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春分の日を過ぎて、日暮れも遅くなってきました。
メール句会となり皆様にお目にかかれないのが残念ですが、今は防御の時。安心して参加できるまで無理しないで行きましょう。
私が選句したのは、この亜子さんの句。「暮色」という言葉に魅かれました。
草摘みに没頭していて、時間を忘れ、ふと気がつくと、あたりはすっかり夕暮れに包まれ薄暗くなっている。その情景が目に見えるようでした。幼き日の亜子さんが草を摘んでいた夕暮れの景色でしょうか?
亜子さんはいつもお手紙で投句をされます。どんな風に句を作られるの一度聞いたことがあります。
「真っ白な紙に書いてみるの」とおっしゃられました。丁寧な作風にはいつも頭が下がり、句会での講評も聞き惚れてしまいます。
また亜子さんの感想が聞ける日を楽しみにしています。麗子