銀幕上では最後であったと思うが、すごい貫禄をみせていた。トムハンクス、ジュードロウの演技もよく傑作だが、ポールニューマンがいたから引き締まった映画であった。

ノミ屋稼業で華麗にロバートショーをしてやった「スティング」の天才詐欺師ぶりを除いては、「どこか抜けたところを持ち合わせているけど、やるときはやる。」という役が多かった気がする。
「ハスラー」でのビリヤードプレイヤーは一世一代の大勝負に負けた後、酒におぼれるし、「評決」では酒びたりの弁護士で和解の申し出を断って不利な裁判に立ち向かう。「明日に向かって撃て」とかっこいい日本題はついてはいるが、射撃の名手ロバートレッドフォードと違って、銃を撃ったことがない。

世間一般の評価は低いけれど、アルフレッドヒッチコック監督「引き裂かれたカーテン」は好きな映画である。「サウンドオブミュージック」を受賞したばかりのジュディアンドリュースとの共演は、お互いの盛りの時だけに、大変な話題だったと思う。そこで彼はスパイの使命をもった物理学者を演じる。ヒッチコック監督得意のスリリング小技をたくさんちりばめているのもいいし、2人の演技もいい。
世間の評判が低いのは、当時はやっていた007を初めとしたスパイ映画の臭いが強かったせいか評論家筋の批評が辛かったのだと思うが、楽しめるいい映画だと私は思っている。

私生活でのカーマニアぶりはあまりに有名だ。昔は日産スカイラインのコマーシャルをやっていた。本当にかっこよかった。でも、息子さんに先立たれたりしたのは、本当に悲しい出来事だったと思う。そういう出来事があって人間の円熟味を増したからこそ、「評決」がすばらしいのだと思う。

改めていうが彼のベストは「評決」である。


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北浦和 ぶらぶら

2008-09-27 23:15:42 | 食べもの
昨日は北浦和に飲みに行った。

なじみの広告会社の社長と一緒だった。彼との付き合いも長い。むしろ最近は広告費削減の折、出す仕事も極度に減っているが、仕事の付き合いというより友達づきあいのようだ。
13年前ある地場の広告会社の営業担当として知り合った。仕事の段取りが上手で間違いがない。別の担当が来ても彼に変えてもらったりして、付き合いが深まった。
そんな彼も4年前に独立した。独立前から相談を受けていたが、貯えもあって広告会社を開業した。開業後はきわめて順調である。売り上げも5億になっているらしい。銀行からひっきりなしに金を借りてくれと来るらしい。従業員も15人以上になっているけど、いまだに無借金経営だ。お見事である。
借り入れしないですむのであれば、それに越したことないと思う。へたにつまらない借金をするとろくなことはない。うちの実家もつまらない土地に手を出したりしてろくなことはなかった。

役員報酬は2000万ほどもらっているらしい。なんだかんだで手取りは1500万ほどらしいが、半分以上貯金している。相当たまっているようだ。会社の交際費も非課税の枠内だし、質素である。しかも、40になったばかりでバリバリ若い。
改めて感心した。

金華山のご利益の話をしたら彼も毎年行っている。信じるものは救われる。
事務所には金華山の御札がかかげてある。

そんな彼と北浦和の「ピノキオ」というイタリアンで食事した。住宅街の一角にあるいいお店である。天井が高いレストランで、食事もおいしい。座席の間隔も適度にあいていて、会話を盗み聞きされる心配もない。横には浦和常盤の有閑マダムたちが集まって、食事を楽しんでいた。
生ビール飲んだ後、白ワイン二人で2本あけた。つまみ的に食事を5,6品頼んだ。肉料理がおいしく、パスタも自分の肌に合う。そんなに高くない。彼の話もおもしろかったので、酒が進んだ。
そのあといつものようにバー「パラダイスロード」で飲んだ。埼大通り沿い2階にある店で、マスターも気さくで大好きな店だ。一軒目で食べていたのにもかかわらず、いろいろ頼んだ。メキシカン料理が基本で、沖縄料理もだす。タコスは天下一品だ。
そこで帰ればいいのに勢いでキャバクラに行ってしまった。女の子はかわいかった気がするが、あまり覚えていない。とどのつまりは今朝の二日酔いである。
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トムピーターズ ブランド人になれ

2008-09-27 21:00:40 | 
経営コンサルタント トムピーターズの本は実におもしろい。
「ブランド人になれ」からはじまる3部作には、アクティブに生きるためのヒントを与えてくれる。本の中で著者から課題を与えられる。それを自力でやってみると気持ちが生き生きしてくる。

「やってみよう」という項目が200ほどある。その中で10くらいのものを選んで実際にやってみろといっている。15個選んでみた。

1.自分とはどういう人間か、どういう仕事をやりたいのか、少なくとも25項目箇条書きにしてみよう。
2.達人とは何か?その特性を15項目書き出してみよう。
3.近くのスーパーへ行って、店内を一時間ぶらついてみよう。それから外へ出て商店街を2時間歩いてみよう。
いろんな看板や商品のパッケージに注意しよう。その中でどんなものにひかれたのか?メモしてみよう。
4.つまらない仕事、ちっぽけな仕事がでたら進んでそれに飛びつこう。
5.同志を求めてさすらおう。「ぜひ一度お会いしたい」を口癖にしよう。
今後10日間に3つの朝食会と4つの昼食会を組み入れよう。
6.先週やったことすべてを書き出そう。ブランド強化にいかに役に立ったかを考え、その中で25%から75%を削除して今週の予定を考えよう。
7.名刺ホルダーを見直す。少なくとも月に一回は見直す。
その中でどれだけ大切なのかを考えて点数をつける。「無視するに限る」を1点、「この人なしで生きていけない」を10点にする。
8.名刺の余白にその人に関する全ての情報と、最後に連絡を取った日を書く。
9.毎日自己紹介で使っているデザイン「アイテム」を25項目書き出してみよう。
10.本屋で雑誌を20冊買ってしまおう。おもしろい記事は切り抜くかノートに書き出す。月に一回は必ずやる。
11.安いノートを買って、「観察1」と書き観察記録を書く。目に付いたものを片っ端からメモしてしまう。
12.現場の人が特別頭が良い訳ではないが、ナマの情報、イキのいい情報は現場が握っている。現場と常に接している人は、それだけでライバルに差をつける。
13.自分の仕事に関係している現場の人とあっているか?来週何回現場の人と会うことになっているか?
14.明快で、新鮮な販売計画をたてよう。「売らなければ生きていけない」
15.仕事に倦怠感をおぼえるなら、名刺ホルダーの中から一番頭のおかしいやつを探し食事に誘ってみよう。

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原油相場とガソリン価格

2008-09-26 07:18:57 | Weblog
ガソリンの値段が上がってから、明らかに幹線道路上の車の数は減ったと思う。
しかし、データの根拠はないが、感覚的にここ最近になってまた車の台数が増えてきた気がする。

ガソリンスタンドも160円を切れるか切れないかという数字で競い合っている。160円台後半の数字を提示しているところはひまそうだ。
ガソリン価格も一時期の186円前後からは13~15%弱程度は下がったと思う。
もちろん原油先物が147$から106$まで25%前後の下げのことを思うと
そうでもないけどね。もうちょっとはガソリンは下がるのかな?

147$から100$を割ったとき、最初の下値の目標は91~92程度と9月15日のブログに書いた。
これは147×0.62=91.14が根拠だ。

相場のプレイヤーはいかにも黄金分割の数字が好きだ。
高値×0.62、×0.5、×0.38はいずれも強い抵抗線になる。
オプション、先物、株式いずれもそのあたりまでいくと買いが入る。
みんな感覚的に同じことを思っているのであろう。
ケインズ博士ではないが、人がどう考えるかが重要なのであるから、打診買いを入れておくのが適切だ。

相場を予測しても、相場で儲けられなければ意味がないと思う。
一般に相場の予測と儲けることはまったく違うことだ。
その瞬間に、買えなければ意味がないし、売れなければ意味がない。

でも今度の原油相場は、90年の日経平均、29年から30年のダウ平均のチャートと同じような動きをとると思う。原油先物には参加しないので、こんな話意味ないかもしれないが。。。
一つだけ気になるのは先日の130$までつけた動きだけである。

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ショーンコネリー  ザ ロック

2008-09-25 19:12:57 | 映画(洋画 99年以前)
今をもって、ショーンコネリーは「007」の印象が強いのは仕方がない。
その全盛時代にアルフレッドヒッチコック監督「マーニー」にも出たが、ヒッチコック映画でも007のにおいをぷんぷんさせる。

ある時期に髪の毛の薄さを世間にばらしてから、少しやさしい役が増えた。
ザロックは老いてからつくった作品だが、なぜか「007」のにおいを若干感じさせるところが良い。

ベトナム戦争の英雄エドハリス准将が、戦争で戦った戦死者の遺族の処遇が悪いと反乱をおこし、サンフランシスコのアルカトラズ牢獄の跡地に人質をとって立てこもる。そのミサイルが撃たれると数万の人が亡くなるというすごいミサイルを打つ準備をした。戦争の天才エドハリスに対処するにはどうすれば良いかを政府当局が熟考して、FBIの化学班の爆弾専門家ニコラスケイジがまず選ばれる。
もう一人はアルカトラズの脱出経験者元英国情報部員ショーンコネリーだ。
コネリーは超法規的に2日の約束で、牢獄を出てエドハリス一派に立ち向かうことになる。

2人は海兵隊の精鋭を引きつれ、ヘリコプターから潜水艇でアルカトラズに入り込む。コネリーは巧みにアルカトラズ要塞の中へ入る。しかし、相手に見破られ海兵隊の精鋭が全滅するが、2人は危うく生き残る。しかし、まだ牢獄の中にいることがわかってしまって、炎上攻撃などの執拗な攻撃を受けるが。。。。

アルカトラズの戦いの前に、サンフランシスコ市内のすさまじいカーチェイスを見せる。コネリーが逃げ回るわけである。ここで観客の目を奪う。コネリーの「007」のにおいはそのあたりから出し始める。いずれにせよ、コネリーは強い。ニコラスケイジは、FBIといっても本当はインテリ系なので、活躍するのはコネリーだ。強い!強い!逆にお茶らけたキャラクターはニコラスケイジの得意とすることろで、これはこれでよい。

「アルカトラズの脱出」というイーストウッドの映画がある。静かに流れる映画なので、同じ場所を扱った映画でも全然違う。
☆5つになる映画ではないが、見ておいて損はなかった。
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王監督 ご苦労様

2008-09-24 18:57:40 | Weblog
父の相続の相談で今日税理士と会う必要があったので、昨日から東京の実家に泊まっていた。その途中で王監督の話をきいた。朝からテレビではその話でもちきりだった。

自分がまだ少年のころ、巨人はV9の途中であった。
東京で生まれ育った自分はもちろんそうだし、小学校で巨人ファン以外の子どもはいなかった。むしろ巨人ファンであることは当たり前で、王が好きか、長島が好きかということで意見が分かれるということだった。それに拍車をかけるように「巨人の星」が始まった。クラスでそのテレビを見ていない人は誰もいなかった。「少年マガジン」の漫画の方が先行して進んでいたけど、毎週楽しみにしていた。
あの漫画の中では、川上監督と王さん長島さんは神様のようだった。
長島ファンが多かったけど、自分は王選手が好きだった。
一本足打法に魅せられ、王さんに関する知識を吸収した。

長島さんが監督になった一年目最下位の汚名をうけたが、次の年からの復活はやはり王さんの力によるものであった。ハンクアーロンの記録を破った時は、ラジオを聴いていた。鈴木投手から撃った瞬間から30年は経つが、新人の時の監督だった水原元監督の解説の言葉まで思い出す。
あのころいつも観客席に見に来ていた王さんの父上、母上の顔が目に浮かびます。

あれほど多かった巨人ファンが分散したのは、赤ヘルブームや広岡政権によるヤクルト優勝のころだと思う。江川問題もあってか、学校のクラスでも、きれいに支持球団が分かれた。そんなころ王さんは静かにバットを置いた。

でも引退して助監督時代を経た後、巨人の監督になってからは本当に苦労したと思う。西武からの日本シリーズ四連敗は見ていてつらかった。
監督に向いていないと思ったが、しばらくして「ダイエー」の監督を受けた。
驚いた。都落ちである。
最初は泣かず飛ばずだったけど、最初に優勝した時は、つらい思いをした王さんのことを思い涙が出てきた。

あとは奥様に先立たれた時の葬儀の様子を見たとき、ワールドベースボールで勝った時、がんだということがわかった時、大好きだった王さんのことを思いいずれも涙が出た。
今日は本当にご苦労様という気持ちが強い。
ワールドベースボールは出なくてもいいですよ。がんの予後に十分注意ください。といったところです。

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グレゴリーペック  紳士協定

2008-09-23 18:53:16 | 映画(洋画 69年以前)
2003年グレゴリーペックが亡くなった時、日本で一番見られている洋画である「ローマの休日」のヘップバーンの相手役という紹介をテレビや新聞でされた。

それはそれで仕方ないが、いわゆる正義の味方的役をやらせると天下一品という気がする。「紳士協定」だけでなく、「アラビアのロレンス」のピーターオトゥールに競り勝って、オスカー主演男優賞をもらった「アラバマ物語」の弁護士役も無実の罪にさせられた黒人をかばう、まさに正義の味方の象徴のような役だった。
「紳士協定」の少し前に「白い恐怖」というアルフレッドヒッチコック監督の名作で、イングリッドバーグマンと共演している。ここではオドオドしている姿であまりかっこよくないが、「紳士協定」は日本で言えば「森田健作」的まじめ人間を好演している。

「紳士協定」は1947年(昭和22年)のオスカー作品賞である。
もともと西部にいた文筆家グレゴリーペックが、ニューヨークの出版社で出す雑誌に「反ユダヤ主義者」の話を書くように依頼される。グレゴリーは自分がユダヤ人になったふりをして記事を書いたほうが受けがいいと感じて、編集長、恋人以外にはユダヤ人だと公称する。
しかし、ホテルでの予約を取り消しされたり、子どもがいじめられたりすると同時に、恋人にも居心地の悪さを訴えられ悩む。。。
というストーリーだ。

監督エリアカザンのことは好きなほうではないが、「エデンの東」のようなだらだらとした映画の流れではなく、脚本も良く、簡潔な話にまとめており好感を持てた。有名なレッドパージの前だけにのびのびと演出しているのではないだろうか。

ユダヤ人差別というと、ナチス時代のドイツの強烈な差別が有名だが、アメリカの中でもここまで進んでいたとは知らなかった。その差別に対して、正義の味方グレゴリーペックが徹底的に立ち向かうのだが、壁は厚い。
途中でアインシュタインを連想させるユダヤ系物理学者が出てくるのも面白く、その彼は進んでユダヤ教を信仰しないし、ユダヤ人とも交わらないといっている場面がある。むしろユダヤを進んで名乗り出ないのがマシと言っているくらいだ。

この24年後の「黒いジャガー」の時に、黒人差別の根強さを感じたが、いったいユダヤ差別が弱まるのはいつくらいだったのであろうか?





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黒いジャガー 

2008-09-22 23:02:22 | 映画(洋画 89年以前)
ジャッキーブラウンのところで、昔のブラックムービーの匂いがすると言った。
無性に「黒いジャガー」が見たくなった。

1971年のニューヨークが舞台
黒人私立探偵シャフトは、黒人マフィアの親分から誘拐された娘を取り戻すように依頼される。シャフトはマフィアと警察の間を泳いでいく探偵、両方から一目おかれている。手がかりを探していく中、相手の筋が次第に読めてくる。黒人仲間を味方に入れながらイタリアンマフィアを追っていく。。。。。

映画はいかにもB級映画のいでたちで、その時代の東映映画のレベルと大して変わらない。典型的な70年代前半の黒人ファッションに身を包んだ主人公は実にかっこいい。しかも黒人主体に映画が構成され、アイザックへイズのスリリングな音楽もいいタッチで、おそらくは黒人の連中にはたまらない映画だったと思う。

主題歌は全米ヒットチャートNO.1だ。ビートルズが解散に向かう60年代後半から70年代前半にかけての全米ヒットチャートNO.1は、黒人と白人が交互にとることが多かった。黒人側では、ジャクソンファイブ、テンプテーションズ、ダイアナロス、スライ&ファミリーストーンがその常連であった。
自分のノートを見てみると、なぜか1971年は白人の方がチャートNO.1を多くとっていた。キャロルキングジェームステイラーの活躍が目立ち、ロッドスチュワートの初めてのNO.1ヒット「マギーメイ」も出たところだった。しかし、11月にこの曲が全米ヒットチャートNO.1をとった後、スライ&ファミリーストーン「ファミリーアフェア」がアルバム「暴動」とともに大ヒットした。直後にはタランチーノの映画「パルプフィクション」でも流れていたアルグリーン「レッツステイトゥゲザー」もトップをとる。
その勢いで逆に1972年から73年は黒人の全米NO.1の方が断然多くなる。74年に入ると初期のディスコミュージックの流れが出てくる。

この映画と主題歌が、黒人パワーを強く盛り上げた気がする。

同じ時代のニューヨークというと「フレンチコネクション」がある。一世一代のカーチェイスが有名だが、70年初めのニューヨークの風俗を知るにもこの映画はいいと思う。タイムズスクウェアの前でタクシーをひろおうとして、黒人だから乗車拒否される場面があるが、まだまだ人種差別が強かったのであろう。そういう場面をとりまぜながら「ブラックの臭い」を強くかぐことができる。


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ドイツ参謀本部  渡部昇一

2008-09-21 22:50:16 | 
一昔前の大ベストセラーに「知的生活の方法」があった。渡部昇一氏の読書遍歴と読書生活のための理想的環境が書いてある本であるが、その中で「ドイツ参謀本部」を作り上げる過程が書いてあり興味深く読んだ。
数多い歴史の新書の中でも、楽しめる本である。

17世紀初めの「30年戦争」をスタートにプロイセン王と軍隊の関係を記述した後、19世紀入る直前からのナポレオン進攻への警戒と対策としてのシャルンホルストによる参謀本部設置案について述べられる。1806年イエナの戦いに敗れた後、ティルジットの和約でプロイセンはナポレオンに領土の半分を取られる。
この後初めて参謀本部がひそかに設置される。

ナポレオンは主要戦場にできる限りの火器と兵力を集中させ、相手を叩いて追撃を図るのだが、プロイセンの参謀長グナイゼウは決戦を避け、退却することも手段に選び、相手に損害を与えつつ消耗させたうえで逃げる作戦をとる。
実際14回の戦いの内11回はナポレオンは勝っているのだが、フランス軍隊の数は着実に減っていたし、プロイセン軍の敗者たちはまた新たな戦いの戦士へと変わる。有名なワーテルローの戦いでも、英国ウェリントン軍と戦っているナポレオン軍を、一昨日負けたばかりのプロイセン軍が攻めて勝利をつかむのである。英国軍は応援がなければ負ける寸前の状態であった。

ナポレオン戦争以降も、参謀本部は平時においても、近隣諸国の軍力を徹底的に調べ、それに備えての動員計画を科学的に立てていた。
ナポレオン戦争を研究して、戦争の中に存在する一定の法則があると論じたジョミニとともにクラウゼビッツはその重要人物の一人で、「戦争とは他の手段をもってする政治の継続」という「戦争論」に達する。

そのクラウゼビッツの理論を具現化させたのが参謀長モルトケである。
宰相ビスマルクとの名コンビは歴史的にも有名すぎるくらい有名だ。
基本的には主戦場への戦力集中というのはナポレオン的である。それを鉄道を使っての分散進撃、包囲集中を図るわけである。また各戦地に同じ程度の能力を持った司令官を送り込み、彼らに自由裁量権を与えた。

ナポレオンは自分が先頭になって指揮した戦いはほとんど勝っているが、それ以外は負けている。食料、運搬、気象状況などのスタッフを持たず、ひたすら自分のリーダーシップだけで勝っていた。一方モルトケは戦術的には現地の司令官の自発性を重視した。大局的計画は立てても、予測できないことが戦場においては次から次へと起こるので、戦術を詳細に決めすぎるのはいかがなものと考え、現地の司令官の意思を重視した。

結局あまりに強いプロイセン軍を見て、他国も同様の参謀本部を置くようになった。クラウゼビッツの「戦争論」をフランスが知るのは普仏戦争以降で、フランス軍がくやしがったという話もある。しかし、戦争もないのに人ばかり増え、次第にドイツ参謀本部も肥大化した組織になり、かげりが出始めたようだ。

人員の配置計画など実務に非常につながっていることも多く、これからも再読したいと思う。



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サウスウェスト航空  破天荒

2008-09-21 17:51:34 | 
サウスウェスト航空は米国の航空会社である。
格安運賃と最良の顧客サービスで名高く、利益率も高い。
その経営を書いたのが「破天荒」である。建て前よりも本音の世界が従業員の末端まで行き届いている超優良企業だ。

著者によれば
1.サウスウェスト航空の飛行機は運賃が安いだけでなく、運航は時間通りで、カウンターでまたされない。
2.ピーク期とオフピーク期の運賃体系の制度をとる。
空っぽの飛行機を飛ばすよりも、ヒューストンからダラスまでの金曜日夜便を10$で提供する。
3.航空市場をカバーするには、価格よりもビジネスアワーでの頻繁な運行を期待する利便性優先の顧客、低運賃を望み運行時間には柔軟な顧客の両方を満足させる必要がある。
4.シェアを伸ばすことではなく、コストを抑えて最大限の利益をあげることにこだわる。売り上げを伸ばそうとすると、それに見合わないコストが増える。
5.サウスウェスト航空は路線の多様さと便数の多さを誇っている。またどの路線でも格安運賃を設定している。
6.購入する飛行機はボーイング737型に限定している。
訓練が単純化されるし、その整備士を含め従業員はその機種のみ知り尽くせばよい。購入する時の商談も有利になる。
7.機内食はない。ゲートでコーヒーとパンを出す。低運賃で時間通り移動できて、荷物の扱いもよければ、サービスが多少少なくても問題にしない。
8.平均飛行準備時間は20分以下、他社の半分(飛行機が到着してから乗客の登場が完了するまでの時間)
9.国際路線を開きたいとか、ジャンボ機を使いたいとか思わない。
10.プロはいらない。笑顔でてきぱき仕事をする人がいい。
11.従業員に多くの権限が与えられる。
12.座席は割り当てない。搭乗券はプラスチック製で何回でも使える。
13.スピードとは他社が数ヶ月でやることを数日でやること
14.会社の使命を伝達する文章は社内のいたるところに掲示される。それを見るたびに何が重要なのかを思いだす。
15.あるアイデアを思いついたら、より良いものにしようとするだろう。アイデアは簡単に説明できるものほどよいのだ。情報伝達もひたすら繰り返す。一貫性があること、シンプルなこと、繰り返すことがすべてだ。
16.チケットレスシステムでは、フライト時間までに空港に来ればよい。事務手続きの減少でコストを削減できる。
17.広告を利用して、低運賃、頻繁な運行、定時到着、無事故記録、機内での愉快なもてなしを宣伝する。

それでも顧客よりも従業員を優先するといっている。イベントごとは従業員同士で派手に準備する。
シンプルですばらしい会社経営である。
学ぶことは多い。

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ポールニューマン  評決

2008-09-21 13:21:28 | 映画(自分好みベスト100)
ブログの映画評も30となったのでとっておきの傑作にする。
ポールニューマンの長い映画人生の中でも、ピークと思われる時期に演じられた「評決」である。法廷物としての作品のできも完璧である。

酒びたりの弁護士ポールニューマンは、葬儀場で遺族に事件の処理を任せてくれと営業するような自堕落な姿に落ちぶれている。
そんな彼に4年前の医療事件の訴訟の話が被害者の妹からくる。被害者は、出産時の処置が悪く、植物人間になってしまい子どもも死んでしまう。まともな施設にいくとなると5万$も必要となる。他の麻酔医に「あれは医療事故だよ」と聞いて勝算を得た彼は裁判を引き受ける。相手の病院はカソリック教会系の名門である。名門法律事務所が顧問についている。
訴訟後すぐ和解の話が相手からだされる。21万$という好条件だったが、被害者の現状の姿をみて心を痛めたポールは和解を断る。裁判が始まるにあたり、裁判官を前にして再度和解話がでたが断った。
金銭面に乏しい依頼人の家族は和解話を断ったことに腹を立てる。また、証人として依頼した医師が突然遠方に旅行に出る。審理延期を裁判官に持ち込むが断られる。再度和解に原告側から持ち込もうとするが断られる。

弱気になった彼を慰めたのは、バーで知り合ったなぞの美女シャーロットランブリングであった。
裁判に入っても不利は続く、しかも裁判官とけんかをしてしまい心証も悪くなり八方塞となる。。。

これでもかこれでもかとポール側はやられる。名優ジャックウォーデン演ずる仲間の弁護士となぞの美女シャーロットがポールを支え腕利き相手法律事務所に対抗するが、話は意外な展開を見せる。
名作「ハスラー」でも落ちぶれたビリヤードプレイヤーのポールニューマンを支える美女と怪優ジョージCスコットの二人がでてくる。あの作品当時はポールは若々しい乱暴者的においをプンプンさせていて、演技的にはスコットやポールのライバル役ミネソタファッツに存在感があった。
この作品では「スティング」あたりから増してきた男の円熟味がピークに達して、ダメ男を演じるのだけれども、最高の演技と存在感を見せる。「ハスラー2」でオスカー主演賞をとったが、1作目とくべると盛り上がらない2作目だったので、「評決」をポールのピークと考えるべきであろう。

シドニールメットには「十二人の怒れる男」という法廷物の名作がある。
ただ、これは陪審員の部屋の中だけで展開される話であり、広がりはない。あの映画では、ヘンリーフォンダの弁に動かされて、徐々に一つの方向に進んでいく動きがあったが、今回は最後の最後まで有利にはならない。
そんなストーリーの展開が非常に面白い。

「ロードトゥパーディション」でマフィアの老親分を演じて、最後の存在感を見せたポールニューマン。もう見れないのが残念だが、中年以降のピーク時の作品をみて彼のよさを再認識したい。
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アイデアマラソン  樋口健夫

2008-09-21 08:41:15 | 
加藤昌治「考具」という本があった。考えるための道具としてさまざまな手法が紹介されている本で役に立ったのだが、その中で初めてアイデアマラソンという概念を知った。
三井物産の社員であった樋口健夫氏の本を購入したら、結構文の波長が合ったので結局5冊書棚にある。「アイデアマラソン仕事術」が行動様式ということで一番ためになったが、アイデアマラソンの基本をここに記しておきたい。

1.アイデアマラソンノートを常に携帯所持すること
2.毎日最低一個ずつ、アイデア発想を出し、できれば周囲の人に話し、ノートに記帳すること
3.ノートには①日付②大分類③発想連続番号④アイデア発想バランス数⑤発想の内容をかく

それに加えて、ノートを一本化すること。細かく書きすぎないこと。絵を入れること。が強調されている。
まずは「100個の発想を2ヶ月以内に出すこと。」と主張し、身近の筆記用具や家電製品、家庭内のインテリア物品などに関することで発想を生むのをきっかけにしたらとしている。

比較的昔から筆まめな方ではある。仕事に関するノートは一本化して、その日にやること、その日にあったこと、会議の議事録、商談の内容はすべて一冊に書き込む。日誌のように利用している面もあり、かなり細かく書く。しかし、ノート携帯が難しい場面がある。そのときはポケットに入れてある小さいノートに筆記する。電車に乗っていたりする時は、そのノートに書き込んでいく。ちょっとした発想や突如こうしなきゃと思いつくことも書いていく。
完全な一本化は難しいようだ。本来であればアイデア専門のノートもと思うが、これは長続きしない。

毎日のように書いているが、深酒をして脳細胞が爆発していると書けない。気合で朝は会社に行くが、昼過ぎまでペースが戻らないからだ。
8月の終わりに週に4日外での飲みがあった週があった。どうしても調子がでない。飲んでいる最中はいいけど翌日がまったくダメである。そういうこともあるので、もともと家ではイベント事以外は飲まないようにしている。もっと飲む回数は減らしてもいいのかもしれない。他人事ながら毎日のように飲んでいる人から発想はでるのかな?といつも思うが、普段会っていない人との会話から学ぶことは多いからそれはそれでいいのかな?勝間女史ではないが、本当は酒が入らないランチミーティングが有益なのであろう。

ここに来て急に書評(というか読んだ本で気になったこと)を集中して書いている。これは先が長いが年内150本が目標。最終1000はのせたい。今ある仕事用一冊ノートの最後の方から順番にアイデアマラソンやってみるか。目標はもちろん2ヶ月で100本めざして



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ジャッキーブラウン  タランティーノ

2008-09-21 06:59:26 | 映画(洋画 99年以前)
主人公ジャッキーブラウンはスッチー、ブルーのスッチーの制服が良く似合う。
航空会社のコマーシャル風の音楽にのって颯爽と登場する。
しかし、裏では運び屋の一面がある40代の美人独身女性。黒人である。

サミュエルジャクソン、ロバートデニーロ、マイケルキートンといった主演級が脇に回って裏稼業と警察の対決を描く
ジャクソンは武器の裏流通を仕事にしている。彼はある意味慎重で、以前自分の仕事にかかわりあった捕まった人間は、いつか自分の悪さを話しかねないと信じて、仮に刑務所にいてもそれを強引に保釈させて殺す。日本にはない保釈専門の金融業者というのがいて、それもストーリーには大きくかかわりあう。
ジャッキーは運びをしていたとき、マイケルキートン捜査官の職務質問を受ける。バッグの中には多額の現金と麻薬があり、身柄を拘束される。ジャクソンはいつものように保釈屋に依頼して、ジャッキーを保釈させ、その間に殺そうとするが、そのたくらみは見破られて、ジャッキーの逆襲を受ける。

ジャッキーに一目ぼれした保釈専門業者、ジャッキーに司法取引を持ちかけるマイケルキートン、ジャクソンの仲間ロバートデニーロがジャッキーに絡みストーリーは進んでいく。。。。

ポイントは司法取引だ。囚人が今の現状に嫌気がさすと、昔の仲間の悪さをばらして、自分の減刑をはかるという行為は日本では聞かない。ばれるのを恐れる人、ばらそうとする人、一番悪いやつを捕まえようとして取引を企てる司法当局の葛藤がこの映画のテーマだ。
最近は規制を受けているというが、以前はやくざの出所の時には、ものすごいお迎えが留置所前であったと聞く。それは長い間のお勤めの時によくぞみんなの悪さをしゃべらなかったという意味も込められていたのかなと感じた。もっとも司法取引なんて行為のない日本では、しゃべってもうまみがないからしゃべらないだろうけど。。。。

主人公ジャッキーを演じるパムグリアは40代半ばの設定だが、なかなか魅力的だ。黒人ということもあってか、バックはソウルフルな音楽が中心で、これが実に映画にマッチしている。
70年代前半に「黒いジャガー」とか「スーパーフライ」とかの黒人映画があったがそれを彷彿させるような匂いをもタランティーノがもたせる。大好きなクルセーダース「ストリートライフ」が軽快に流れた時は、ランディクロフォードのヴォーカルを聴きながらかなりハイな気分となった。
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怪人エジソン 浜田和幸

2008-09-20 23:50:12 | 
エジソンも天才の一人である。
それにしてもすごい量の仕事をこなしている。この本にもいろんなエピソードがあるが、人間的には抜けたところも多く。ある意味ほっとするところもある。

文中から
1.エジソンほど無駄な努力を嫌がっていた人はいない。対面している相手の話が面白くないと、その場で居眠りをしてしまう。
2.エジソンの研究所にある時計は動いていない。その理由は、人の作った時計ごときで計れる時間の奴隷になりたくないからだ。
3.機械と人間の関係は互いに補完しあうものだが、主役はあくまで人間である。その点社会主義は生身の人間を単に機械化しようとしているだけだから、いずれ人間の反乱がおきる。
4.いくら有益なアドバイスをしても、素直に取り入れて実践する人物はほとんどいない。「この世は実行に移されない貴重なアドバイスの宝庫である。」
5.12歳のころから、新聞や雑誌で読んだユーモア話を手帳に記録し続けた。
15歳の時デトロイト図書館の本をすべて読破するほど速読家であった。
6.エジソンは自分の発明品が多くの人に関心を持ってもらえるように、常にマスコミを使って宣伝することを心がけていた。
7.エジソンは時期が来ないうちに開発中の発明品を公表することで、わざと困難な後戻りできない状態に追いやることを好んでいた。
8.エジソンは新聞記者好き。新聞の力を知り尽くしている分、その利用にはとことん気を使う。14歳の時新聞を編集し、売りさばいていた彼は、新聞用の話題づくりの要領を心得ていた。
9.売れないものは発明しても意味がなく時間の無駄だ。彼は市場調査を重視した。新聞5誌に目を通して、あらゆる新刊本を読破した。
10.値段をどれだけ安く設定できるかに腐心していた。消費者が買える値段を先に決め、その値段までどうすればコストダウンできるかに挑戦する。
11.商品の普及前の希少段階が高い時は、全世界の代理人に高くても買ってくれる顧客をねらった。
12.食事の最中や会話の途中、寝ている夢の中で湧き上がっている考えを、その場でせっせとメモしていた。積もり積もってノート3500冊。
13.困難な苦しい時、気分を変えることにつとめた。そして人一倍働いた。悩みの解決には仕事が一番の薬であった。酒では問題は解決できない。
14.それまでより2回余計に頭を働かせれば、ほとんどの問題は解決できる。
15.自分は1日18時間働く。そのために食べる量と寝る量を減らす。
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クレームに対応

2008-09-20 22:50:52 | Weblog
昨日は飲み会だった。
6時半過ぎには恵比寿で飲み始めて、終了は六本木で午前様であった。
イタリアンで赤ワインをがぼがぼ食べながらパスタ、リゾットという感じでスタート。恵比寿も変わったなあ。恵比寿の駅おりて、駒沢通りを渡った側の裏手の通りに飲み屋が増えたこと。ちょっと行かない間に変わってしまってびっくりした。

その後は六本木の昔「ケントス」だったところのライブハウス
顧客層が40代以上で、70年代以降に青春をすごした人向けの、和洋両方のなつかしのメロディが流れていてよい。ロックあり、ニューミュージックあり。
ちなみに自分はカラーに口紅をリクエストした。
ロックンロールやサンタナ、アースウィンドアンドファイアーの曲がよかった。
最後は竹内まりあさんの「元気を出して」だった。

飲みに行く前、自分のところのある部門長から明日クレームに同行してくれとの依頼があった。役所の許認可が遅れているため、顧客より強い叱責の言葉を浴びているとのことで、登場せざるを得なくなった。
ただ、関係者から事情を細かく確認してから行かないと意味がないと、今朝関係者を集めて会合をもった。自分自身がすべてを理解していないと、相手との会話にならないから細かく聞いてから行った。
今朝私の顔をみたある部下はものすごく険しい顔をしているといっていた。

顧客からは、お宅の会社ではそのまま進めるが、担当する支店を替えてくれなどきつい言葉をもらったが、何とかなった。もちろん金の話にはなった。

利益率自体は下がるが、キャンセルを強引にでも防止して、キャッシュ(実現益)を積み上げていかないと計画は成り立たない。なんとか踏ん張らねば。。。
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