東京都には都立公園や植物園や動物園が沢山あります。
都心部に土地が無いので都立公園はわずかしかありませんが、少し郊外に行くと広大で駐車場の完備した公園が沢山あります。
全て都民税を潤沢に使用して設備も良く、管理整備も行き届いています。
私の自宅の近所にも都立小金井公園、都立武蔵野公園、都立野川公園があります。それらの公園は小金井市を囲むように広がっています。
仕事を止めて暇になるとこれらの素晴らしい公園を心行くまで楽しむことが出来ます。感動的なのは葛飾区の水元公園と今日訪れた神代植物公園です。
神代植物公園へは京王線の調布駅からバスが何度も出ています。JR三鷹駅からもバスが頻繁に出ています。
日曜日などは、都心部にお住いの方々にとってもピクニックに絶好の場所です。公園の北側の東西に2つの広大な駐車場もありますので車でも便利です。
以前、私は毎月1回くらい行きました。冬は温室、早春は梅林、梅雨時はアジサイ、夏と秋は広大なバラ園、晩秋にはダリア苑と菊の花々の品評会と展示会という具合に四季折々いろいろな魅力があるのです。そして巨大な樹木が深い森を作っている一画もあります。自然豊かな公園です。
スケールの大きい熱帯植物の温室もあります。
今日はこの公園の風景の写真を示します。

1番目の写真は西側にある正門の入ったちころに展示してあった見事な懸崖の菊の作品の展示です。

2番目の写真は大輪の菊の展示です。

3番目の写真は中央にある芝生の広場にあるパンパスグラスです。この公園は東西に長いのですが中央に広い芝生の広場があり、アイスクリームや軽食を売っている店もあります。パンパスグラスの中央で手を上げているのが家内です。人間の大きさとパンパスグラスの大きさを比較してご覧ください。

4番目の写真はバラ園の中央にある噴水です。バラの花々が噴水の向こうに小さく見えます。

5番目の写真は西側の正門の内側の風景です。大木の根元に懸崖の菊の展示が小さく見えます。
ここで示した写真はこの神代植物公園の西側の半分だけです。東半分は樹林地帯になっていてユリノキやプラタナスの大木が林になっておいます。梅林も椿林も東側にあります。そこの東門は有名な深大寺の裏門につながっています。
深大寺の参拝とこの植物公園へのピクニックを組み合わせて一日中楽しんでいる家族連も多いようです。皆様も是非お出かけになってみませんでしょうか。
尚、神代植物公園への交通は以下にあります。
神大植物公園:(http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/access045.html)
~電車・バスでお越しの方~
・京王線から
調布駅から小田急バス吉祥寺駅または三鷹駅行き「神代植物公園前」下車、
または京王バス深大寺行き「神代植物公園」下車
京王つつじヶ丘駅から京王バス深大寺行き「神代植物公園」下車
・JR中央線から
三鷹駅または吉祥寺駅から小田急バス調布駅北口または深大寺行き
「神代植物公園前」下車
※バスの乗車時間は約20分から25分程度です。
~お車でお越しの方~
中央高速の調布インターから、新宿方面へ甲州街道に降ります。「下石原交差点」を左折します。「神代植物公園北」の信号を右折すると左側に『神代植物公園駐車場(有料)』があります。混雑していなければ調布インターから5分程度です。
それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈りいたします。後藤和弘(藤山杜人)