575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

父思う大寒の風呂長きこと 愚足

2011年02月02日 | Weblog
寒い時には、お風呂で温まろう。
とくに、暖房器具の発達していなかった昔は、冬の楽しみ。
今年のように寒気の強い年も、お風呂は極楽です。
他の人が入っていると、長いなあ、と感じたりする時も。

父思う、ですから、お父さんは遠くにいるのか、
亡くなられたのか・・・
この句は、年老いて、父は、ますます長風呂になったなあ、
と思い出しているのでしょう。

大寒ともなれば、一段と長風呂の父。
鼻歌が聞えてきたかも・・・

亡き父の歳に近づいた作者も、お風呂を楽しんでいるのでしょう。

私は昔からカラスの行水でしたが、最近、長風呂派に。

                       遅足



コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

缶ビール畳にこぼす余寒かな    朱露

2011年02月02日 | Weblog
         B S ハイビジョン朝6時から1時間。
         ウクライナの青年ピアニストを聴く。
         1984年生まれ27才という若さ。
         1934年生まれなので手元が狂う。

                    

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする