大きな樹々の写真を撮りに行ってきました。
近所の学芸大学には大きな樹々が緑豊かに茂っています。散歩しながら大きな樹々をしばし眺めて来ました。
多摩川の上流の風景の写真をお送り致します。
多摩川の上流のある奥多摩は立川駅から青梅線で青梅まで簡単に行けます。そこで乗り換えると奥多摩駅まで電車で行けます。
さて多摩川は何処から流れて来るのでしょう?
山梨県の笠取山を源とし、上流部では柳沢峠から流れ込んでくる柳沢川と合流し、そこから下流は丹波川(たばがわ)と呼ばれ奥多摩湖に注いでいます。
多摩川と呼ばれているのは奥多摩湖の湖水の出口である小河内ダムより下流からなのです。
多摩川は両岸に堤防のない部分が多いので、野草や野鳥が数多く自然豊かな昔のままの川なのです。それこそが多摩川上流の一番の魅力なのです。
それでは多摩川の上流の風景の写真をお送り致します。
1番目の写真は御岳駅から3Kmほど上流の多摩川です。
2番目の写真は御岳駅から2Kmほど上流の多摩川にあるマス釣り場です。沢山のマスを放流してお客さんから入漁料を取っておます。
3番目の写真は奥多摩の山々の風景です。
4番目の写真は青梅市の下流にある多摩川の風景です。
利根川の源流は群馬県の大水上山で関東平野を北から東へ流れ太平洋に流れています。信濃川についで日本で二番目に長い川で322Kmの長さです。
1番目の写真は銚子の利根川の河口の雄大な風景です。写真の出典は、https://www.jalan.net/kankou/sta_033638/g1_22/ です。
利根川は坂東太郎とも呼ばれ江戸時代は霞ヶ浦を経由して太平洋へ流れ出ていました。
利根川で一番印象深かったのは中流の渋川にある坂東梁の鮎料理です。家内も鮎が好きなので何度も行きました。
坂東簗の料理場の外の廊下に古い写真が沢山飾ってありました。明治、大正時代に前橋の金持ちが人力車で乗り付けていました。芸者さんの乗った人力車も続いているのです。
2番目の写真は坂東梁の入り口です。
関越道路の渋川インターを出て、前橋方向に戻り利根川を渡るとすぐにこの坂東簗があります。
3番目の写真は鮎を獲る簗です。
4番目の写真は鮎料理を食べている家内です。
家内は子供のころ多摩川の天然鮎を沢山食べたことを思い出すそうです。
5番目の写真はハクレンの群れが飛び跳ねている光景です。写真の出典は、http://ikoba.na.coocan.jp/hakuren1-gallery-page.html です。
茨城県五霞町の利根川で発生する巨大魚ハクレンの集団ジャンプの様子です。
今日は「川物語」の(3)として利根川と坂東梁の思い出を書きました。
それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。後藤和弘(藤山杜人)