朝倉和江句集より。
菊人形を詠った句は多いと思いますが、
解体作業を詠んだ句に初めて出会いました。
展示会が終り、菊人形が壊されていきます。
菊はまだその命を全うしていない。
それが無残にも処理されていく。
菊の命は匂いとなって作者になにかを訴えているのかも。
作者は華道の先生だそうです。
処理といえば、鳥インフルエンザの疑いで
大量に処理されていく命たち。
人間という大量殺戮動物の来世は
明るくなさそうですね。
遅足
菊人形を詠った句は多いと思いますが、
解体作業を詠んだ句に初めて出会いました。
展示会が終り、菊人形が壊されていきます。
菊はまだその命を全うしていない。
それが無残にも処理されていく。
菊の命は匂いとなって作者になにかを訴えているのかも。
作者は華道の先生だそうです。
処理といえば、鳥インフルエンザの疑いで
大量に処理されていく命たち。
人間という大量殺戮動物の来世は
明るくなさそうですね。
遅足