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「縄文の 指しなやかに 蕨摘む」
「摘み草」
現在は山野草の盗採にも抵触します。
また、若年層にとっては古典文学の語句。
作者は縄文時代にタイムトリップ。
そして、3,000年前の描写を詠みあげています。
発想の飛躍の大胆さと精緻な構成に拍手。
縄文人の体温が伝わる巧みな一句。
4月の題詠は「風光る」です。
風光るとは、春風が光り輝くように感じられ
春の喜びや希望を吹く風に託した語句。
ちなみに「光る風」「風かがやく」「光風」
「風眩し」なども含まれます。
*例句
「風光る サンドウィッチの 耳硬く」 富安風生
上記の富安風生は豊川市の出身で友人の曽祖父。
自宅に観光バスが来るそうです。
句碑や遺稿は数多。しかし、友人は俳句は詠まず
紺屋の白袴といった感。
遅足氏の代筆にて駄文お許し願います。<殿>