映画とライフデザイン

大好きな映画の感想、おいしい食べ物、本の話、素敵な街で感じたことなどつれづれなるままに歩きます。

2017年読んだ本

2017-12-31 09:19:58 | 
1.女性たちの貧困 NHK
2.一発逆転記憶術 渡辺剛彰
3.職場で、仲間うちで他人に軽く扱われない本 内藤
4.超附箋法 片上徹也
5.ビジネススクールでは学べない世界最先端の経営学 入山章栄◎
6.セラピスト 最相葉月
7.唯幻論物語 岸田秀
8.異業種競争戦略 内田和成
9.偏差値10の差を逆転する 山崎元
10.地頭力を鍛える 細谷功
11.高原好日 加藤周一
12.ダブルマリッジ 橘玲
13.頭がよくなる本 トニーブザン◎◎
14.日本人の9割が知らない遺伝の真実 安藤寿康◎

15.棘 勝目梓
16.東京残影 川本三郎◎
17.私にとっての20世紀 加藤周一
18.正義から享楽 宮台真司
(1月 18冊)
19.見える化 遠藤功
20.小説家 勝目梓
21.14歳 澤地久枝
22.たいていのことは20時間で習得できる ジョシュ・カウフマン
23.歴史・科学・現代 加藤周一対談集◎
24.why型思考が仕事を変える 細谷功
25.女優で観るか、監督を追うか 小林信彦
26.ADHDでよかった 立入勝義◎
27.モンローが死んだ日 小池真理子◎

28.モテる構造 山田昌弘
29.群れはなぜ同じ方向を目指すのか? レン・フィッシャー◎
30.映画は呼んでいる 川本三郎
31.映画美術から学ぶ「世界」のつくり方 フィオヌラ・ハリガン
32.10のストーリータイプから学ぶ脚本術 ブレイク・スナイダー
33.アウトラインから書く小説再入門 KMワイランド◎
34.映画時評2012-2014  蓮實重彦
35.3年でプロになれる脚本術 尾崎将也◎
36.これが答えだ!少子化問題 赤川学◎◎

37.ぼくがクリエイターとして生きていく方法 ベン・タロン
38.ストーリー式記憶法 山口真由
39.朝鮮紀行 イザベラ・バード◎◎
40.タモリのTOKYO坂道美学入門 タモリ◎
41.観察力を磨く 名画読解  エイミーハーマン◎◎

42.東京番外地 森達也
43.問いの読書術 大澤真幸◎
44.東芝粉飾の原点 小笠原啓
45.仕事の速い人は150字で資料を作り3分でプレゼンする 坂口孝則◎
46.騎士団長殺し第1部 顕れるイデア編 村上春樹◎◎
47.騎士団長殺し第2部 遷ろうメタファー編 村上春樹◎◎

(2月 28冊)
48.週末アジアでちょっと幸せ 下川裕治
49.なぜ、間違えたのか? ロルフ・ドベリ
50.申し訳ない、御社をつぶしたのは私です。 カレン・フェラン 
51.日本電産流「V字回復経営」の教科書  川勝宜昭◎◎
52.ゲームチェンジャーの競争戦略  内田和成
53.クリエイティブマインドの心理学 ジェフ・クラブトゥリー
54.1964年のジャイアント馬場 柳澤健◎◎
55.原因と結果の経済学 中室牧子
56.退職金貧乏 塚崎公義
57.熊本の桜納豆は下品でうまい 太田和彦
58.考現学入門 今和次郎 
(3月 11冊)
59.ユーミンの罪 酒井順子
60.オオカミ少女はいなかった 鈴木光太郎
61.週刊文春編集長の仕事術 新谷学◎
62.映画系女子がゆく 真魚八重子
63.運は数学にまかせなさい ジェフリー・ローゼンタール
64.珍日本超老伝 都築響一
65.シュリーマン旅行記清国・日本 ジュリーマン◎
66.ほったらかし投資術 山崎元
67.西部邁と佐高信の思想的映画論
68.老後破産 NHKスペシャル
69.東京高級住宅地探訪 三浦展
70.不動産投資は新築木造三階建で始めなさい 田脇宗城
71.東京江戸地名の由来を歩く 
72.残業ゼロで目標200%達成
73.算法勝負!「江戸の数学」に挑戦 山根誠司
(4月 15冊)
74.スコールの夜 芦崎
75.最高に楽しい大江戸MAP
76.ハリウッド白熱教室
77.危険な世界史 中野京子
78.すごい実行力 石田淳
79.生身の暴力論 久田将義◎
80.入りにくいけど素敵な店 木村悦子
81.東京の100横丁 矢吹申彦◎
82.失敗学実践講義 畑村洋太郎◎
83.星新一1001話をつくった人上 最相葉月◎◎
84.星新一1001話をつくった人下 最相葉月◎◎

85.起業は一冊の本から始めなさい 上野光夫
86.新ビジネス書のトリセツ 水野俊哉
87.佐藤可士和の打ち合わせ 佐藤可士和
88.なぜ日本は若者に冷酷なのか  山田昌弘
89.最後の恋に彷徨う男たち 亀山早苗
90.サイエンス異人伝 荒俣
91.全員参画の最強理念経営 河越誠剛◎
92.タモリのTOKYO坂道美学入門 タモリ◎◎

93.一生に一度だけの旅GRNDE
94.気まぐれ指数 星新一
95.旅ノート・散歩ノートのつくりかた 奥野 宣之 
96.好きになる数学入門5 関数 宇沢弘文
97.運は実力を超える 植島啓司◎◎
98.週末香港マカオでちょっとエキゾティック 下川裕治
99.映画絶景旅 アジア編◎
100.別海から来た女 佐野眞一◎

101.ツキの科学 マックス・ギュンター 
(5月 28冊)
102.あなたの一日を3時間増やす超整理術 高嶋美里
103.突っ込み術 村瀬健
104.ふだん使いのマインドマップ 矢嶋美由希
105.ヤバい経営学 フリーク・ヴァーミューレン
106.データの見えざる手 矢野和男◎◎
107.30の戦いで読む世界史 関
108.脳にまかせる勉強法 池田義博◎
109.昭和酒場を歩く 藤木TDC
110.ぼくらの60~70年代熱中記 黒沢哲哉
111.のうだま2 上大岡トメ&池谷裕二
112.女子の国はいつも内戦 辛酸なめこ
113.ゲーム式暗記術 西岡壱誠
114.大正天皇 原武史◎◎
115.いかにして問題をとくか 実践活用編 芹沢光雄
116.カリスマ添乗員が教える人を虜にする極意 平田信也◎
117.巨匠に学ぶ構図の基本 視覚デザイン研究所
118.テレ東的一点突破の発想術 濱谷光一◎
119.数学×思考=ざっくりと いかにして問題を解くか 竹内薫
120.わかる使える色彩学 勝馬ちなつ
121.見える学力、見えない学力 岸本裕史
122.「谷根千」地図で時間旅行 森まゆみ◎
123.「行動観察」の基本 松波晴人◎

124.出雲国歴史読本
125.消えた風景を訪ねる大人の東京散歩
126.東京煮込み横丁評判記 坂崎重盛
127.真説長州力1951-2015 田崎健太◎
128.成功する練習の法則 タグ・レモフ◎

129.修羅場の極意 佐藤優
130.超合格術 有賀悠◎◎
131.聖の青春  大崎善生◎

132.本当に偉いのか 小谷野敦
133.1976年のアントニオ猪木 柳澤健◎
134.データサイエンティストに学ぶ分析力 ディミトリ・マークス、ボールブラウン◎

135.運の良くなる生き方 西中務
136.クロニクル戦後日本の70年1955-59
137.時間資本主義の到来 松岡真宏◎◎
138.40歳からの記憶術 和田秀樹◎

139.超集中術 野口悠紀雄
140.皇后考 原武史◎
141.AI経営で会社は甦る 富山和彦
142.東京右半分 都築響一◎
143.ビジネスマンのための「行動観察」入門  松波晴人◎
144.科学的管理法 フレデリックWテーラー◎

(6月 43冊)
145.幸福の資本論 橘玲
146.日常に侵入する自己啓発 牧野智和
147.東京ひがし案内 森まゆみ
148.60年代のリアル 佐藤
149.古地図で歩く江戸東京歴史探訪ガイド
150.毎日が幸せになる魔法のほめ言葉 杉山 美奈子
151.編集者という病い 見城徹
152.経験値を伝える技術 ドロシー・レナード&ウォルター・スワップ◎
153.時間消費で勝つ 松岡真宏◎

154.宅配がなくなる日 松岡真宏
155.アジャルに効くアイデアを組織に広めるための48のパターン マリリン・マンズ
156.リーダーの基準 清水勝彦
157.晴れた日に傘を買う人はお金が貯まる 田中香津奈
158.人工知能はどのようにして名人を超えたのか 山本一成◎
159.今日はヒョウ柄を着る日 星野博美
160.人工知能は人間を超えるか 松尾豊
161.1985年のクラッシュギャルズ 柳澤健◎◎
162.クロニクル戦後日本の70年1960-64
163.データを武器にする 渡辺啓太◎
164.本を味方につける本  永江朗 
165.ロボットは東大に入れるか 新井紀子
166.レンズがとらえた幕末明治日本の風景
167.ビジュアルブック江戸東京
168.固有名詞子育て 加藤久美子
169.テレビの企画書 栗原美和子
170.学力の社会学
171.勉強法の科学 市川伸一
172.経済は予想外のつながりで動く ◎
173.国富論 山岡訳 アダムスミス◎◎
174.統計の9割はウソ 竹内薫
175.マーケターの罪と罰 ウィリアム・コーエン
176.真説アダムスミス ジェイムズ・バカン
177.クロニクル戦後日本の70年1965-69
178.戦後70年日本の記憶 橋本五郎編
(7月 34冊)
179.平均思考は捨てなさい トッド・ローズ◎◎
180.OPTION B シェリル・サンドバーグ
181.かくて行動経済学は生まれり マイケル・ルイス
182.成功はゴミ箱の中に レイ・クロック◎◎
183.明日のプランニング 佐藤尚之◎

184.世代論の教科書 阪本節郎&原田曜平
185.ユダヤの商法 藤田田◎◎
186.映画評論・入門 モルモット吉田◎◎

187.世界一やさしい読書習慣定着メソッド 印南敦史
188.ベストセラーコード ジョディ・アーチャー&マシュー・ジョッカーズ◎
189.アマゾノミクス アンドレアス・ワイガンド
190.私の読書法 大内兵衛、茅誠司他
191.超常識のマネー戦略 藤田田
192.老舗古町お忍び散歩 坂崎重盛
193.数学者たちの楽園 サイモン・シン
194.なぜローカル経済から日本は甦るのか 富山和彦◎
195.明日の広告 佐藤尚之
196.リクルートすごい構想力 杉田浩章
(8月 18冊)
197.戦後スタディーズ60、70年
198.戦後スタディーズ80,90年
199.23区大逆転 池田利道◎
200.稲盛和夫の実践アメーバ経営 稲盛和夫◎
201.孫社長に叩き込まれたすごい数値化仕事術 三木雄信◎

202.矢口新 相場の21の心得集
203.脳にまかせる勉強法 池田義博◎
204.バッドエンドの誘惑 真魚八重子
205.我が闘争 堀江貴文◎
206.1980年代 成田龍一、斎藤美奈子編
207.弘兼憲氏流「新老人」のすすめ
208.日本レスリングの物語 柳澤健◎
209.統計学が最強の学問である ビジネス編
210.深夜快読 森まゆみ
211.創造的脱力 若新 雄純
212.チームの力 西條 剛央
(9月 16冊)
213.HOW GOOGLE WORKS エリック・シュミット
214.群れはなぜ同じ方向を目指すのか? レン・フィッシャー◎
215.競争社会の歩き方 大竹文雄◎

216.クロニクル1950-1954
217.若尾文子 宿命の女からこそ
218.昭和の風景
219.清張映画にかけた男たち 西村 雄一郎
220.基礎から学ぶデイトレード 林康史
221.小澤征爾さんと音楽について話をする 村上春樹◎
222.生涯投資家 村上世彰◎◎

223.タケダアワーの時代 友井健人
224.異端の統計学 ヘイズ
225.神宮の奇跡 門田
226.にほんの建築家伊東豊雄
227.年間報酬3000万円超えが10年続くコンサルタントの経営数字の教科書 和仁達也
228.あゝ荒野 寺山修司◎
229.残酷すぎる成功法則 エリック・バーカー◎

(10月 17冊)
230.株はチャートでわかる パンローリング◎
231.脳にまかせる勉強法 池田義博◎
232.ハーバード・ビジネスレビュー マネジャーの教科書◎ 

233.分類脳で地アタマが良くなる 石黒謙吾
234.アイデア・ハンター アンディ・ボイントン、ビル・フィッシャー◎
235.たまらなく、アーベイン 田中康夫◎
236.孫社長のyesを10秒で連発した瞬間プレゼン 三木雄信
237.ラリーウィリアムズの短期売買法◎◎

238.しつもん仕事術 松田充弘
239.プロフェッショナルマネジャーの仕事はたった一つ 高木晴夫
240.ローリング・ストーンズを聴け 中山康樹◎
241.金持ち父さんの投資ガイド入門編 ロバート・キヨサキ
242.デールカーネギー上 スティーブン・ワッツ◎
243.デールカーネギー下 スティーブン・ワッツ
244.朝9時10分までにしっかり儲ける板読み投資術 坂本慎太郎
245.1勝4敗でもしっかり儲ける新高値ブレイク投資術 DUKE◎
246.いまむかし東京街歩き 川本三郎
247.超思考 北野武
248.追憶の東京下町銀座編 川本三郎
(11月 18冊)
249.最難関のリーダーシップ ロナルド・A・ハイフェッツ
250.植木等伝「わかっちゃいるけど、やめられない」
251.営業力100本ノック 北澤孝太郎
252.専業主婦は2億円損をする 橘玲
253.使える脳の鍛え方(make it stick) ピーター・ブラウン◎
254.デイトレで2億儲けた方法1億損した失敗 うり坊
255.株で儲ける 明地文男
256.間違いだらけの学習論 西林克彦◎◎
257.最貧困女子 鈴木大介◎
258.世界一の記憶術 斎藤直子◎

259.知の仕事術 池澤夏樹
260.片づけない技術 岩波邦明
261.計算力の鍛え方 小杉拓也
262.フラッシュ・ボーイズ マイケルルイス
263.哲学者、競馬場へ行く 檜垣立哉
264.競争の戦略 マイケル・ポーター◎◎
(12月 16冊)
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2017年観た映画

2017-12-31 07:17:58 | 映画 ベスト

1.江分利満氏の優雅な生活◎
2.モヒカン故郷に帰る◎
3.マネーモンスター
4.打撃王☆
5.サイコ☆
6.山河ノスタルジア
7.ファイトクラブ・レディス
8.アウトバーン
9.網に囚われた男◎◎
10.フィッシュマンの涙
11.好きにならずにいられない
12.二重生活
13.ザ・コンサルタント◎◎
14.この世界の片隅に◎
15.団地
16.シング・ストリート
17.マグニフェント・セブン◎
18.クリーピー偽りの殺人◎
19.恋するインターン
20.ゴーストバスターズ
21.花様年華☆
22.山口組三代目
23.マリアンヌ
24.スリ
25.日本で一番悪い奴ら◎◎
26.グランドイリュージョンⅡ
27.葛城事件
28.沈黙◎◎
29.オフィス
30.LALA・LAND◎◎
31.バンコクナイツ
32.イレブンミニッツ
33.ティエリー・トグルドーの憂鬱
34.アンヌとアントワーヌ愛の前奏曲◎
35.コクソン◎◎
36.アシュラ
37.ムーンライト
38.お嬢さん
39.ジャッキー
40.永い言い訳◎
41.ある天文学者の手紙
42.お父さんと伊藤さん
43.ジョイ
44.追憶
45.男はつらいよ・フーテンの寅☆
46.マンチェスター・バイ・ザ・シー
47.ブルーに生まれついて
48.何者
49.ブリジットジョーンズの日記
50.ダルトン・トランボ◎
51.淵に立つ◎
52.さらば愛しき女よ
53.フラワーショウ
54.ミモザの島に消えた母
55.ラスト・タンゴ
56.エリザのために
57.ジャック・リーチャー
58.溺れるナイフ◎
59.ビニー
60.カーズ
61.グッバイ・サマー
62.人魚姫
63.僕と世界の方程式
64.幸せなひとりぼっち◎
65.マイベストフレンド
66.土竜の歌
67.ハクソーリッジ◎
68.フェリスはある朝突然に☆
69.ファウンダー◎
70.王様のためのホログラム
71.牝猫たち
72.スノーデン
73.アラビアの女王
74.海賊と呼ばれた男
75.ベイビー・ドライバー◎
76.幼な子われらに生まれ◎◎
77.ELLE◎
78.ワンダーウーマン
79.パターソン◎
80.ロスト・イン・パリ
81.三度目の殺人
82.スウィート17モンスター
83.海は燃えている
84.ダンケルク◎◎
85.素晴らしきかな人生
86.たかが世界の終わり
87.めぐりあう日
88.裏切りの街
89.未来を花束にして
90.ANTIPORNO◎
91.あさがくるまえに◎◎
92.トッド・ソロンズの子犬物語
93.14の夜
94.わたしはダニエル・ブレイク
95.沈黙の女
96.わたしたち◎
97.ドリーム◎◎
98.アウトレイジ最終章◎
99.はじまりへの旅
100.汚れたミルク・あるセールスマンの告発
101.あゝ荒野前編◎◎
102.雨の日は会えない、晴れた日は君を想う
103.マギーズプラン
104.ナイス・ガイズ
105.女神の見えざる手◎◎
106.あゝ荒野後編
107.バリーシール
108.ボヤージュオブタイム◎
109.人生タクシー
110.素敵な遺産相続
111.ブレードランナー2049
112.彼女がその名を知らない鳥たち◎
113.ウーナ
114.チア・ダン
115.ノクターナル・アニマルズ
116.ザ・サークル
117.流れる☆
118.下町ダウンタウン
119.密偵◎
120.メッセージ
121.ラスト・フェイス◎
122.夜を生きる
123.LION
124.幸せはパリで
125.希望のかなた
126.最低◎◎
127.ビジランテ◎◎
128.夜空はいつでも最高密度の青色だ
129.くも漫◎
130.美しい星
131.残像◎
132.22年目の殺人
133.小さな恋のメロディ
134.愛のお荷物
135.シンプルシモン◎
136.氷点
137.ベット・バッカーズ

この一年を振り返る。◎◎ 自分にあっている。好み ◎ いい感じ☆好きな昔の映画再見 
毎年本数は減っている。
2013年 216本、2014年 258本、2015年 178本、2016年 141本

ともかく反省しきりの一年だ。ある一定の評価を受けたものは観るようにしているが、コメントがなかなか書けない。◎をつけたものも感想書けていない作品がある。毎年退化しているのであろうか?飲む回数も確かに増えている。ダメだ。
◎◎は外国映画10本、日本映画5本列挙した。
その中で好きな外国映画を順位づけすると
(それぞれ感想にとびます)
1.ラ・ラ・ランド
2.コクソン
3.ファウンダー
4.ドリーム
5.あさがくるまえに
6.網に囚われた男
7.女神の見えざる手
8.沈黙
9.ザ・コンサルタント
10.ダンケルク
「ダンケルク」は団体戦だけど、「ファウンダー」「ドリーム」「女神の見えざる手」「ザ・コンサルタント」はいずれも異端な個人。「コクソン」や「沈黙」もある意味そうだな。ふだん居心地悪い企業という団体戦の中にいる自分からすると、異端な個人のほうが好きだ。今日終了の日経新聞「私の履歴書」江夏豊もおもしろかった。

世間の評価とちょっとちがうのは「ムーンライト」、「希望のかなた」。

日本映画を順位付けすると
1.ビジランテ
2.幼な子われらに生まれ
3.あゝ荒野前編
4.最低
「日本で一番悪い奴ら」は前年だ。いっぱい観たといえるほど日本映画見ていないので。あえていれるならANTIPORNOかな。「ビジランテ」は北関東のある街でのいざこざ。スケール感が地方都市なのでありえそう。篠田麻里子演じる政治家の妻がピッタリ。きわどい表現もドキドキもので、脇役がうまかった。
「幼な子われらに生まれ」は浅野忠信が抜群に良かった。後編もよかったら「あゝ荒野」が今年のベストになるんだけどなあ。「最低」では異母姉妹の交情がよかった。涙が止まらなかった。
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矢沢永吉2017年武道館139回目2

2017-12-17 18:37:34 | 矢沢永吉
自分は作詞は苦手、曲は頭の中にスラスラ浮かんでくる。どこからそんなメロディーが浮かんでくるの?と言われることもあるけど。酔ったままできた曲もある。ドレミファソラシドって読み上げたりうちにできたのがLIFE IS VAINだ。なるほど、確かにそうだ。


たくさんいろんな人の詞を歌にしてきたけどとジョニー大倉をはじめ作詞家の名前を挙げ、今年、山川啓介が亡くなったのでとメドレーを歌う。「引き潮」、「時間をとまれ」、「親友」、「チャイナタウン」と続く。引き潮ではいつもよりも冴えわたる矢沢のバラード、去りゆく夏への郷愁を歌わせたら、誰も及ばない。そして、ステージの出べソのところに出て行き、時間を止まれを歌う。紅白歌合戦の時はとちったが、今年は何度も歌っているはずだから大丈夫。堀川まゆみをクローズアップした資生堂のコマーシャルソングだ。最初のヒットチャート1位でもある。チャイナタウンは自分のカラオケでのおはこ。元々は時間よ止まれのB面だったけど、これもずいぶん聞いたな。


新しめの曲をということで、夢がひとつ、翼を広げて、こんなにもと続く。こんなにもではスネイクのサックスが際立つ。いったん引き上げて、雨が降り続くバックの映像で妙なパントマイム、男性が電話をしているので、ひょっとしてテレフォンかと思ったが、結局雨に打たれて、そのあとのリスキーラブは自分の好きな曲だ。


そして、矢沢にスポットライトが浴びせられ、バラードだ。ガイアリソンのエレクトリックピアノにあわせて「エイシャンシー」を歌う。自分の記録では武道館で5年ぶり、ここでスネイクが今日一番の泣けるサックスを奏でる。バンド紹介で改めて気づくが、日本人がいない。しかし、この破壊的なバックバンドは近年の中でもいちばんよく聞こえる。あとは「SUMMER RAIN」、「風の中のおまえ」を歌う。典型的な矢沢ロックとも言える「風の中のおまえ」はリクエストが多かったらしい。12年ぶりだという。「A DAY」を歌うとき、感極まったと矢沢が言っていた。最高のバラードでいったん終了。



アンコールでは毎度お馴染みのタオル投げ、hahaではみんなエーチャンに合わせて歌う。そしてトラバスだ。二階席からトラバステープが飛ぶのを見ていると、すぐさまスタッフが拾いに行く。どうするかと思ったら1番前のファンにあげていた。ノリノリのまま終了だ。俺いつまでやるんだろうと途中で言っていた。今回の武道館が終了して計142回、キリのいい150回まではあるとして、その時はもう70歳だ。まだまだ頑張って欲しい。
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矢沢永吉2017年武道館139回目1

2017-12-17 14:21:16 | 矢沢永吉


今年もエーちゃんの季節になった。いつもながら、路面に落ちた銀杏の葉を横目に武道館に向かう。みんなうきうきしている。19時スタートを18時半に変更したので、うっかり時間を間違うところだった。


恒例の飲酒検問をかいくぐり、18時15分に会場に入ると、エーちゃんコールは意外に少ない。空きも目立つ。時間の感覚に狂いがあったのであろうか?それでも18時半に近づくと、瞬く間に満員。あれ!と気が付くとバックバンドのメンバーがステージ上に立っている。音楽が鳴り始めると、18番のエーちゃんコールだ。さっそうと登場するわれらが矢沢永吉、火が舞い上げる。


赤いシャツを着たエーちゃんが歌うロックンロールでスタート、「魅惑のメイク」だ。このコンサートツアーでは1曲目をよく変えているようだ。 


歌い終わると、いつも通りご挨拶。武道館はついに139回目だ。1977年スタートというとちょうど40周年記念じゃないか。「奴はデビル」はファーストアルバムのB面だ。今回はファーストアルバムからの選曲が多い。初心に帰るということなのだろうか?


スネイクのサックスとともにセカンドアルバムから「最後の約束」、メドレーで「ウィスキーコーク」につながる。ここで珍しいのが、歌詞が画面にテロップででてくるということ。みんな歌えということなんだろう。初期のからのファンは歌いすぎて暗記してしまっているだろうけど。「LIFE IS VAIN」も懐かしい。この作曲には逸話がある。あとで語ろう。


トラベリングバス2017が今年のコンサートの名称、実は1977年のときもトラベリングバスの固有名詞が使われていた。その時はなんと127回もコンサートやったらしい。すごいね。今年は26回だという。最近、矢沢の筋肉は40歳代の筋肉だといわれたそうだ。スポーツジムで鍛えたのではなく、ライブで鍛えてできたボディだ。リアルと思いは違うといっていたけど、確かに矢沢のコンサートの迫力は違う。若いときよりも明らかに歌がうまい。


ファーストアルバムの最初の曲である「セクシーキャット」、オリジナルはバックのブラスが効いているが、ここではツインギターとガイ・アリソンのキーボードでバックを固める。新しいギターリスト・ダグラ・ポポートもうまいなあ。これはこれでいいじゃない。次の「恋の列車はリバプール発」にはブラスが加わるのにあえてこういう風に変えたアレンジが憎らしい。


そしてエルトンジョン、ジェリー・リー・ルイス風のガイ・アリソンのピアノでテンポよくスタートすると、ブラスがからまり「恋の列車はリバプール発」だ。走る!走る!矢沢がステージのへそまで走る。のっているね。


そしてファーストアルバムのバラード「キャロル」、アコースティックギターのフレーズがきれい。今まで何度もこの曲聞いたけど、今日がいちばんいい。自分もまだ10代だった。その時の思いが脳裏に浮かび、胸にしみる感じがした。


4年ぶりだというジェフ・ダグモアのドラムスのソロで間をつなぐ。やっぱりすごい迫力だなあ。このリズムセクションがあってこその矢沢のコンサートだ。「ゆきずり」「パナマに口紅」と続く。そしてアルバム「ドアを開けろ」から「黒く塗りつぶせ」だ。ちょくちょくかかっているけど、これはのるねえ。


天井からミラーボールが降りてきて、室内の天井が星屑のようになる。バラードだ。武道館コンサートの一つのヤマともいえる。ライブハウス「ブルーノート」でも演奏した「愛はナイフ」、情感のこもったアコースティックギターが響き、矢沢のバラードがしみじみと心に響く。すばらしい。


続く
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映画「ビジランテ」大森南朋&鈴木浩介&桐谷健太&篠田麻里子

2017-12-13 19:57:55 | 映画(洋画:2016年以降主演男性)
映画「ビジランテ」を映画館で観てきました。


これは強烈!
韓国クライムサスペンスを連想させるえげつなさをもつ凄さで圧倒された。傑作だと思う。
今回は大森南朋、鈴木浩介、桐谷健太の三人が主役という構図だが、脇を固めるやくざや政治家たちの演技がうまい。それに加えて、元AKB篠田麻里子がいかにもキャラピッタリの政治家の奥さん役がまさに適役である。入江悠監督の腕がさえる。

途中退屈な場面もあってもよさそうなんだが、まったくだれない。暴力描写も多い。その残酷さは「冷たい熱帯魚」や韓国クライムサスペンスと比較してもひけをとらない。いくつかの描写には目をそむけてしまった。政治家と地元利権というテーマは何度も映画のテーマにもなっている。でも、地方のレベル感がありえそうでリアルな感じをおぼえる。

今年一番の作品になるかもしれない。

暗い川の水面を3人の少年が逃げる。それを男が追っているシーンが映る。父親のようだ。三男、次男をつかまえ、長男を組み伏せる。首を刺された父親は、誰がやったんだと激しく殴りつけ、アタマを強く打たれた長男は家を飛び出す。

時が流れて父親の葬儀がおこなわれている。次男の二郎(鈴木浩介)は政治家だった父の跡を継ぎ市議会議員になった。葬儀が終わり、父が残した土地は、市が誘致するアウトレットモールの建設予定地にかかると知らされる。相続してうまく受け渡すように市の有力者に言われる。そこでまず地回りのヤクザの下でデリヘルの店長をしている三男の三郎(桐谷健太)にあう。三郎は葬儀にも参列しなかった。相続には関心がなかった。そこへ突然、音信不通だった長男の一郎(大森南朋)が実家に戻ってくる。


父の残したその土地で久々に長男一郎に会うと、自分は相続放棄しないと父と結んだという公正証書をたてに土地の相続を主張する。女連れで借金取りに追われる身分だが、まったく主張は変えない。市議としての二郎の面子は丸つぶれだ。二郎の妻(篠田麻里子)は何でずっと離れていた長男に土地が行くのかと怒る。長男が戻ってきて自分の権利を主張していると聞き、街の有力者はアウトレット不成立を恐れ、ヤクザになんとかしてくれと頼む。地回りのヤクザの配下でデリヘルをやっている三郎にも長男を説得するように命が下る。しかし、三郎も兄を説得できないとなると、三郎の親分は激しく怒り半殺しの目にあってしまうのであるが。。。
 
 
1.舞台となる地方都市
畑の中に延々と鉄塔が連なり、送電線が続く。そして、遠くに小高い山が見える。いかにも北関東独特の風景だ。群馬県なんだろうか?そう思っていると、最後のクレジットをみると、埼玉県の深谷のようだ。なるほど、クセのある政治家で名高い荒船清十郎や糸山英太郎の選挙区だったことでも有名な金権政治エリアである。その場所で生まれた入江悠監督のオリジナル脚本。これがよくできている。どちらかというと、こういうデリヘル系の風俗は群馬県の匂いもするし、外国人が多いというのもどちらかというと群馬の匂いだ。映画が終わるまでそう思っていた。


閉鎖的な地方都市で、住民への騒音をものともせずに大騒ぎする中国人たちと自警団との衝突なんて設定もあり得そうだ。そういうマイノリティーの排除は都会でヘイトスピーチを使いまくる連中の動きを連想させる。

2.えげつない描写
戻ってきた長男は女を連れてきている。でも、覚せい剤に染まっている長男は、発作が起こるとわれを忘れる。暴力的に女をむちゃくちゃにする。三男のデリヘルと知らず頼んで部屋にきた女も発作が起こったら、ハチャメチャにする。そんなシーンが続くのも園子温的だ。


デリヘルには上部組織としての暴力団組織が絡むことが多い。今回も貢ぐヤクザに三郎は兄貴に相続放棄させろといわれるが、うまくいかない。もうこの仕事をやめて堅気になるというと、コテンパンにやられる。この暴力シーンには目をそむけてしまう。映画の見ものだ。最初の父親から子供たちが殴りまくられるシーンもえげつないし、暴力描写は強烈だ。

3.篠田麻里子
濡れ場というのが本当は似合う女優だと思う。いかにも銀座の高級ホステスという風貌がそうさせている。今回も別にバストトップを見せているわけではない。夫とのカーセックスである。政治家の妻という今の立場を絶対に下げたくない。夫が有力者に利権を献上することができず、外されそうになった時でも自分で何とかすると言って、体を張っていく。そういう状況がにあう女性である。

本当は街の有力者とねんごろになる場面でベットシーンを見せるべきであろうが、観客にきっとそうだろうと連想させる想定にしている。政治家への貢ぎのカラミまでやると、さすがにイメージが崩れすぎちゃうと思ったのであろうか?
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映画「最低」 森口綾乃&佐々木心音

2017-12-10 18:41:56 | 映画(日本 2013年以降主演女性)
映画「最低」を映画館で観てきました。


予想以上にいい映画であった。終盤にかけては涙があふれて仕方ない。
ナイスバディ佐々木心音の映画はいつも観ている。今回もナイスバディを拝みに観にいったわけだったわけだが、全く想像を超える作品だった。AV女優になろうとする人、その親、夫、そしてAV女優の娘の物語をそれぞれ平行線で見せていく。原作はAV女優紗倉まな によるもので、「64−ロクヨン−」の瀬々敬久監督がメガホンをとる。


佐々木心音の絡みシーンは予想通りだったが、普通の奥様役である森口彩乃の演じるAVシーンが見ごたえある。それだけが見物かと思っていたら、最後に向けての展開がなかなかいい。ここまで涙腺を刺激されるとは本当に予想外、最近で一番泣けた。

橋口美穂(森口彩乃)、34歳。何不自由なく暮らしているものの、どこか満たされない日々。夫の健太(忍成修吾)は何事にも無関心で、子供が欲しいと提案しても忙しい仕事を理由に断られる。最近は病に伏した父を姉の美沙(江口のりこ)と交代で見舞うため、家と病院を往復する毎日。このままずっと同じような生活が続くのだろうか……。そんな空虚な思いを埋めるため、美穂が決心したのはAVに出ること。


彩乃(佐々木心音)、25歳。専門学校に通うため、そりが合わない家族から逃げるように上京してきたが、軽い気持ちでAVに出演。その後人気女優となり、多忙な毎日を送る。この仕事に後ろめたさはない。日比野(森岡龍)という頼りなさげな男とバーで意気投合した彩乃は、そのまま一緒に朝を迎えるが、彼女の仕事を知った母親の泉美(渡辺真起子)が突然現れ、穏やかな幸福感が一気に吹き飛ぶ。AVの仕事をやめるよう説得する母を置き去りにし仕事へと向かう彩乃だったが。。。


本間あやこ(山田愛奈)、17歳。小さな喫茶店を営む祖母の知恵(根岸季衣)、東京から出戻った母の孝子(高岡早紀)と3人で、寂れた海辺の町で暮らす。

人と接するのが苦手で、クラスメイトとも打ち解けることができない。自分の部屋でキャンパスに向かって絵を描いているときだけが唯一心休まる時間。しかしある日登校すると、あやこの母親が元AV女優だという噂が広がっていたのだ。自由奔放な生活を送る孝子は田舎町では目立つ存在。あやこはそんな母親との距離感をいまだに掴めずにいたが。。(作品情報より)

見始めてからしばらく、いろんな女性が次から次にでてくる場面が映る。でも、解説もないので訳が分からない。暗闇の部屋に入り込んだ時に目が慣れないのと同じ状態だ。そうしていくうちに佐々木心音がAV女優役ででてくる。相変わらずのナイスバディだ。そのころには少しづつストーリーの外枠がわかってくる。

自分も35歳だから子供が欲しいと夫に告げるシーンで森口綾乃が出てくる。夫はうんと言わない。落胆した彼女が気が付くと、AVをやりたいと、AVプロデューサーに会いに行くシーンが映る。そこで脱ぎ小ぶりな乳房を見せる。今まで、見たことがない女優だ。なかなかいい女だ。結果的にAVに出ていくのであるが、このあたりの展開はいかにも日活ポルノのようだ。でも脚本の質は高い。

いろんな事象と組み合わせながら、ストーリーを進める。でもこうくるか?!という場面も目立つ。うーん違うよと思ってしまうことも多い。でも、目が離せない。

それでも最後に向けての熱い交情シーンには感動した。2人並んだ姿は美しい映像だ。ネタバレになるので言えないが、こうくるとは思わなかった。くっつかないと思われたオムニバス物が見事に融合するといった感じである。自分自身の何年か先を予言してしまうようで、胸がジーンとした。
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