今日は五月晴の青い空に白い雲が流れています。小金井公園まで写真を撮りに行って来ました。
札幌ではアカシアの白い花が札幌を象徴する花でした。古き良き札幌を思い出させてくれる花です。北国らしさの漂う花です。
札幌の風物詩とも言われたアカシアは、正確には「ニセアカシア」という外来種で、明治初期に輸入され、札幌駅前通の並木道として使われたものが最初でした。
札幌のアカシアの白い花の写真をお送り致します。写真の出典は、https://poros.exblog.jp/13485739/ です。
ライラックは東京だと5月に咲く花木で、葉はハート形、花は円錐形に小花が房咲きになり紫色、藤色、紅色、白色などの一重や八重の花をたわわにつけます。
香りが良いので世界中で愛されている花木です。フランス語でリラ、和名はムラサキハシドイと呼ばれています。ハシドイは、日本に自生する近縁種の落葉小高木のことです。
ライラックは冷涼な気候を好み、特に夏の夜温度が下がる環境を好みます。そのため東北北部や北海道、本州の高原地帯が適地といえます。
ライラックとアカシアの関係:
ライラック(あるいはリラ)は札幌の樹でです。赤紫や青紫、ピンクや白などが5月中旬から下旬にかけて花開きます。
一方、アカシアは6月中旬から下旬にかけて白い花を咲かせ、通りの緑の列に白い飾りが加わります。札幌のアカシアは植物辞典的にはニセアカシアです。
ムラサキハシドイの写真を送り致します。写真はインターネットからお借りしました。