先週も中日歌壇に薄氷の歌が2首、載っていました。
うすらひは風吹く真夜の氷点に漣のまま時を止めたり 可知豊親
薄氷を踏みつつゆけばこほりたる青空のこゑほそく聞こゆる 河合育子
薄氷に止まった時間を発見した歌。
踏んで割ってゆく音を青空の声と感じた歌。
いずれも良い歌ですね。
春になっても、急に寒くなり、薄く張る氷。
春の氷、残る氷とも。
江戸時代には冬の季語だったものを、虚子が春にしたとか。
残る氷、これは、厚く張った氷が薄くなったものだそうです。
週末から寒くなるとか、薄氷が見られるかも・・・
さて、薄氷が宿題の句会。
16日(水)午後1時から、伏見の東寿司です。
どんな薄氷の句が集まるのでしょうか?
楽しみです。
薄氷踏んで光を砕きけり 遅足
うすらひは風吹く真夜の氷点に漣のまま時を止めたり 可知豊親
薄氷を踏みつつゆけばこほりたる青空のこゑほそく聞こゆる 河合育子
薄氷に止まった時間を発見した歌。
踏んで割ってゆく音を青空の声と感じた歌。
いずれも良い歌ですね。
春になっても、急に寒くなり、薄く張る氷。
春の氷、残る氷とも。
江戸時代には冬の季語だったものを、虚子が春にしたとか。
残る氷、これは、厚く張った氷が薄くなったものだそうです。
週末から寒くなるとか、薄氷が見られるかも・・・
さて、薄氷が宿題の句会。
16日(水)午後1時から、伏見の東寿司です。
どんな薄氷の句が集まるのでしょうか?
楽しみです。
薄氷踏んで光を砕きけり 遅足