毎年、今頃ブドウ収穫時期に塩山のお師匠さんの所へ出かけ、ブドウを沢山頂いてしまっている。
ICから近くであるが、周辺はブドウ農家で、張りめぐらされた 農道だけにGoogleの地図でも、判り辛く、迷走の繰り返しである。
そんな塩山も、中央高速で渋滞にかからなければ1時間半~2時間弱、あっと言う間にで着いてしまう。
元々幕府が軍事用として作られ、険しい山に覆われる甲州路と付いたり離れたり並行して、中央高速は走っている。
アップダウン有、カーブの連続、トンネルが多いのも、こんな背景からで、他の高速道より難しい運転を強いられる。
何時までも若いと思っても、"じじい"となって動態視力は衰え、咄嗟の飯能も鈍くなって、運転のための能力は相対的に落ちている。それでも敢えて高速に、乗り、まどろっこしい走行車線から追越し車線へ、ついつい走ってしまう"暴走じじい"なのである。
もとより、ハンドル持つ手に不安を感じる様になれば、さっさと諦め、免許証は上に返納すれば良いと思っている。
帰路、高速の様子を運転席からその特長をポイントで追ってみた。ハンドルを握る、運転感覚で運転席から見える世界から、変化に飛んだ厳しい走行が、共有できればと思う。
<笹子トンネル入り口>
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塩山ICから間もなく、総延長4874Mの笹子トンネルに入る。時速70㎞で走れば大凡4~5分であるが、見通しの効いたところから、闇の世界は何処まで続くのやら、心理的に長く感じられる。
<崩落事故>
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真っ暗闇から、前方から僅かな点の光が、どんどん拡がり面となり出口である事が判る。
2012年12月4日、崩落事故がこの出口付近で不幸にして多数の犠牲者が生れた。
自分は追越車線を走行」「天井から落下してくるのが見えた。アクセルを踏み加速」「落下物が車に衝突。同乗の妻が怪我」「落下を受けた後、出てきた車は自分の1台だけ」と「九死に一生!!」NHK甲府放送局の後藤喜男記者の生生しい話が蘇る。
その事故の4カ月前に拝もここを抜けているが、事故後初めて此処を通過するが、予期せぬ事故の遭遇を覚悟の上で車に乗っている
天災、人災、 何時でも起こりうることなのであろ。
<右に左に>
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山間部を走り抜けるため、トンネルも多いが、道はアップ、ダウンやカーブも多い。
上野原~藤野間で、思い切り右に急カーブで緩やかな下り勾配である。慣性力が働き、路線キープに、握るハンドルも力が入り、思い切り緊張する場所である。
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右カーブ終えて間もなく、今度は左の急カーブ、見通しの良い、高架橋の上を突っ走る。このように右に左にカーブが続く所も、結構あり、息つく暇もなく、遥か前方を見据え、乗り切る。
無理せず走行車線でゆったりと走るべきであるが、車列の群れに入ると、車間距離維持のために、頻繁なアクセル操作による緩急の操作が必要となる。バックミラーに後方車両の無い事を確認し、追い越し車線へ。年甲斐もなく、スピードに乗り、追い越しに快感を覚える"暴走じじい"にどうしても駆り立てられる。
<ほっと安堵の出口>
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八王子出口の看板に本線から側道に入る。急角度の道、高速の世界から一気にスピードダウン、料金所に向かう。
約1時間半の高速からの緊張感から解放される。
但し、左入インター付近は国道16号の猛烈な車両の渦に入り、国道への合流、側道への分岐と高速では無かった別の緊張感のスイッチを入れ、気を緩めず、最後のゴールに向かう。
流石の鉄人じじいも、刺激的な連続に、ハンドルから離れても、走った軌跡が走馬灯のように、脳に焼き付けられる。
ICから近くであるが、周辺はブドウ農家で、張りめぐらされた 農道だけにGoogleの地図でも、判り辛く、迷走の繰り返しである。
そんな塩山も、中央高速で渋滞にかからなければ1時間半~2時間弱、あっと言う間にで着いてしまう。
元々幕府が軍事用として作られ、険しい山に覆われる甲州路と付いたり離れたり並行して、中央高速は走っている。
アップダウン有、カーブの連続、トンネルが多いのも、こんな背景からで、他の高速道より難しい運転を強いられる。
何時までも若いと思っても、"じじい"となって動態視力は衰え、咄嗟の飯能も鈍くなって、運転のための能力は相対的に落ちている。それでも敢えて高速に、乗り、まどろっこしい走行車線から追越し車線へ、ついつい走ってしまう"暴走じじい"なのである。
もとより、ハンドル持つ手に不安を感じる様になれば、さっさと諦め、免許証は上に返納すれば良いと思っている。
帰路、高速の様子を運転席からその特長をポイントで追ってみた。ハンドルを握る、運転感覚で運転席から見える世界から、変化に飛んだ厳しい走行が、共有できればと思う。
<笹子トンネル入り口>
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塩山ICから間もなく、総延長4874Mの笹子トンネルに入る。時速70㎞で走れば大凡4~5分であるが、見通しの効いたところから、闇の世界は何処まで続くのやら、心理的に長く感じられる。
<崩落事故>
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真っ暗闇から、前方から僅かな点の光が、どんどん拡がり面となり出口である事が判る。
2012年12月4日、崩落事故がこの出口付近で不幸にして多数の犠牲者が生れた。
自分は追越車線を走行」「天井から落下してくるのが見えた。アクセルを踏み加速」「落下物が車に衝突。同乗の妻が怪我」「落下を受けた後、出てきた車は自分の1台だけ」と「九死に一生!!」NHK甲府放送局の後藤喜男記者の生生しい話が蘇る。
その事故の4カ月前に拝もここを抜けているが、事故後初めて此処を通過するが、予期せぬ事故の遭遇を覚悟の上で車に乗っている
天災、人災、 何時でも起こりうることなのであろ。
<右に左に>
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山間部を走り抜けるため、トンネルも多いが、道はアップ、ダウンやカーブも多い。
上野原~藤野間で、思い切り右に急カーブで緩やかな下り勾配である。慣性力が働き、路線キープに、握るハンドルも力が入り、思い切り緊張する場所である。
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右カーブ終えて間もなく、今度は左の急カーブ、見通しの良い、高架橋の上を突っ走る。このように右に左にカーブが続く所も、結構あり、息つく暇もなく、遥か前方を見据え、乗り切る。
無理せず走行車線でゆったりと走るべきであるが、車列の群れに入ると、車間距離維持のために、頻繁なアクセル操作による緩急の操作が必要となる。バックミラーに後方車両の無い事を確認し、追い越し車線へ。年甲斐もなく、スピードに乗り、追い越しに快感を覚える"暴走じじい"にどうしても駆り立てられる。
<ほっと安堵の出口>
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八王子出口の看板に本線から側道に入る。急角度の道、高速の世界から一気にスピードダウン、料金所に向かう。
約1時間半の高速からの緊張感から解放される。
但し、左入インター付近は国道16号の猛烈な車両の渦に入り、国道への合流、側道への分岐と高速では無かった別の緊張感のスイッチを入れ、気を緩めず、最後のゴールに向かう。
流石の鉄人じじいも、刺激的な連続に、ハンドルから離れても、走った軌跡が走馬灯のように、脳に焼き付けられる。