「鳥が教えてくれた空」などの著作で知られる
三宮麻由子さん(4才で視力を失ったそうです)が、
松尾芭蕉は一体どんな声をしていたのだろう?
という文をある雑誌に書いておられました。
今まで何度も目にした芭蕉の俳句ですが
彼の声に関心を抱かれたことがとても新鮮でした。
彼女の想像では「伊賀なまりの混じったよく通る細い声」ではないかということでした。
少し枯れが入っているけどハスキーまでは行かないでほしいとも。。。
アナウンサー出身の私にとって、人の声にはかなり敏感だと思っていましたが
それはあくまでテレビやラジオに出てくる人の声。
亡き人の声は想像さえしたこともなく
芭蕉が自分の句を紹介するとき、一体どんなトーンで披講したのだろうと思うと
私まで楽しくなってきました。
他者の書いたものを読むことが多いアナウンサーという職業。
クセのないように、また作者の意図を考えながら読むということを
常に心がけていますが
俳句を声に出す作業も以外に奥が深いかもしれません。 麗
三宮麻由子さん(4才で視力を失ったそうです)が、
松尾芭蕉は一体どんな声をしていたのだろう?
という文をある雑誌に書いておられました。
今まで何度も目にした芭蕉の俳句ですが
彼の声に関心を抱かれたことがとても新鮮でした。
彼女の想像では「伊賀なまりの混じったよく通る細い声」ではないかということでした。
少し枯れが入っているけどハスキーまでは行かないでほしいとも。。。
アナウンサー出身の私にとって、人の声にはかなり敏感だと思っていましたが
それはあくまでテレビやラジオに出てくる人の声。
亡き人の声は想像さえしたこともなく
芭蕉が自分の句を紹介するとき、一体どんなトーンで披講したのだろうと思うと
私まで楽しくなってきました。
他者の書いたものを読むことが多いアナウンサーという職業。
クセのないように、また作者の意図を考えながら読むということを
常に心がけていますが
俳句を声に出す作業も以外に奥が深いかもしれません。 麗