575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

毎年よ彼岸の入りに寒いのは  子規

2020年03月17日 | Weblog
明治二十六年の春のお彼岸。
俳人の正岡子規が、母に向かってこうつぶやいた。
「彼岸というのに、寒いね」

母の答えは、
「毎年よ、彼岸の入りに寒いのは」
それがそのまま俳句になったものです。

今日は彼岸の入り。寒いです。遅足


コメント
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