575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

気の早い「年賀状」             愚 足

2005年12月11日 | Weblog
    奥底の知れぬ寒さや海の音   哥 川

  明けましておめでとうございます。
  本年も宜しくお願いいたします。
  去年は皆様の句会に参加させていただきほんとうに
  有難うございました。おかげで世界が一つ広がった
 ように思います。
  昨年は、俳句、小旅行とのんびりした日々を送るこ 
 とが出来ました。           
  でもそうとばかりは言えない様な潮流も近づいてい
 る様に思えて不安でもありました。
  「哥 川」の句の様な「奥底の知れぬ」ものが将来
 孫たちを圧し包むのではないかとの恐れも感じました。 

  そこで、今年は「九条を護る」力に多少でもなれる様
 な行動をしてみようと妻と話し合いました。     愚足
                            
コメント (2)
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先客の蟋蟀といる露天風呂   遅足

2005年12月11日 | Weblog
発句  南天や京の小路を踏み迷う  遅足
脇   雪見障子に酌み交わす友   久々
雑   威勢よい言葉の後のサイノロジー 長良
雑   高天原は静かなるらん   遅足
月   月の土地分譲中とメールあり   久々
秋   行きつ戻りつ色めく紅葉   長良

  と、6句が終り、次は。

秋  先客の蟋蟀といる露天風呂   遅足

  余りリッチでない温泉宿でした。

雑  期待はずれのお得情報     久々

  と、続きました。いよいよ恋の3部作です。

   

と、連句で遊んでいる時、
小学校6年生の女の子が
塾のアルバイト教師に殺害される
という痛ましい事件。
女の子が犠牲になる事件が続発。
恋も知らずにあの世に行くなんて




コメント (4)
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