題詠「五月雨」
①五月雨やお食事処灯がともる(朱露)麗・亜
②五月雨や小旗に引かれ傘の列(立雄)童・龍・静・郁
③五月雨の中悠然と老いた猫(龍次)能・立
④五月雨や命たぎれる蝌蚪の泡(能登)愚・静
⑤五月雨透けて降りくるエレベーター(亜子)麗・朱・龍・遅・愚
⑥五月雨が上がり何かが変わりおり(麗子)立・郁
⑦五月雨や五目並べの白苦戦(晴代)麗・朱・遅
⑧五月雨に猫ひそみ居る舟屋かな(愚足)童・能
⑨街路樹のはや重々とさみだるる(静荷)遅・愚・亜・晴
⑩花しべのまつげ濡らして五月雨(郁子)童・能・晴
⑪青空が散って天地のさみだるる(遅足)朱・龍・亜・立・静・晴・郁
自由題
①けんけんの白線残し若葉雨(晴代)麗・能・遅・愚・立・静
②ビーグルの子は噛みたくて夏来たる(朱露)麗・童・愚・郁
③ヴィオロンの超絶技巧さみだるる(亜子)龍
④山藤に熊ん蜂飛ぶ廃家かな(愚足)能・郁
⑤竹落葉問えば全壊能登の友(静荷)朱・龍・遅
⑥どうと吹きわあとさざめくみどりの子(郁子)静・晴
⑦手の中に雷のありけり青胡桃(遅足)童・朱・晴
⑧紅薔薇甘きかほりで誰(た)を待つや(能登)亜
⑨カーテンを洗い窓辺に夏来る(麗子)童・朱・龍・立・静・晴・郁
⑩奥飛騨にショパン聴くとは春の暮(立雄)亜
⑪薄暗き仏間に白い柏餅(龍次)麗・能・遅・愚・亜・立
番外
逢いに行く赤信号の五月雨るる(童子)
次回は6月20日(水)午後6時 安田屋
題詠は「泉」です。
①五月雨やお食事処灯がともる(朱露)麗・亜
②五月雨や小旗に引かれ傘の列(立雄)童・龍・静・郁
③五月雨の中悠然と老いた猫(龍次)能・立
④五月雨や命たぎれる蝌蚪の泡(能登)愚・静
⑤五月雨透けて降りくるエレベーター(亜子)麗・朱・龍・遅・愚
⑥五月雨が上がり何かが変わりおり(麗子)立・郁
⑦五月雨や五目並べの白苦戦(晴代)麗・朱・遅
⑧五月雨に猫ひそみ居る舟屋かな(愚足)童・能
⑨街路樹のはや重々とさみだるる(静荷)遅・愚・亜・晴
⑩花しべのまつげ濡らして五月雨(郁子)童・能・晴
⑪青空が散って天地のさみだるる(遅足)朱・龍・亜・立・静・晴・郁
自由題
①けんけんの白線残し若葉雨(晴代)麗・能・遅・愚・立・静
②ビーグルの子は噛みたくて夏来たる(朱露)麗・童・愚・郁
③ヴィオロンの超絶技巧さみだるる(亜子)龍
④山藤に熊ん蜂飛ぶ廃家かな(愚足)能・郁
⑤竹落葉問えば全壊能登の友(静荷)朱・龍・遅
⑥どうと吹きわあとさざめくみどりの子(郁子)静・晴
⑦手の中に雷のありけり青胡桃(遅足)童・朱・晴
⑧紅薔薇甘きかほりで誰(た)を待つや(能登)亜
⑨カーテンを洗い窓辺に夏来る(麗子)童・朱・龍・立・静・晴・郁
⑩奥飛騨にショパン聴くとは春の暮(立雄)亜
⑪薄暗き仏間に白い柏餅(龍次)麗・能・遅・愚・亜・立
番外
逢いに行く赤信号の五月雨るる(童子)
次回は6月20日(水)午後6時 安田屋
題詠は「泉」です。