狭い庭に金木犀の大木があります。子供の頃にはあったのて゛樹齢は六十年近くになると思います。狭い庭を巨大な球体で覆って一年中陽を遮っています。
伐るのも可哀想だし大変でそのままにしていた付が回ってきています。
落ち葉はこれから半端じゃなく舞い積もり毎日一仕事です。
ただこの月の初めの数日間は見事に緑と黄色の巨大手鞠に変身し、近所に強い芳香を漂わせます。その時だけ近所で評判になる訳です。
ところが 去年気持ちよく庭で香りに浸っていた妻の耳に聞こえてきたのが、保育園帰りの親子連れの会話。
「ほんとーに、いいにおいだね。」「トイレのにおいだね。かーさん。」
だから近所の猫どもが家の庭をトイレにするんだ。 と納得の妻。
伐るのも可哀想だし大変でそのままにしていた付が回ってきています。
落ち葉はこれから半端じゃなく舞い積もり毎日一仕事です。
ただこの月の初めの数日間は見事に緑と黄色の巨大手鞠に変身し、近所に強い芳香を漂わせます。その時だけ近所で評判になる訳です。
ところが 去年気持ちよく庭で香りに浸っていた妻の耳に聞こえてきたのが、保育園帰りの親子連れの会話。
「ほんとーに、いいにおいだね。」「トイレのにおいだね。かーさん。」
だから近所の猫どもが家の庭をトイレにするんだ。 と納得の妻。