春夏秋冬ライフ

四季の変化に向き合い、目の前に起きる様々な出来事を目の丈で追ってみた。

今年も安全祈願で始まる

2012-01-02 22:58:00 | 恒例行事

年明けは、高幡不動で車の安全祈願が始まる。
市内の見晴らしの良い場所では、路上駐車が群れなすが 今年は天候が悪く、皆諦めたようで、それも少なかった。
祈願するが駐車スペースが限定されており、お不動さんに行く前に安全祈願の待機場所で駐車許可札を貰い、晴れて入場出来る。
毎年のことながら、この待機場所が良く判らず、謎解きのように場所探しに翻弄される

さあ~今年は何処かと、その近くを探しながら走ったら、市内の至る所にガードマンが立ち、ついついつり込まれ、其処は単に臨時駐車場であり、待機場所探しに時間を取ってしまった。

<バイパスの税務署寄りの空き地が待機場所>

結局、税務署近くの空き地の一角が待機場所である事が判り、時間の経過から、待機場所で待たされるなど、未だ暗い6時台に家を出たが
不動さんの境内に入って、祈願の御祓いが8時になってしまった。

<待つ事、長かったが、御祓いのお堂の真ん前に駐車できた>


「ドンドン~ドン」「ドンドン~ドン」♪♪・・・♪お経に合わせ、リズミカルでダイナミックな太鼓が目の前で打ち鳴らされ堂内に響きわたる。
安全祈願を申し込むと、場内放送で名前を呼ばれるが、定刻前に堂内に入ったら誰もおらず、一番前に立ったら、太鼓の真ん前であった。
太鼓の音がビンビンと響きわたり、体全体が振動で揺れる様で高揚感に満ちあふれ、血が騒ぐようである。お住職の指示で手を合わせ、頭を下げ、雑念を捨て 「心頭滅却」の世界へ入る。
たった5分間ではあるが、長くもあり、短いようでもあるが、お経に合わせ、このダイナミックなリズムと太鼓の音は日常の雑念は解かれ、二人のお住職の見事な演出に思わず無我の心境に吸い込まれる。
<目の前の太鼓が響きわたる>


去年は何故か、安全祈願をさぼってしまった。高幡不動の安全祈願のシールは古い物を貼ったまま、1年間は走り続けてしまった。
それか、あるぬか運転席のコントロールパネルのランプが運転中、突如切れてしまい、運転表示が見えないままの危険な走行であった。
日野バイパスが生れ、交通量が格段に増え、唯一、買い物カーとなってしまった生協もこのバイパスに面し、駐車場への出し入れが物凄い高速走行の流れの中で、極めて危険なヒヤリハットを身を持って体験する。
留めは車庫で梯子が倒れ、運悪く、車の上にドスンと鈍い音をたて、ボデーの凹みも生れる自爆事故も予期せぬ災禍であった。
まあそれは別にしても、この正味期限切れの安全祈願のシールが何とか身を守ってくれたのであろうか
高幡不動の願にかけて、危険とは背中合わせの車に寄りすがる、年明けであった。

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