春夏秋冬ライフ

四季の変化に向き合い、目の前に起きる様々な出来事を目の丈で追ってみた。

国際化の渦のなかで

2009-10-12 14:38:00 | 旅先にて

<1番目>
遥か遠目で眺めていたものの、一度上がって見たかった、都庁のビッグタワー。西新宿に用事があり、帰りに寄ってみた。
大きな建物だけに居並ぶ新宿副都心高層ビルの中でも一際目立つ建物である。所が何処から上がれるやら、お上りさんは外周部ウロウロ、漸く入り口を見つけ出した。案内誘導に従い、エレベータ口につくと、監視の目も鋭く、一斉に荷物検査が行われ、丸で飛行機の搭乗口のようである。次から次へとやってくる来館者に2台のエレベータはフル稼働のピストン輸送を行っている。鳥籠に押し込められると、中は青い目、黒い目、赤い目は己だけか?、中は正に国際化のるつぼであった。45階までじっと静かにしているは日本人、当たりを憚らず、しゃべりまくっているのは欧州人、韓国人、中国人であった。
ようやっと鳥籠から開放され、45階の展望室へ、少しもやがかかっていたが神宮の森、始め都心が一望出来る。エレベータで予想したが、ここも正に此処も正に国際化の渦、飛び交う外国語の影に果たして何割日本人が居るのか、判らないぐらいに外国人パワーに圧倒された。
再び、階下におりて、はとバスや観光バスの渦。成るほど此処が、観光拠点の一つである事が漸く判った。

<2番目>
温泉旅行で那須へ。東京駅からバスパックで乗り換えなしでホテルまで運んでくれる便利な、輸送手段である。車運転の責務もなく、朝から御神酒も入り、宴会モードで贅沢な気分で旅を楽しむ事が出来る。首都高を出て、東北道を一気に走り、ホテルに着いてしまった。
ホテルにつくやいなや、ご覧のお姉様が、いきなり車内に乗り込み、流暢な日本語「ようこそいらっしゃいました」の歓迎のお出迎えと簡単なホテルの案内があった。
「いかんいかん、顔と姿形で判断しては」と思いつつも、綺麗な日本語に皆あっけにとられる。翌日の大内宿ネイチャーツアーに研修で一緒に同行した。日本人の添乗員から彼女の粋な紹介で「マリナーズの一郎の親戚」「??・・・・?」「無安打」つまり「ムアンダ」さんで紹介され、大笑いであった。5、6か国語をこなす才覚豊かなアフリカの人であった。

<そして最後は>
何処かで見た顔、今をときめく「よんさま」ペイ・ヨンジュンさまと、お忍びで出会った????。北海道の道東を中心に廻り、知床第一ホテルのロビーラウンジにて素敵なロビーコンサートが行われ、旅の一時をジャズ、ポップスで楽しむ事ができた。
札幌はもとより道内、東京、横浜など日本中を駆けめぐるHoneu Veeのコーラスで電子ピアノとボーカルを担当する自称「よんさま」こと「箭原顕」さんであった。
あのお馴染みのフユソナのバックミュージックで弾き語りで、登場する姿に、韓流で染まった叔母様方から、思わずときめきの声が、あがった。ふっくらした顔立ち、メガネ越しの微笑みが、まさに北の「よんさま」であった。
思わず「ヨボセヨ、ペイ・ヨンジュン イムニカ?」と声をかけたくなってしまった。
たまたま最近出会ったことがら、「国際化の渦」の中に、居るのではと思ってしまった。

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