ジャズピアニストの山下洋輔さんは、
ニューヨーク公演の際、ピアノで俳句を弾いたそうです。
それをアドリブで展開・・・
日本人の観客には大受けだったとか。
「週刊ブックレビュー」でゲスト出演した時のお話し。
スタジオでも弾いていました。
メロディーは、よく聞き取れませんでしたが、
どうも芭蕉の有名な句のようでした。
俳句がジャズ音楽になるなんて!とビックリしました。
考えてみれば、びっくりしてはダメですね。
俳句も短歌から生まれたんですから、調べがあるのが当然・・・
人間は20万年の歴史を持っていますが、
言葉を手にしたのは、5万年ほど前から。
それ以前の15万年は、言葉のない時代。
その時代は、獣や鳥のように「鳴き声」で
コミュニケーションをはかっていたと、想像されています。
当然、調べは重要な意味を持っていたはずです。
言葉よりも音楽に深く心を揺さぶられるのは
15万年の記憶かもしれません。
句をつくる時、もっと調べを大切にしなくては。
山下さんの本は「ピアノ弾き即興人生」です。
ニューヨーク公演の際、ピアノで俳句を弾いたそうです。
それをアドリブで展開・・・
日本人の観客には大受けだったとか。
「週刊ブックレビュー」でゲスト出演した時のお話し。
スタジオでも弾いていました。
メロディーは、よく聞き取れませんでしたが、
どうも芭蕉の有名な句のようでした。
俳句がジャズ音楽になるなんて!とビックリしました。
考えてみれば、びっくりしてはダメですね。
俳句も短歌から生まれたんですから、調べがあるのが当然・・・
人間は20万年の歴史を持っていますが、
言葉を手にしたのは、5万年ほど前から。
それ以前の15万年は、言葉のない時代。
その時代は、獣や鳥のように「鳴き声」で
コミュニケーションをはかっていたと、想像されています。
当然、調べは重要な意味を持っていたはずです。
言葉よりも音楽に深く心を揺さぶられるのは
15万年の記憶かもしれません。
句をつくる時、もっと調べを大切にしなくては。
山下さんの本は「ピアノ弾き即興人生」です。