客観写生って何かな?と、疑問に思っていましたが、
NHK俳句で、稲畑汀子さんの解説を聞いて、少し分かりました。
きっかけはこの句です。
呆然と立って案山子となりにけり
主語は「私」か?
私が案山子のように呆然と立っていた。
これでは俳句としては?と、思っていたら、
稲畑汀子さんは、案山子が主語だ、としていました。
えっ!案山子が主語なの!
案山子が立っている様子を、呆然と、捉えた句。
同時に、私が呆然としていることでもある、と。
俳句は、作者の気持ちを、直接、表現するものではない。
塔句会で、Tさんが、いつも言っていることですが、
今ひとつピンときませんでした。
虚子の言ったことは、気持ちは、花鳥に託せ。
中途半端な託し方ではダメだ。客観に徹せよ。
どうもそういう意味らしいです。
そうかな?
NHK俳句で、稲畑汀子さんの解説を聞いて、少し分かりました。
きっかけはこの句です。
呆然と立って案山子となりにけり
主語は「私」か?
私が案山子のように呆然と立っていた。
これでは俳句としては?と、思っていたら、
稲畑汀子さんは、案山子が主語だ、としていました。
えっ!案山子が主語なの!
案山子が立っている様子を、呆然と、捉えた句。
同時に、私が呆然としていることでもある、と。
俳句は、作者の気持ちを、直接、表現するものではない。
塔句会で、Tさんが、いつも言っていることですが、
今ひとつピンときませんでした。
虚子の言ったことは、気持ちは、花鳥に託せ。
中途半端な託し方ではダメだ。客観に徹せよ。
どうもそういう意味らしいです。
そうかな?