近場の旅の帰路、旧中仙道・細久手宿近くの古刹、曹洞宗鷹巣山開元院に立ち寄りました。
現在の地名は瑞浪市日吉。室町時代初期に土岐氏の創建によると、書いてありました。
山門前の庭はよく手入れされて、池の趣きもなかなかです。
お盆も果て、広い駐車場には、われらが車だけ。他に人影はなく、蝉も鳥も鳴いていません。
参道を連れ立って歩いて行くと、石の上にあがっていたらしい蛙が、水に飛び込みました。
と、俳諧には縁遠い一人が
しずけさやかえるとびこむみずのおと・・・芭蕉の風景だね、と宣ったのです。
なにげなく聞き過ごして、「あれッ」と気が付きました。
言った当人は、何の違和感もないらしい。
訂正はさておいて、そのまま味わってみました。フムフム。
芭蕉翁の名句が動いたのです。ごめんなさい。
現在の地名は瑞浪市日吉。室町時代初期に土岐氏の創建によると、書いてありました。
山門前の庭はよく手入れされて、池の趣きもなかなかです。
お盆も果て、広い駐車場には、われらが車だけ。他に人影はなく、蝉も鳥も鳴いていません。
参道を連れ立って歩いて行くと、石の上にあがっていたらしい蛙が、水に飛び込みました。
と、俳諧には縁遠い一人が
しずけさやかえるとびこむみずのおと・・・芭蕉の風景だね、と宣ったのです。
なにげなく聞き過ごして、「あれッ」と気が付きました。
言った当人は、何の違和感もないらしい。
訂正はさておいて、そのまま味わってみました。フムフム。
芭蕉翁の名句が動いたのです。ごめんなさい。