575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

わが家の歳時記・椿    遅足

2011年02月07日 | Weblog
山茶花の盛りが過ぎ、椿の季節が始まりました。
藪椿の赤がポツポツと咲いています。
山茶花の蜜を吸っていたヒヨドリやメジロが
椿にもやってきます。

スズメも来ますが、山茶花や椿の蜜は吸いません。
桜の花の蜜の味を覚えたスズメですが、
嘴が短いので、蜜腺まで届かないのかも。

乙女椿も咲き始めています。
こちらにはメジロもヒヨドリが見向きもしません。
オシベ、メシベがなく、蜜を出さないからです。
清純そのものの乙女椿の名にふさわしいのかも?
でも、ちょっと寂しい感じも・・・

  一枝に乙女椿の花ひとつ

  はなびらは乙女の色の椿かな

  咲き継いで乙女椿は火の椿

         

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缶ビール相撲憂いて春霞    朱露

2011年02月07日 | Weblog
         五七五の一つを「缶ビール」とする。
         もう一つ「季語」を選ぶ必要がある。
         残りは「一語」しかないという有様。
         実験として作ってみたがダメなのか

                  

コメント (1)
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