575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

はらっぱのドカンは空を飛んできた  遅足

2005年11月27日 | Weblog
朱露さん句、愚足さんのコメントに
触発されました。

子供達が空飛ぶ土管が好きなのは
きっと土管が空を飛んできたから。
土管が、一方にしか穴がなかったら
あんなに人気はなかったんじゃないかな?
両方の穴から見える見慣れた風景も
異国のように感じられました。

          
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575の会  兼題 「霜」

2005年11月27日 | Weblog
30日の575の会の兼題は「霜」です。

荻原先生が中心になって開かれている
ねじまき句会、という川柳の会での
題詠が、これまた、霜でした。

 声が好きだったと気づく霜の朝

 霜になる途中の声で電話来る

 知らぬ間に霜が無口になっている

俳人、川柳作家、歌人という様々な
人たちが参加している句会。
先生のおっしゃるように、
霜という言葉に対するスタンスが
微妙に違っています。とくに

霜になる途中の声、という表現はびっくり。
私には絶対出来ません。

どの句がどのジャンルの作者か?
考えて見て下さい。
              遅足



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